若い頃は子供の頃からの習慣で、入浴するときは肩までちゃんとお湯につかっていた。
それがいつのころからか、お湯につかるのをやめて、シャワーのみにしていたが、きちんとお湯につかって身体を温めないと体調が悪くなるので、また復活した。
高齢者にとっての入浴は、ヒートショックなど命の危険をはらんでいて、自分もその枠内に足を突っ込みつつあるのを実感している。
高齢者に安全な入浴法は「湯温は41度以下で入浴時間は10分未満」らしい。
なので冬場は湯温41度、夏は40度にしている。
また身体を洗うのも、昔はタオルに石鹸をつけてごしごし洗っていたが、それは洗いすぎらしい。
石鹸の泡で皮膚を撫でるくらいで充分らしい。
入浴方法も年齢に応じて変えていかないと、身体にダメージがあると、この歳になってしみじみとわかるのであった。