ひと昔前の猫の主食は猫まんまであった。
残った冷や飯に魚の骨、あわよくば鰹節のふりかけでもかかっていればシアワセものだった。
ふた昔の猫の主食はネズミだったと思う。
えぇ~、ネズミが主食だったのォ~
と聞かれるといささか自信はないが、トムとジェリーというアメリカンアニメの影響で、そう信じていたものだった。
近頃の猫の餌は
餌とは失礼な言い方、とお叱りを受けるかもしれない。
餌ではなく猫のお食事、とでもいいましょうか。
驚いたことに、いろんなグルメがありますねぇ。
猫のおやつ
猫も贅沢や
土佐清水の高級鰹節やら、高齢猫用の餌…ではなくお食事まで揃っている。
おかげで猫の平均寿命も飛躍的に伸びてきたことだろう。
今を生きる猫たちのご先祖様は、粗末な食糧事情ではあったがそれにもめげず、可愛い仕草をしていたもんだ。
猫パンチや化け猫なんて、今と変わらない芸でみんなを楽しませてくれたものであります。
ご先祖様に感謝しなければ罰が当たりますよね。
感謝の心を忘れない猫
しまねっこもマスクかぁ…
猫にとってもなかなか大変な世の中になってしまったもんだ。