高齢になってくると、叶わぬ夢を追いかけてはいけない。
必ず途中で挫折する。
大きな夢や目標を掲げることも大切ですが、それも可能な範囲内でできることが望ましい。
今さら新しいことに挑戦するパワーが残っている人は少ないと思う。
今まで培ってきたことに、ちょっとした上積みか同レベル程度がよろしかろう。
それも頑張り過ぎず(ここが大切)、楽しんで頑張ろうと思うのであります。
つまらないほど小さな目標が、丁度いいのではないでしょうか。
高齢になってくると、叶わぬ夢を追いかけてはいけない。
必ず途中で挫折する。
大きな夢や目標を掲げることも大切ですが、それも可能な範囲内でできることが望ましい。
今さら新しいことに挑戦するパワーが残っている人は少ないと思う。
今まで培ってきたことに、ちょっとした上積みか同レベル程度がよろしかろう。
それも頑張り過ぎず(ここが大切)、楽しんで頑張ろうと思うのであります。
つまらないほど小さな目標が、丁度いいのではないでしょうか。
人は誰でも無意識のうちに、いつも同じ行動するものである。
YouTubeなどを見ていると「60歳過ぎたら大変なことになる」とか「悲惨な老後」というタイトルが並んでいて、不安をさんざん煽られるけど発信者はみな40代50代。
そこから見たら60代は表舞台から降りて、楽器の掃除をしている哀れな老人に見えるのだろう。
きっと自分も彼らの年頃にはそう思っていた。
でも実際にその歳になったら全く違う。
そもそも人と自分のシアワセ比べをしても仕方がない。
貯蓄や年金がたくさんあって健康にも恵まれ、孫たちにも囲まれて何不自由ない老後もいいだろう。
だがその反対もあるワケで、シアワセの判断基準はありまへん。
人生も終盤にさしかかってくると、医療費の負担が大きくなってくる。
病院へは頻繁に行くようになった
今年の確定申告は、医療費が軽く10万円を突破するだろうから控除対象になることでしょう。
いつまでも若くない、そして歳をとる、やがて消え去る。
自然のサイクルであります。
布団にグルグル巻きになるのが好きだ。
ちゃんと端っこから自分を巻いていく。
そして頭の方をちょいと丸め込んで、完全に布団の中に入ってしまう。
自分が巻き寿司の具、もしくは丸ごとバナナのバナナになった気がしてくる。
しかし「布団グルグル巻き」のイメージは、ミノムシかと思われる。
そういうわけでは、人類の中で比較的ミノムシを意識して生活しているほうだと思う。
エアコンの設定温度とか、電気敷布団と接する背中が熱くなって嫌だとか、そんな余計なことは考えずただ単純にグルグル巻きでいられるシアワセ。
ただこれも手前に不幸が無い正月があってのこと。
余命何年かは分かりませんが、少なくとも地震やミサイル攻撃、はたまた世界大戦争だけは経験したくない。
と切に願うのであります。
もう今年を振り返っもいいのではないでしょうかねぇ。
毎年マンネリ化で、何か新しいことにチャレンジしたとか、新しい彼女ができたとかの話題は無い。
変化として感じることは、公共料金や諸物価の値上がりを除いては医療費の負担が大きくなってきたと実感する昨今である。
多分確定申告で医療費控除の対象になるほど支払ったと思われる。
だがお金を払って治る病なら、良しとしなければならない。
いくらお金を払っても、不治の病にかかったらどうすることもできないのである。
まだ運がいい方である。
一つ間違えば、帰らぬ人となっても不思議ではない、ということもあった…かもしれない。
いつ訪れるとも知れぬ「死」を、そろそろ意識してくるようになった前期高齢者の仲間入りを果たしたジジなのであります。
県都松江市のJR松江市駅前の一畑百貨店が閉店までカウントダウン、ひと月前を切りました。
思いおこせば子供の頃、お城の近くにあった一畑百貨店は憧れの存在でもあった。
多少のお小遣いを握りしめ、駅から歩いて行った道のりが懐かしい。
大食堂からはガラス越しに見える松江城の天守閣。
白いテーブルクロスに土瓶と湯飲み茶碗があったような、無かったような記憶曖昧。
屋上フロアには金魚とか熱帯魚、あるいは文鳥や小鳥が買えるコーナーがあった。
たまたま友達と訪れたとき、ミドリ亀とか小型の蛇とかのゲテモノ、珍しい生き物を売ってた。
そのなかでも特別展示、ワニの子供が買えた。
いわゆるクロコダイル、本格的なワニである。
友だちは本気で欲しかったので、若い店員さんに購入を頼んだ。
小鳥や熱帯魚ならまだしも、その若い女性店員さんはビニール袋でワニを掴もうとしたが…
小さいながらもクロコダイルが、若い店員さん目掛けて大口拡げて襲ってきた。
可愛い若い店員さん、恐怖のあまり腰が抜けたように大股拡げて尻もちついてしまった。
半べそ状態で、男性社員を探してきてなんとかその場をしのいだと記憶する。
でも子供心にでも、その女性店員さんは可愛かった…と記憶する。
尻もちついたのをしっかり見届け、人生初のパンツ丸見え事件まで経験したからである。
遠い昔の、一畑百貨店の思い出でした。