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浜田屋遼太

世の中のために何の役にも立たないブログ  お暇なお方は是非どうぞ(^^♪

悲しいお知らせ

2021-09-10 | 定年波止場

年に一度、母校の同窓会定期理事会・総会の案内が届く。

もののはずみで山陰支部の理事という役についてはいるが、一度も総会に出席したこともなく、毎年ハガキで議決権を承認するカタチで終えている。

支部に全国にあり、そのメンバーを見ると懐かしい同窓生や、先輩後輩の名を見つけると元気でやってることに安堵する。

定年退職後のお役を務めているのか…などと想像している。

♪やっぱりお役がおいしいと、泣いてはドジョウを困らせた~。

と前期高齢者の仲間入りをしている者の話です。

コロナ禍のご時世、総会は開かれず資料だけ送られてきたが、その最後に令和3年故人名簿というのがあり、同窓生や2年先輩の名が載っていて驚いたりする。

卒業以来一度も会ったことが無くても「同じ釜の飯を食った」仲間だ。

悲しいお知らせに、ドキッとして我が身を振り返る。

いつどうなってもいいとは覚悟はできている。

とは言っても、さて本当にお迎えがきたら、きっとうろたえるだろうな。

そうならないように準備したいけど、どうしたらいいのだろうか。

新聞のお悔や覧を見ながら、そう思う日々を過ごすのであります。

 

 

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我が飲酒人生

2021-09-06 | 定年波止場

年に360日は欠かさずサケを飲んでいる。

サケを飲むとき、とにかくスタートはビールからだ。

ビールでスタートしないと大変な損をした気になる。

まずビールから始まり、焼酎などの強いサケに入っていく。

この順列は、我が胃袋肝臓連合軍の中で、はるか昔から厳しく強固に決定づけられていて、それ以外の順序で侵攻していくことは考えられない。

例えば、とてつもなく高価で優雅な大ごちそうに、幻の銘酒と言われるようなものがあって、雪見障子の向こうに春の雪。

目の前に京美人が艶然かつ妖しく微笑んで、「おひとついかがどすか」。

などとその女も雪に負けないくらい白い手で、すっと盃を差し出してきたりしても、そこにビールがなければ心は動かない。

それだったら橋の下の段ボール製の小屋の中、炭より黒いオババがニカッと笑って、赤い歯茎の3センチもむきだしにしながら。

しかしその手の中によく冷えたモルツかエビスの生ビールが並々。

遠くで妙法寺の鐘の音が陰にこもってグワーンなどと鳴っていても、自分は炭黒オババの生ビールのほうを選ぶ。

でもって素早くジョッキ三杯ぐらいを飲んで、そのあと走って京都の雪見障子に行く。

我が飲酒人生は、空腹でビールのあるところにノコノコ向かってしまうから、いつもダメなのだ。

酔っ払い人生はいつまで続くのだろうか。

このブログが途切れたときが、そのときかもしれない…

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除湿機の有効活用

2021-09-05 | 定年波止場

熱帯夜からは免れるようになったが、湿気の多い夜はとても辛いもの。

一晩で寝具から寝間着までぐっしょりしてしまう。

カラッとした青空が望めないときのために、布団乾燥機などあるにはあるが、とても準備するような気にはなれない。

布団乾燥機って、雪が舞うような寒い冬場に使うものだと思い込んでいたが、案外いつでも、そう、年がら年中使ってもいいんですよね。

除湿機だって年中使える家電である。

炬燵やファンヒーター、扇風機みたいな季節限定家電ではないはず。

除湿機は当家にもあるので、タイマーを設定して運転を試みたら、たった4時間ほどで2リットルあまりの水が溜まります。

まるでマジック(手品)でも見ているかのような空気中の水分量に、ただただ驚くしだい。

湿気の無いカラッとしたお部屋で、家電製品のお世話になりながらですが、うまく歳を重ねられたらいいですが…

などと思うのであります。

 

 

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電子マネー

2021-09-01 | 定年波止場

自分のように、現金じゃないと安心できないという人も多いだろうが、簡単で安全に使えるようなシステムになっていけば、これからは電子マネーが主流になるだろう。

高齢者でもほとんどがスマホを持っているのだから、高齢者も電子マネーを使わざるをえない。

すべてがカードで支払い可能になれば、現金の時よりも20パーセントくらい多く消費してしまうという。

国としては金利を下げて預金をさせないようにして、カードや電子マネーでなるべくたくさん消費を促して、景気をよくしようという魂胆に違いない。

一方、銀行に預金がないと、企業などへの融資がスムーズにいかないので、その頃合いが難しいらしい。

自分ではそんな意識はまったくなかったが、ただ電車に乗るためだけに使っていた、切符代わりのICOCAも、実は一部の店では支払い可能な電子マネーだった。

昔は券売機で切符を買い、駅の中に入っていたが、今は改札を通るとき何も考えずカードをかざし、ピピッと音をさせて駅の中に入る。

それを何も疑わずにやっている。

残高をチェックして足りなくなったらチャージする。

それを考えると、現金でない支払いに対しても、短期であるが借金になるクレジットカードよりも、不安や怖れを持たなくてもいいかもしれない。

カード、電子マネーを使うと小銭をたくさん持たなくてもいい。

小銭は高齢者にとっては、大きな問題である。

若い頃のように、ささっと硬貨を指でつまんで出せればいいのだが、どういうわけか指が思い通りに機敏に動かず、レジの前であたふたする。

一円足りなくても物は買えないので、小銭も大切なのだが、本当に小銭の処理には困る。

レジが混んでいるときに、あれこれ財布の中の小銭を探していると、後ろに並んでいる人に迷惑になりそうなときは、小銭はあるのは分かっているのにお札を出しておつりをもらう。

そうなると当然また小銭が増える。

カード、電子マネーになったら財布も要らない。

物事は急速に進んで行く。

いつまでもニコニコ現金払いなどと言っていられない時代になってきた。

 

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好きな店

2021-08-28 | 定年波止場

「子供たちの好きな食べ物」の上位にオムライスがあった。

それからカレーライス、ハンバーグ、チャーハン、ラーメンなどが並んでいる。

何だか自分の好みとあまり違わないな、ということに気づき、やや焦った。

どこかで「老人の好きな食べ物」なんていう調査がないだろうか。

永谷園の目覚ましお茶漬け、お粥かおじや、ネギのヌタ、月見うどん、などと勝手に想像してみる。

昔の自分は「腹減ったらカツ丼」だった。

昼飯に、カツ丼にラーメンなんて軽く食っていた。

今でもカツ丼尊敬の道を走っている。

さすがに今はカツ丼とラーメンの両方食いはしない(できない)。

プラス100円の大盛り、なんてのも遠慮する。

知らない食堂に入るのも躊躇するし、ファーストフードのウェイトレスの早口で何を言っているのかわからない店は、怖くて入れない。

いかにも店構えからして古くて不味そうな店がいい。

店の人の言っている言葉をすぐ理解できる店がいいのである。

 

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青春ヒストリー

2021-08-27 | 定年波止場

我々昭和30年代生まれの者は、ド根性物語で育った年代でもある。

スポーツ系の部活では、練習の途中で水を飲んではいけない。

野球部は肩を冷やすので、水泳禁止。

オリンピックバレー金メダルから生まれた、「サインはV」。

金メダルが宿命だった「ミュンヘンへの道」。

女子バレー松平監督も口達者、手も達者でしたかね。

桜木健一と吉沢京子の甘酸っぱい番組、「柔道一直線」に影響されて柔道部に入った。

何でかよくわからんが、銀座のクラブのママさんみたいなテニスプレーヤー「お蝶夫人」がいた「エースをねらえ」。

ド根性カエルのシャツ着たひろし。

あの夕日に向かって走ろう…

なんて唄っていた「とびだせ青春」に代表される学園シリーズ。

前千葉県知事だった森田健作氏も、かつては青春ドラマの大スターであった。

野口五郎、郷ひろみ、西城秀樹にキャーキャー騒ぐ小娘も、今ではご立派なババである。

そんな西城秀樹も死んじゃった。

人生なんてたった7、80年なのである。

もう出しゃばったことなどしたくない。

そんなことしても何の得にもならないって、やっと気がついたしだい。

気がつくのが遅すぎたのかなぁ…

なんて思ったりもするのですが、まだまだやりたいこといっぱいあるし。

明日は何しようかなぁ…

 

 

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髪と爪

2021-08-26 | 定年波止場

どんな年代でも、髪と爪がきれいな人は男女に関係なくいいと思う。

歳を重ねるにつれて、髪も爪も艶がなくなる現実に直面してからは、なおさらである。

髪に関しては、カラーリングをしていないし、パーマもかけていないため、洗って乾かすだけの簡単なものである。

爪も伸びすぎないように常にチェックしているが、年々爪の質が衰えてきたのか、白化現象のようになってボロボロになってきたのがわかる。

髪も爪も特別、色がなくていい。

どちらも清潔なのが一番で、末端にまで気を遣っているのがわかればいい。

ささやかすぎるかもしれないけれど、それで十分なのである。

まだ髪の毛があるだけでもありがたいと思う。

それだけ苦労や修行が足りないとおっしゃる方がいらしても、まぁオイラもそこそこ苦労してんカンネ。

と言ってその場はお茶を濁す。

明日も元気で、いきたいものであります。

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自分だけは大丈夫…ではない

2021-08-25 | 定年波止場

昔の家電は一度購入すると最低10数年は使えたため、ひんぱんに買い替えるという意識がなかった。

子供の頃の家電は、洗濯機、テレビなども10年以上は軽く使えていた。

洗濯機に雑音がしても、テレビの映りが悪くなっても、パンッと叩くとどういうわけか直ったりして不思議であった。

最後の最後は、完全に動かなくなってから買い替えたものだった。

まだ動いているのに、買い替える家などなかったと思う。

しかし今は耐久年数がとても短く、何度も買い替えるように仕向けているらしいので、とことん使おうとすると逆に問題が発生する。

確かに今の家電製品の価格は、昔に比べて下がってはいるけれど、どこかしら安っぽい。

保証書を見ても、1年2年ととても短い。

つまりそれ以降は、何が起こるかわからないというわけだ。

家電は耐久消費財だったが、使い捨てに近い状態になっている。

もったいないとは思うが、それが結局は安全につながるのかもしれない。

そう考えると、家の中は危険だらけなのである。

古い扇風機やドライヤーなど、いつ火が噴き出すかもしれない。

ドライヤーがもしも火を噴きだして、髪の毛に引火したら大変だ。

地肌にダメージを受けて、火傷をするかもしれない。

それを考えると、まだ使えるうちに買い替えたほうがいいのかもしれない。

他にも室内のほんの1、2センチの段差で転ぶとか、風呂場で転んで腰を打つとか危険は潜む。

転ぶのは若い人にはないことだが、自分のような年齢だと誰にでも起こりうる。

ヘタをすると入院の事態にもなりかねない。

危機管理のシュミレーションをしていないと、慌てふためくだけになってしまうのだ。

まさに世の中は家の内も外も危険だらけだが、少しでも危機回避のために頭を働かせるからいいのかなと思うようにして、日々を過ごしている。

自分だけは大丈夫、などと言っていられないのである。

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老害

2021-08-24 | 定年波止場

年配者を煙たがる風潮は今に始まったことではない。

年齢が人を頑固にするのではない。

成功が人を頑固にする。

成功者であるがゆえの頑固者は、状況が変革を必要とするようになっても、成功によって得た自信が、別の道を選ばせることを邪魔するのだ。

こうした者は「老害」だろう。

若くして老害となることもあり得る。

そうならないよう、常に意識し続けたいものだ。

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お金の電子化

2021-08-23 | 定年波止場

最近は現金不可の店が出てきたらしい。

その昔、株式の電子化の際にはかろうじて理解できたが、その後はずっとほったらかしにしてるので、また証券会社とゆっくりお話ししたいとは思っている。

クレジットカード、電子マネーのみが利用可で、それによって閉店後のレジと現金の照合の時間が、以前は40分かかっていたのが3分ほどで済み、格段に短くなったという。

オーダーもタッチパネルなので、計算する手間も削減でき、これからこのような店が増えていくことだろう。

自分のように、現金じゃないと安心できないという人は少なくなって、ほとんどの人がスマホで簡単で安全なシステムになっていけば、これからは電子マネーが主流になるだろう。

この先、世の中にクレジットカードや電子マネーのみ使用可、現金不可の店が増えていったら、高齢者も電子マネーを使わざるを得なくなるのかなぁ。

自分が真の高齢者になる頃、と言ってもとても近い未来だが、現金はなくなっているかもしれない。

そのときあたふたしないために、現金にまつわる情緒的な感情は置いといて、この現実には徐々に慣れていかなくてはいけないだろうな、と考えている。

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