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13日目:北京什殺海から北海、ying台巡り。

2011-05-31 15:42:34 | 旅行記

5月5日(木)晴れ、今日は古き良き北京が残る北海周辺を楽しむのと11代皇帝光緒帝が幽閉されていたying台を一目。

ここ中国ではこどもの日は6月の5日、なので平日です。6:40起床7:30出発、勿論朝食は例のところで希飯(粟かキビですが包子とよく合う)にその包子にゆで卵か?ところで宿に給湯器がありますが、どうもカルキ臭くて閉口です!

宿のある張自忠站周辺も歴史の宝庫?段祺瑞の政庁、センゲリンチン廟(現在敷地がその他の施設に使

われてる為参観不可、このあたりが判りません)、誰某の公主府等々を横に見ながら玉河まで。この玉河は北海から流れ出て北京城内を流れていた川、なんと復元工事か再開発、もうごちゃごちゃ。おかげで工事中の中でも入れて見られるので・・・。それにしても残ってる川水にアヒルがいますが・・・、これも食用かな~。。

この河の北海の飲み口に元代の石橋(万寧橋)と龍の九つの子の内、水を好むbaxiaの彫り物があります。確認!それにしても歴史遺物の保存もこれからです、首都北京でこれですから。。でもチャンと柵に囲われて保護されてはいます。

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そのまま地安門外大街を鼓楼へ。胡同めぐりの輪タクが、平日の今日は客待ちで沢山、ここまで多いと少し不気味。。門票は鐘楼セットで30元。

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展示物の水時計の時間設定などさすが暦の国(日本ではどうしていたのか?)、太鼓は大太鼓が2・30個?もあります。9:30には表演が行われるよう、6・7人での公演は場所が場所なので感動!(まさかこの公演が行われたのではないでしょう)。近辺は建築制限?高層ビルもなく町並みが残ってるよう(だから胡同めぐり)。南正面には景山。日本の紹介URLhttp://www.joyphoto.com/japanese/abroad/2002beijing/syourou.html 写真は鼓楼で向かいに見えるのが鐘楼です。33メートルとは建物の高さです。私の時の公演は普段着の公演でした(手抜いたな!)。

続けてすぐ北の鐘楼へ。大鐘を釣るからか頑丈な作り、入口から60+15段の急な階段で一気に上がります。釣られている鐘は明永楽期の物、全高7.05m(本体高5.55)、直径3.4m重さ63t。この鐘の演奏はありませんが本物は古鐘博物館に収蔵?

さて鼓楼西大街を醇王府(ラストエンペラーの実家?)に向かいます(宋慶齢の住まいになる)が・・・、入口が判りません。結局らしきあたりを一周しますが(慶齢の住まいには興味がありません)判らず、后海のほとりを銀錠橋を渡って恭王府へ。

恭王府は故宮、天壇に次ぐ観光地?平日にもかかわらず沢山のおのぼりさん。門票もしっかり40元。

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ここには京劇の舞台もあるそうですが、こう人が多いのでは早々に退散(こんなことでは中国で名所旧跡は訪ねられませんね!)。表の御土産やさんを覗いて、インスタントカメラを捜すとありました!それにしても足元見られたか45元(585円)も!・・・。。

すぐ隣に輔仁大学、清朝崩壊後の混乱期に売りに出された恭王府をまとめて購入して保存に貢献、当時ミッション系、現在北京師範大学の前身。

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続けて慶王府?表示ありますがこんな門ではないはず!清末には初代総理大臣までなった人です。切り刻まれましたね。。

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でも何か仕掛けています!

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その前で清真料理(ウイグル系?)、この丼様の物、以外に美味、お腹いっぱい。インスタントカメラのカメラでは・・・。ビール飲んで14元180円。。

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次は通りを越えて梅蘭芳博物館、清末民国期の京劇女形の名優。小さな博物館ですが観光客もいなくゆっくり楽しみます。お土産を3点ほど(CD、京劇壁掛け他)、ここでは入口で向こうから「老人票だろ?」といわれ半額で見学(こちらで統一して欲しいな~!)。

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続けて北海公演に入ります。おっとこちらから、「老人票、1枚」成功!小さい所ばかりでは・・・。。

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ここも過っては皇城内、西苑といって日常政務も執られたところ、西太后は南海からここまで列車を走らせたそう。当時の建物や例の九龍壁があります。では古い写真??ですが。

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ここになるとやはり観光客、少し余裕が出来ると人の表情も楽しげになるのはいずこも同じ。。

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北海の皇帝(西太后)の東屋?現存の施設はほとんど彼女の時に再整備されたようです。

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さて次はying台で光緒帝を偲ぼうと、バス路線の案内所でバス停を探します。これがまた思いのほか見つかりません(中国では利用者にわかり易くという発想がまだまだのような気が、こちらがウロウロ勝手にするだけ?)

と思わぬ物に出くわします。写真は過っての北堂(耶蘇教会)、義和団の時は北京駅近くの大使館街とここに外国人やキリスト教徒が立てこもって、連合軍の救援を待ったという所 。教徒でもないので入って行くのは遠慮しました。

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さてようやく見つけたバス停。ところが行った先は中国の霞ヶ関!日本と違うのは廻りは全て高い塀で囲まれた今の皇城?ying台もその中なので遠くからも何も全然!

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入口らしき所には警備の兵隊?ここはその正面玄関?向いにも警官が配置されて・・・、サット写真。。でもこんな写真、中国から表彰されそう!

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こちらはパクリです。こんな写真とってたら即没収でしょう!そういう国でもあります。

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これで今日はお終い。宿舎に帰ってインターネットに靴下洗濯。食事はいつもの所、スッカリ上客(一人で来て3人前くらい注文?)。こっちも慣れてリラックスできます。

帰りにお友達にと果物買って帰ってるとお二人が出てきます。「今からそこの公園に歌いに行くから一緒に行こう」と。なんと彼らのディスコとは公園?

歩いて20分ほどの社区(アパート団地)の公園です。もう歌声喫茶様の合唱が明るくもない公園の中で始まっています。年配の人達ですが、実に各自個性的に、鳴り物はハーモニカ、まだまだ革命時代が息づいてる?。若い彼が少し奥の広場でのダンスに行こうと。ここも年配者が思い思いに。音楽はアンプで、ジルバにブルースに・・・、踊れない自分にガッカリ(加わりたかったな~)。目立つ女性もいるものです!!

7時から9時まで、時間がくれば終了。実に健康的な娯楽!この違いはどこからか。。

3人で夜の北京の街を宿へ帰ります。

今日使ったお金:6+30+40+45+14+5+65+5+1+1+40+10=262

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