車輪とビール

次の人生を模索する日々

旅行

2011-03-13 22:06:59 | 旅行記
 先週木曜日深夜に豊田を出発し、金曜早朝川崎の駐車場に到着。それから東京観光をしておりました。

 結構早く着いたので東京をウォーキング、昼頃から秋葉原をぶらついて、チェックインが16時だったのでそろそろ帰ろうかとしていたときに地震が発生しました。

 凄い揺れだった・・・最初は不気味な揺れだったので外に出て空を見上げていると急に来た。雑居ビルに囲まれた場所で、周りのビルも横に揺れていた。
 で、一瞬止まったと思った直後にまた大きな揺れ・・・揺れが収まり、動揺しながら速やかに大通りについたらまた揺れ・・・本当に「どうなってしまうんだろう」と思いましたね。このときはまだ携帯電話は機能してました。

 とりあえずホテルに帰る様、ダッシュで電車のホームに上がり、隣に並んでいた中学生がPSPをもってモンハンもちしたので、すかさず自分もモンハン開始。
 アイコンタクトを済ませて一緒に狩に行き始めたところでまた大きな揺れ。

 駅ホームは上の蛍光灯が落ちて来そうで怖かった。
 狩に出かけた即席の友と即効でホームから脱出。
 このころには一緒に遊びに来た友と連絡を取るのが非常に困難なほど、電話は機能しなくなった。

 そこからとりあえず東京駅まで徒歩で行き様子を見ていましたが、もう交通機関は完全に麻痺。バス、タクシー待ちの長蛇の列、車も動かない状態。電車の復旧は絶望的なアナウンス。
 ここで覚悟しましたね。「川崎まで歩くことになりそうだ」と。

 とりあえず品川まで歩き、友とプリンスホテルで何とか合流し、川崎までウォーキング。平日なので帰宅ラッシュ。みんな厳しい状況を覚悟して歩いていた。
 震度7て情報は入ってくるし、道中TVをチラ身すると仙台が理解できないぐらい酷い状況だし、消防車や救急車のサイレンもなりっぱなし。
 川崎に着いたら着いたで、川の橋を渡るときに千葉県のコンビナートの火事も見えた。

 本当に恐ろしい体験でした。キョリ測によると、この日歩いた総合距離は35km程度。厳しい・・・ホテルに着くまではそう思ってましたがその晩、テレビの地獄絵図を観てしまうとね・・・自分はただ歩いただけ。本当にそう思いました。

 これまで地震の揺れは怖い、と思ってましたが違うね。地震が怖いのは揺れが終わって状況がわかった後、ようやくわかるもんだった。

 明日はわが身、これって本当やね。東海地区に住んでいる自分は。
 とりあえず自分が出来る事として節電にいそしもうと思います。


 先ほどまでPS3やってましたが、しばらくPS3は控えめにしよう。TVの録画やPSP辺りは使いたいですが。
 メインモニタとメインPCも消費電力食いそうなので、電源抜いてノートPCにしよう。
 部屋の明かりも一段階落とそう+自動でつく奴も切っとこう。
 この季節は浴室乾燥機を使ってしまうけど、日干しで行こう。
 エアコンも電源抜いてしまおう。
 車を極力使わないようにしよう。


 しょぼいけどこんなところ・・・真剣にやるなら電化製品の電源を抜いて、ランタン生活する状態でも生ぬるいでしょうが、そこまでは出来ない・・・。
 何か出来ることをしてあげたいけど、そこまでは出来ない、というジレンマ。出来ることをやる、というのは本当に難しい。

 もう少し状況が落ち着いて、自治体から何らかの要請が着たら何らかの協力しようと思います。明日はわが身、の思いを忘れてはならんよ。
コメント    この記事についてブログを書く
« 中々久々 | トップ | さて月曜日 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿