お金は重要なんだろう

　やはり先日のクソくだらない事例が尾を引いてテンションが上がらない。
　何もやる気が起きず、ダラダラとアマゾンプライムで何かを垂れ流しながら自問自答している内に今年のGWは終焉を迎えた。

　しかし思うに「お金は重要ではあるが、一番重要かどうか」というとこは考えた方が良いのかもしれんですな。
　あんなただの紙っ切れが重要ではあるけど、その紙っ切れのために周りの信用失ったり、躍起になって意味不明の判断したり、と。この世の中で生きる上では非常に重要ではあるが、最重要ではないと思うんだよなぁ。

　やはり考えてみると晴れた日に散歩して適当に酒飲むだけでも十分楽しめるしなぁ。
　逆に紙っ切れのために人生棒に振ることは出来るけど、何か情けねぇと思っちゃうな。
　お金はあった方が選択肢や余裕は増えるけど、結局それ以上もそれ以下もないのかもしれない。
　まぁそこは重要なのだけど、年取ったら取ったで「まぁどうせ死ぬしな」になってきてる。結局どうせ不安定な世の中でかつ、今後はさらに混沌としていく可能性もあるので「節約して貯めるのが正解」とは限らないところもあるけど。

　結局頭を使って世の中を渡っていくしかないんだろうなぁ。
　しかし頭を使わずに生きていく能力も魅力だし、難しいですねぇ。

　というようなことをひたすら考えては消し、を繰り返して終わってしまった。
　ここ十数年で一番最悪のGWだった気がする。
　1万程度でくだらない記憶を消す能力者がいらっしゃるのであれば、今はそこにお金を使いたいです。

明太子のある生活

　すさまじくどうでもよい事ですが、居住地からバイクで30[min]かからない程度の距離に「めんたいパーク」、という明太子メーカーかねふくさんの全国で5,6か所程度ある設備のうちの一つがある。
　明太子にちなんだ様々な商品が取り揃えてあり、さらに生産工場なのでその日のうちの出来立てもゲトることが可能であったり、フードコートから質の良いおにぎりやソフトクリームから工場見学まで、人気スポットとなっている。

　今年のGWははっきり言って私生活がここ十数年の中でも精神衛生ゴミレベルで諸事情でお金もそこまで使う気にならないので、基本は近所のウォーキングしてダラダラ時間を垂れ流している訳ですが、さすがにそれだけでは味気ない。。。
　そういう時は食にちょっとした贅沢でMPを回復させる、という代表的なメソッドに行きついた。
　最強レベルの米は[ ガスコンロ用炊飯器+近所の湧き水 ]でご用意することができるのだが、そこに何を突っ込むか、、、、そこで矢面に立ったお題が明太子ご飯である。ほかに余計なものはいらない。最強レベルの米と良い明太子、これである。

　それを入手するために先日めんたいパークに赴き、その日に出来立ての(そこそこの値段の)明太子を購入し、実践・・・優勝したよ、というそれだけの駄文。
　ではあるのだが、所詮独り身。一日で使い切れる訳もなく、本日Tryしたのは明太子パスタ。
　レシピを観て初めて知ったのだけど、バターと明太子を混ぜて作るのね。で、牛乳やら何らかの出汁やらをぶち込んで良い感じに乳化させて胃にぶち込む、、、言うまでもなく「最強」である。
　明太子、なるほど。明太マヨやらスパゲティのソースやらは買ったことあったけど、強い明太子がある生活、良いじゃないか。
　今年のGWで数少ないテンション上がった瞬間であった。

　なお、酒飲み過ぎて昨日本日と体調不良だったので2日も休刊日となってしまっている模様。
　やはり今年のGWは基本ダメだね。。。

社会問題に直面したよって話 ～最後にしたい～

　先日からダラダラグチグチ書きだめている、親の散財への肥溜めなりの思いを資料化し、プレゼンしに名古屋に赴いた・・・
　が、恐らく入れ違いだったのでしょう。不在につき、直接お会いすることはできず。まぁしょうがないね、こればっかりは。
　すさまじく色々思うことがある。今後の人生で背負わねばならないため、帰りの新幹線の中、今思うことを綴ることにした。

　実は本日赴く間に「もしご不在だったとしたら」も当然思考実験したのだけど、ご不在のうちに渡すものを渡して、メッセージを手書きの文章で伝え、腹の内は別の形で伝える。それはそれでメリットを感じましてその形を選択しました。

　というのも、別にプレゼンで事実を突きつけまくり、マウント取ってボッコボコにして泣かせたい訳ではない。決して。
　内心は烈火のごとくブチギレていますが、事実を突きつけようものなら泣かせてしまう。また、メッセージ性の強い感情を見える化してしまうと強烈なインパクトを残してしまう。しかしワーキャー騒ごうと「現時点では」何も変えることは出来ないことを悟り、泣きわめかれるような地獄絵図は味わいたくない。

　故に資料も冷酷ではあるが数字データから読み取った事実たんたんと綴り、感想などは一切なし。事実と根拠をつらつらと綴り、導かれた結論を伝えるだけのいわゆる「報告資料」である。連絡はあれど、相談はない。
　というのも、話し合う訳ではない。親と言えども所詮は他人である。逆に子供も所詮は他人。何故ならば人生は自分で決めるもの、と考えているからだ。
　しかしつながりを切ることは出来ない関係、と考えている。だからできればお互いに良い気持ちで死ぬまで付き合いたい。親子関係はそういうものだと解釈している。少し冷たいけど。
　私の願いはあくまで会心して周りの皆が幸せになる金の使い方をしてもらい、人生大団円を迎えて欲しいだけなのである。
　が、今はその糸口というか、聞く姿勢、考える姿勢、そして自覚するきっかけが全く見えないことが問題なのである。

　本気で考え、悩みましたが、ここ数年趣味で嗜んでいる神経科学の世界の観点から残念ながら姿勢は簡単に変わるものではない、という材料。
　そして残念ながら年齢が年齢である。大変難しい問題なのである。絶望して寿命を縮ませてしまうのも辛いし、かといってダラダラと散財を続けられるわけにもいかない。
　親の今を取るか、次の世代の将来を取るか。。。辛い選択であったが自分は「将来」を選択した。

　そうなると当然それなりのダメージを親に与えることになる。致命傷にならないように資料は心がけたが、、、職場の関係者曰く、自分は少し突きつけすぎる傾向があるらしい。そこで明日帰省する弟にメンター役をお願いし、本日清水寺に飛び込んだ、というシナリオである。
　こんなつまらない「湿気た状況」でもつまらない役を了解してくれた弟。度量が広くて大変助かる。やっぱ彼はナイスガイ。世間に胸を張って自慢できる弟だ。

　いつも通りついつい話がハイパー脱線してしまいましたが、自分の願いはあくまで「お世話になった方々皆様の大団円」。
　孤独死まっしぐらのおっさんができることなんてたかが知れているが、やはりせっかくならば皆幸せに生きた方が絶対良い。
　年を取るとこんな考えになってくるのか～、と自分で自分にマジで驚いている。
　そんな尾張から駿河に帰省する道中、皆様素敵なGWをお過ごしだろうか。