車輪とビール

次の人生を模索する日々

戒め

2015-05-29 23:15:49 | 生活
 久々に副業について戒めを。
 副業に就いて早数年経ちました。正直ここ数年は上司とのバトルが多く、クソみたいな評価を頂きました。明らかに嫌われているのは分かっておりましたし、どうでもいいです。ありがとうございます。
 裏側の声もちょいちょい入ってますし、ここ数年の仕事内容、数人の方々の記憶は抹消しました。現在物凄いスピードで忘れさせて頂いておりますし、きっと優秀な後継者が何とかしてくれるでしょう。
 今年の4月からは仕事の経路をがらっと変え、組織もかわり、そのお陰でやっとかねがね行きたかった場所へ転勤出来ました。前のお仕事もメンドクサイ所は概ねやって引き継ぎ、今回も概ねメンドクサイ所は概ねやって引き継ぎ。そういう流れだったのでしょう。まぁ後半は全くやる気と言うか愛着が無かったですし、後継者の方が優秀な方で「出来る」と豪語されていたので引き継ぎもクソも無いですが。
 まぁ社会なので色々あるでしょうし、多分上の方々の間で声を引き継いだ上での組織変更+仕事内容の変更でしょう。これまでの流れから自分の評価は決して良い評判は無いでしょうね。前の直属の上司の方々なんて外野でワーキャー言ってるだけで何もやってくれなかったのに。昨年度の後半はマシでしたが。ここまでがガチの愚痴。

 大事なのは仕事内容がガラッと変わり、今は視点と考えを変化させねばならないと言う事。
 昨年度まではほぼ研究要素強めなお仕事。「ほぼ」は一応製品開発に盛り込まれるものなので〆切や水準があったため、テンパるフェーズがありました、と言う程度。研究要素なので正直幾らでも逃げ道あります。マニアックな事を言えば「なるほどね」で終わる。外堀はしっかり埋めた上でですが、社会人序盤にそこは散々追い込まれた経験があり、外堀をそれっぽく埋める引き出しはある程度(・Θ・)。基本一人でやってきた面もあるので。相談が嫌いじゃないんだけど、相談以前に「どうせ興味ないでしょ」が強かったので無視し続けたのが悪い方向に行ったのはうすうすわかっていたり。まぁ自分の振る舞いが悪いというか人付き合いが不器用と言うか、そういう面はある。が、しょうがない、人間だもの。
 とは言え生粋の研究でなんとかなるものじゃなかったので、経験上の範囲で製品化を考慮した制約は設けましたが、その甲斐あって今でも多少は機能しているでしょう。
(小声)どんなお仕事も引き継いだ後は文句を言われるのが常ですので今も言われてるんでしょうけど

 そんな流れから今年からはちょっと毛色がかわり、作られた物を上手いこと動かすお仕事へ。作る側から作られたものを動かす側へ。使う側なら文句行って終わりですがその中間と言う、使う視点と使われる視点が必要な難しさ。また、かねてからちょっとやってみたかった、ソフト屋さんよりのお仕事になりました。これまでもソフト側でしたが、やりたい放題出来るアルゴリズム職人。今は制約ガチガチ。ある意味デバッガーです。ようやく本腰を入れてCやら何やら組み込みをやる時が来たのか~、と思ったり。
 ぶっちゃけ納期がバチバチに決められている上で更に学ばなければならないので大変ですが、これが中々どうして。新しい経験が多くて楽しい面もあったり。根気と情報が超必要ですが、とても良い環境に配備して頂いたお陰で必要なのは前者のみ。平たくいえば自分次第。
最初は「この仕事クッソつまらないんじゃないのか」、て思ってましたがやってみないとわからんもんですね。ちょっとわかってき始めたから(だけ?)かもしれないけど、システムと実現象がつながっていく楽しさを垣間見てる。
 作業として見たらつまらないけど理解出来る楽しさって大事だなぁ、と身を持って体感している今日この頃。とりあえず底がないお仕事なので、今の楽しさと言うか感覚を大事にしていく、と言う戒め。

 今の仕事のマニアになれば実力無いくせに今偉そうにしている奴や分かってる風でだましだましやってきた奴らをキャンと言わせることが出来るでしょう、と言うマイナスイオンと言うか余計な一言を沿えて自分らしさを出していくスタイルw
 てか、マニアまで行ければ気に入らなければとっとと転職出来そうな実力が付きそうな気がする。
 と言う、誰も観ていないから綴れる内容だったとさ。おしまい。
コメント

overtureが無くても良いじゃないか

2015-05-24 23:37:44 | IDOL
 語りたいがあまり時間が無い。簡潔に今のおもひを綴る。
 幕が上がる!プロジェクトが本日で一旦幕が上がりっぱなしになりました。
 詳細はググればわかるので割愛ですが、あくまで自分の思ったことを徒然に。

 正直映画公開前はひたすら楽しみだったけど、どんな感じになるのか全く予想していなかった。
 結局映画は凄く良かった。当然贔屓目はあるし、自分は全くと言って良い程他の映画を知らないのでこの映画の「出来」はどのレベルにあるのか分からない。正直メディア(スポンサーと言うべきかな)に支配されている世界なので、いくら監督が「めちゃ良い出来」と仰られていられても本当の評価は知らない。
 ただ、自分は正直によくわからないけど杏果に感動していた。それはももクロの歴史+人物と、幕が上がるの登場人物が勝手に重なっていたからかもしれないし、自分が感じた「絶妙な表情」を始めとして完成度が本当に高くて刺さっていたのかもしれないし、正直他を知らないから感動の意味を探る事が出来ないんすよね。
 とは言え間違いなく言えることは「一般人に観てもらっても大丈夫な映画」。ちょっとしたカットインや小ネタにオタク要素はあるけど、知らなければ小さい事だと思ってます。正直「一般人をライブに誘う」のは抵抗があるけど、あの映画は全く知らない方を誘っても大丈夫なことに「凄いなぁ」と思ってました。

 ただ残念なこともあって「売り方がノフ(≒オタ)向けすぎ」だった。ファンの人数はそこそこいるし、リピートさせればある程度の動員はほぼ確なのでビジネス的にしょうがないんだろうな、と解釈したけど。オタクなんてある程度以上は「超良い」て言っちゃう人類なんでね。超暴言ですがw
 人数は多いけど残念ながら信仰心はよくも悪くもバラバラなのがももクロ。一年前、自分はアイマスの映画に30回以上観た訳ですが、土日はかなりの人数が動員されていた。けど、幕が上がる!は土曜日でも全然観客が入っていなかったり。勢力的にやられて居られた舞台挨拶はそりゃ盛況だったけど。暇なオタクか映画ファンしか観てないんじゃないの疑惑が実はあります。それが大変勿体無くて。

 結局映画について勿体無いよな、と思ったことを綴ってしまっただけになってしまった。
 日記はこんなのだけど、今日の結論は舞台も超良かった、てことだよw
コメント