昨日まで開催されておりました全日本スーパーバイクとスーパーフォーミュラが一気に観戦できてしまうという、いわゆる神イベを観戦しに、鈴鹿へ行って参りました。今、自分が一番開催を心待ちにしている2大選手権であります。使いまわしの冒頭です。
SFは全世界で今年一番注目しているレースであります。開幕戦は鈴鹿。昨年の最終戦、観戦しているだけでジーンと着てしまうような、人生屈指の最高の現場だと思った死闘が繰り広げられた聖地であります。
感想としましては・・・荒れたね。荒れたよ。荒れまくった。
めっちゃ正直申し上げると予選では驚速のタイムが出て激しいつばぜり合いになり、決勝ではつまらないアクシデントが無い、スマートなレースになると思っておりましたが、残念ながら両方とも願いかなわずw
予選はなぜかアクシデントが多発し、何とも形容し難い微妙な雰囲気に。特にQ1。
新車になり、ものすごい注目せざるを得ない重要なシーンでしたがものすごい肩透かしを食らった心境です。正直、決勝でアクシデントが起こるのは特に今年はしょうがない事だと思っておりまして、マシンの完成度があがれば減るのですが、予選は仮にも日本でトップレベルのドライバーと世界でもF1に乗れるドライバー陣なんだから、ノーミスでやりきって欲しかったかな。まぁこれも攻めた結果といえば結果だし、それこそレースだからしょうがないんだけど、こういうのは減ると良いな。昨年の内容がどこも内容がつまっていただけに、ね。
何はともあれ、現地観客としては集中力に欠ける予選になってしまいましたね。
Q1はそんな微妙な空気になっていたけど、Q2以降はマッシブな予選に。特にQ3はトップフォーミュラらしく、真剣の抜き合いが見える良い予選でした。
SF19最初のポールは牧野選手。個人的には海外勢を打ち負かしたのは本当にうれしく、現地でも自然と拍手が沸き上がる、ものすごい称賛が称えられておりました。本当に素晴らしい瞬間でしたね。
やっぱ国内のレースで国内のドライバーがびしっと決める、カッコいいしこういうのは何か良いね。
もちろん海外勢もナイスガイばかりで、海を飛び越えてこの小さい島国で全力を尽くしてくれるのは大変素晴らしい。
のだけど、、、最後は日本人がしっかり〆る。これをやってのけるドライバーがいることがうれしい。
国際的にはメジャースポーツでそのシーンに日本は最先端にいるはずなのだけど、ドライバーは常に海外勢に打ち負かされている。それをはねのける瞬間を生きているうちに観たいものです。
それを期待させてくれるワンシーンだったかと思います。おめでとうございます、そしてありがとう牧野選手。
決勝もこれまた荒れに荒れ放題のレースとなりましてw
レギュが大幅に変化した最初の年だし、メカトラはしょうがないのかなと。これが3、4レース続くと萎えますが、開幕はしょうがないよな。正直なところ。続発したミッショントラブルの原因はギアなのかクラッチなのかちょっとしたミスなのかも結局客にはわからないし。
そしてちょっと前の時代の表現になるかもしれませんが、質より結果を求めるGP2レベル勢が荒らしたのもまた事実。だけどここはステディなドライバーばかりのはずですので収束するはず、と思っております。これで収束できないのであればそこまでのドライバーですわ。
スピードはあれどスポンサーの関係ではじき出されたようにしか見えない元F1ドライバー、ちょっと苦い経験を踏まえて今もなおステップアップし続ける元F1ドライバー、それに負けず劣らずの国内トップドライバー勢。そこに海外の勢いあるドライバーが良い感じにまじりあう選手権になることを願うばかりです。
またタイヤもそう。ミディアムの存在が邪魔にしか見えないものになってしまった。これではタイヤの戦略もくそも無い。このままでは燃費戦略になってしまうわけでして。
初年度でコーナーリングスピードが徐々に上がりつつけている昨今でタイヤが少しワイドになればコンサバティブにならざるを得ないのはしょうがない。
のですが少し性能差が大きすぎたかな。SCが4回入るレースでしたが、直線でウェービングするシーンがほとんどないってのはそういう事でしょう。ソフトをいたわっていかにタイヤライフを持たせるか、がカギになってしまった。
ソフトタイヤをうまく使い切る選手権になってしまったのはこれまた初年度だからしょうがない。
その1戦目で色々な課題が見えたのは良い事だったのかもしれません。ちょっとオタク的な視点かもしれませんが。
しかし、そんな中でも公式テストで思わず注目してしまったパロウ選手の冷静でかつアグレッシブなナイスドライブは本当に将来を感じるものがありましたし、可夢偉選手のチャレンジングスピリッツ、日本のルーキーも本番では接触の無い中でスピードを魅せるシーンもいくつもありましたし、SFのレベルの高さをちょっと感じたレースとなりました。
最後に個人的な願いではありますが、、、「AP、自宅から遠いけど観に行きます。次はドライバーとチームがノートラブルで全てを出し尽くすレースになりますように。」
SFは全世界で今年一番注目しているレースであります。開幕戦は鈴鹿。昨年の最終戦、観戦しているだけでジーンと着てしまうような、人生屈指の最高の現場だと思った死闘が繰り広げられた聖地であります。
感想としましては・・・荒れたね。荒れたよ。荒れまくった。
めっちゃ正直申し上げると予選では驚速のタイムが出て激しいつばぜり合いになり、決勝ではつまらないアクシデントが無い、スマートなレースになると思っておりましたが、残念ながら両方とも願いかなわずw
予選はなぜかアクシデントが多発し、何とも形容し難い微妙な雰囲気に。特にQ1。
新車になり、ものすごい注目せざるを得ない重要なシーンでしたがものすごい肩透かしを食らった心境です。正直、決勝でアクシデントが起こるのは特に今年はしょうがない事だと思っておりまして、マシンの完成度があがれば減るのですが、予選は仮にも日本でトップレベルのドライバーと世界でもF1に乗れるドライバー陣なんだから、ノーミスでやりきって欲しかったかな。まぁこれも攻めた結果といえば結果だし、それこそレースだからしょうがないんだけど、こういうのは減ると良いな。昨年の内容がどこも内容がつまっていただけに、ね。
何はともあれ、現地観客としては集中力に欠ける予選になってしまいましたね。
Q1はそんな微妙な空気になっていたけど、Q2以降はマッシブな予選に。特にQ3はトップフォーミュラらしく、真剣の抜き合いが見える良い予選でした。
SF19最初のポールは牧野選手。個人的には海外勢を打ち負かしたのは本当にうれしく、現地でも自然と拍手が沸き上がる、ものすごい称賛が称えられておりました。本当に素晴らしい瞬間でしたね。
やっぱ国内のレースで国内のドライバーがびしっと決める、カッコいいしこういうのは何か良いね。
もちろん海外勢もナイスガイばかりで、海を飛び越えてこの小さい島国で全力を尽くしてくれるのは大変素晴らしい。
のだけど、、、最後は日本人がしっかり〆る。これをやってのけるドライバーがいることがうれしい。
国際的にはメジャースポーツでそのシーンに日本は最先端にいるはずなのだけど、ドライバーは常に海外勢に打ち負かされている。それをはねのける瞬間を生きているうちに観たいものです。
それを期待させてくれるワンシーンだったかと思います。おめでとうございます、そしてありがとう牧野選手。
決勝もこれまた荒れに荒れ放題のレースとなりましてw
レギュが大幅に変化した最初の年だし、メカトラはしょうがないのかなと。これが3、4レース続くと萎えますが、開幕はしょうがないよな。正直なところ。続発したミッショントラブルの原因はギアなのかクラッチなのかちょっとしたミスなのかも結局客にはわからないし。
そしてちょっと前の時代の表現になるかもしれませんが、質より結果を求めるGP2レベル勢が荒らしたのもまた事実。だけどここはステディなドライバーばかりのはずですので収束するはず、と思っております。これで収束できないのであればそこまでのドライバーですわ。
スピードはあれどスポンサーの関係ではじき出されたようにしか見えない元F1ドライバー、ちょっと苦い経験を踏まえて今もなおステップアップし続ける元F1ドライバー、それに負けず劣らずの国内トップドライバー勢。そこに海外の勢いあるドライバーが良い感じにまじりあう選手権になることを願うばかりです。
またタイヤもそう。ミディアムの存在が邪魔にしか見えないものになってしまった。これではタイヤの戦略もくそも無い。このままでは燃費戦略になってしまうわけでして。
初年度でコーナーリングスピードが徐々に上がりつつけている昨今でタイヤが少しワイドになればコンサバティブにならざるを得ないのはしょうがない。
のですが少し性能差が大きすぎたかな。SCが4回入るレースでしたが、直線でウェービングするシーンがほとんどないってのはそういう事でしょう。ソフトをいたわっていかにタイヤライフを持たせるか、がカギになってしまった。
ソフトタイヤをうまく使い切る選手権になってしまったのはこれまた初年度だからしょうがない。
その1戦目で色々な課題が見えたのは良い事だったのかもしれません。ちょっとオタク的な視点かもしれませんが。
しかし、そんな中でも公式テストで思わず注目してしまったパロウ選手の冷静でかつアグレッシブなナイスドライブは本当に将来を感じるものがありましたし、可夢偉選手のチャレンジングスピリッツ、日本のルーキーも本番では接触の無い中でスピードを魅せるシーンもいくつもありましたし、SFのレベルの高さをちょっと感じたレースとなりました。
最後に個人的な願いではありますが、、、「AP、自宅から遠いけど観に行きます。次はドライバーとチームがノートラブルで全てを出し尽くすレースになりますように。」