晩夏

　本日なんと8月最終日とな。今年はやりたい放題やってきた人生で初めて「やめておこう」が強かった一年ですが、早いものです。一年の3/4が終わったとな。
　今年は何が残せたか、と言えば案外色々あったようなしかし記憶にないような。なんていうか色々考えた一年ではありますが、ここまでなんて言うかスカッとした体験していない一年は大学受験以来かもしれませんな。
　やれる範囲ではやりたいことをやってはいるけど、案外ぬるっとしているというかなんて言うか、ジメってるというか。この騒動、早く収束して欲しいものです。

　今年一年を振り返るとこんな論調ばかりになりますが、今一番重要なことは近所のお気に入りのスーパーが改装により、今売り尽くしセールを実施している。今週土曜日までなのですが、「どこかで半額になるのではなかろうか」と「その時損をしない勝ち組になるためには」という思いがある中で、「毎日チェックしにいくのも少し時間がもったいない」と「そんなことより酒飲もうぜ」である。
　しかし、私が大好きな日本酒の一つである景虎をベストタイミングで仕入れたい。この思いは強い。正解はいつなんだ・・・いつが最高にいいタイミングなんだ・・・しばらく苦悩が続く気がする。職場に情報を拡散しみんなで情報共有していく、そんな流れに持ち込むことは出来ないだろうか・・・うむ。明日からしばらく仕事をほっぽり出してこの問題に取り組んでいく。

　そしてもう一つ気になることがある。カップヌードルの新商品、旨辛豚骨 である。カップヌードルのとんこつは学生時代にはまり過ぎて一日1個以上食していた時代があった。何が琴線に触れたのかいまだにわかっていない。だが、あの時の私は完全に心を奪われていたのである。そんな思い出深いカップヌードルの豚骨に、さらに今回は「旨」と「辛」がついている。
　私の記憶だと豚骨自体は何回か再販はされている。味を忘れてしまったのか舌が肥えてしまったのか、販売を見つけてわくわくで食べる度に「こんな味だったっけ？」ぐらいで終わってしまっていた。
　しかし今回は「旨辛」がついている。どちらに転んでも間違いなくおいしいであろう。これは期待できる。

　少し前に販売されていたカップヌードルシーフードに海苔のペースとを付属させた味もなかなかでしたが、今回は思い入れがある。
　近々コンビニに行かねばならない。はまり次第では買い占めていく。

地味に

　地味に昨年あたりから宝くじを買っている。ドカ買いというよりは記念に、ぐらいですが。2,3か月にぴゃっと買うぐらいで、正直1000円以上当たるとガッツポーズが出る程度の楽しみ方で、高いおみくじ感覚で何となくの空気を楽しんでおります。

　昔の自分ですと「宝くじなんて当たる訳ない」で終わっていた。実際当たるか当たらないかで言えば上記のように「1000円で御の字」である。確率論的にも1000円なんて相当である。確かに「大富豪ワンチャン狙う」という面もあるといえばありますし、当たったらすんごい仕事だるそうに適当にやって適度に業務をかき回したところで自主退職してダメージを残したい(もちろん訴えられないレベルですが)。その願いは大いにある。
　が、「当たったらあれ欲しい」というような妄想も昔は楽しかったですが、今はそうでもない。

　正直最近欲しいものもないため、お金を貯める目的がない。どうせ死ぬまで何らかの形で働くことになるだろうし、そういう人生を取るようにしているが故、多分老後は今よりつまらない。最高に楽しかったのは少し前に恐らく過ぎたなって感覚があります。その場その場でなるべく楽しくなりそうな選択をこれまでは評価指標に生きてきましたが、最近は置きに行っている。

　しかしお金は貯めてもしょうがない、と思うのです。「老後のために金を貯めろ」と親や年寄りはおっしゃられるが、肉体は徐々に落ちているし、どうせ自分が爺になるころには今より地獄だ、としか思っていないが故。
　その反面オタクを辞めてからというもの、お金を使わなくなってしまったので自分でも1か月で驚くぐらい貯まるときがある。「あぁ、負けたな、、、」と思うんすよ。(※ 携帯ゲーム課金でそこそこ出費の時は「もったいねぇ、、、」と思ってしまいましたが。)
　このままだらだら貯めたところで「車でも買うか」ぐらいしかないだろうしなぁ。今の車に乗ってみてわかったことですが、良い車乗ってもしょうがねぇわ。高々4,5年で価値は半分以下になってしまうし、自動車は好きですがどちらかというと運転が好きなので、ハンドルとアクセルブレーキクラッチがついていればなんでもいいや、ぐらいになってしまったんだよなぁ。

　結局この人として少し腐り気味の原因は「肌で感じたいなぁ」と思うものが無いのが問題なのでしょうか。それが見つかる保障はないが、何等かのアクションしなければ、それを見つけることもないのだろうなぁ。

　ということで、最近お休みの日は大体ウォーキングでございます。
　「家にいると常に酒を飲みつつけて太るから」が主な理由ですが、ダイエット目的でちょっと早歩きでカロリーを消費しに行く日もあれば、本日のように「コンビニでたばこや車でコーヒーのんだり一服している人の前で思いっきりおいしそうにビールをかっ込むため」の時もありますw
　もう喉が冷え切るレベルでビールをできるだけググっとぶち込み「くぅ～～～っ！くそうめぇ～～！」というオーラを思いっきり出した「この一瞬、自分恐らく勝ち組」と誇れる瞬間が最高な訳ですよ。
　その時に選ぶ酒の銘柄に「生はもったいない」とか、そういうところにはケチらなくなってしまいましたね。コロナでお金使わないからか、本日はバドワイザーでガン決めですよw
　それどころか、昼飯もそういえば居酒屋でうまいそばとビール飲んだな、そういえば。
　もうそういう系で残りの余生を楽しむ方向に変えていこうかしら。

　このコロナ騒動でモタスポ観戦を自粛してみて思ったことは、自分に残ったものの少なさに気づきましたねぇ。
　「やりたいことがない」のが問題なんだろうなぁ、とは思います。ここはひとつ、時々見かけて興味がわいているウィンドサーフィンかパラグライダーについて少し調べてみようかしら。新しい文化に少し触れたいねぇ。

悩

　今年はモタスポ現地観戦行かないことにしたのでJSportsに加入するか悩んでいる。
　というのも、自分恐らく生で見るために時間取って自宅待機できるか、と言われたらできない人間なのよね。その場その場でだらだらできることを連続してつなぎ合わせてきている人生であるが故に。その証拠として昨晩の記憶がほぼ無く寝落ち、という体たらくっぷり。
　観たいは観たい。しかしそこまでして観るか、と言われれば観ない。だけど気になる、という中途半端さがまさに自分の人生を象徴しているかのような気すらします。
　そう考えると今年はどこもいかねぇしだらだらしたいから来年に向けて勉強するだけにしようかしら、うんそうしよう。そういう体で酒を飲みましょう。

　そんなことより本日は何の日か。そう、金曜日ですよ。余った残業を生贄にAMでドロンする日ですよ。
　ということで、天気予報次第ではありますが、昼ご飯は久々に普段ならいけないなか卯に行こう、そうしようと心に決めております。
　私、静岡県の東側に住んでいる訳ですが、なか卯がなかなかない・・・というゴミジョークはさておき、実際本当になくてですね。好きな牛丼と言われれば実は築地のきつねやさんが一番好きなわけですが、チェーン店の中では一番好きなのはなか卯さんの和風牛丼でございます。
　吉野家さんの構築する上品の中に荒々しくも玉ねぎとの黄金コンビが成しえる奥深い味、すき家さんの特徴である幅広いバリエーションの下地を支えると思いきやしっかりベースは牛を主張する力強いこっさり味、松屋さんの・・・松屋さんはハンバーグカレー信者で、丼ものは豚丼のおいしい印象しか記憶にあまりなく・・・。
　というタチバナでいうビッグ3の印象でございますが、それとは少し距離を置いたなか卯さんのすき焼き風と言いましょうか、水樹奈々さんも好きですが、「白ネギとこんにゃく、豆腐も交えつつ・・・牛でしょ？」という独自路線のこぶしの効いた味が好きです。王道の親子丼、地味にかつ丼も好きな味で何を食べてもストライクな中でなにより、何よりこの季節ですとすだちおろしと一緒に牛丼を頂くのがking of roadでございます。

　世間でも根強い声があげられる「牛丼としては吉野家が一番おいしい」という意見、大変わかります。正直このカテゴリとしてはそれはそうだと思う。吉野家の牛丼は紅ショウガと七味で味変もありだけど、牛丼そのものを一番しっかり味わいたい味であると私も思う。主役の牛、支える玉ねぎ、しかし丼はやはり白米あってこそ。白米をおいしく食すことができる味であることが吉野家さんの強みだというのが私の印象である。
　すき家さんは個人的には一番かっこんで食べたい味(であることが多い)。味もおいしいのは間違いないけど、個人的にはわさび山かけ牛丼に卵をぶち込むことで完成する神の味が頂点にして極みである印象が強い。(すき家さんの特徴である)豊富なトッピングを従えて健康的に太る、これを一番満たしてくれるのがすき家さんであると思うのです。また、最近プッシュされているニンニク or ニンニクの芽シリーズは大胆な香りにして味わいは辛みを繊細に加えた素晴らしい逸品であったことは間違いなく。思い起こすと結構値は張りましたが、実はカレー南蛮もかなり好きな味でよくテイクアウトしたものです。そういった可能性を支える点では最高峰の牛丼であると感じております。

　「じゃぁ自分の推しているなか卯さんは？」と言われると実は朝から攻めれる味であることを主張したい。富士スピードウェイでレースがあるときに立ち寄ることが多いのですが、正直レースは朝早い。レース観戦は日中そこそこ重い荷物をしょって歩き回る、まぁまぁの運動することになる。その道中朝からしっかりとエネルギを体にぶち込みたい。しかしごてごてしすぎると後がつらい老体に対して、なか卯さんの牛丼はいい感じの塩梅で体に入力してくれる感覚がある。それは味はもちろん食べ応えと「動けるかも」と体にマイナスを感じない良さである。そういった意味では朝セットの牛小鉢シリーズは食べ応えもあるし朝定としてのレベルはかなり高い。しかし私は「朝定も超良いけど牛丼もいいわよ」と主張できるまとまりにかなり強い魅力が詰まっていると思うのです。幅広いシチュエーションに耐えうる、自然食品のような食べやすさが好きですねぇ。

　ということでなか卯で決まりだ、と思い今メニューを確認したら牛丼の仕様は少し変わってしまったかもしれないのね。
　昼ご飯ラビリンスに迷い込んでしまったかもしれない。ムムム,,,

油断

　久々に完全に油断してしまった。昨日朝の予報にて「降らなさそう」と判断。バイクで出社しまして。
　帰宅時土砂降りだったね。どっしゃどしゃだよどっしゃどしゃ！さらに会社付近だけというオチ付きでございます。自宅付近は快晴の中、びっちゃびちゃの無言で帰宅である。今年度初めての雨の中のライディングとなりましたw

　あぁ、、、なんでや。なんでなんや？理由は恐らく会社付近は山の天気だからである。雨の中意を決して突撃する直前に雨雲ズームレーダーで「か、会社付近だけ1[h]以上振り続けるかもしれないだとぉ？」という情報を取得してしまいまして。
　逆だった、、、後10[min]早く帰ることができていれば回避できた。最近油断というか、山である、という意識の低下が招いた自業自得案件である。

　頭にキタので本日から業務中ずっと雨雲ズームレーダーを監視し続け、周りに「雨が近づいてますよ」おじさんとして生をまっとうしようと思います。おちんちんみたいな関数作ってるよりそちらの方が余程世の中の役に立てるはずだ。
　俺と同じ悲しい被害者を出したくないのだ、、、

- 追記 -
　そんなくだらない事より重要なことがあった。私の青春、佐藤琢磨選手が2度目のインディ制覇！すごい！おめでとうございます！
　ロジャー安川さんも・・・と思ったら今年はパロウ選手についてるのね。お疲れさまでした。

　あぁ、素晴らしいニュースだ～。

しでかした

　土曜は20km程度ぴゃっと歩いて酒。昼は軽めに夜は・・・しでかした。
　飲む食べる飲む食べるを繰りかえし、健康優良児になってしまわれた。
　減量は明日から頑張ります ≒ 昨日も飲んだねぇ。。。である。

　それはさておき、本日感動したことを。まだコロナがどうのこうの言われていなかった今年の頭にSurfaceを買いまして。
　スペックに対して少し割高ですが、見た目薄くてかっこいいし、タッチパネル対応なので壊れたタブレットの代替品に、そして写真現像に強いとうたわれていた、ということで購入した訳でございます。が、写真を撮る機会は今の時代にはほぼ無い、という何とも皮肉な本年。
　タッチパネルとしては悪くないけど、kindleアプリが微妙にゴミでちょっとしくったかなぁ、と漠然と思うことはありました。
　また、購入して1か月ぐらいでキーボードと本体取り換えも行ったし、、、これまでの印象はよくなかった。そして1万ちかくしたペンも使いどころがイマイチわからなかったのですが、昨日Microsoft whitebordとの相性がこれらのデメリットを吹っ飛ばす程度に最高ということに気づきました。
　お家でちょっとしたアイディアや頭の整理にめっちゃ使える。最高レベルに使える！
　自宅のデスクトップ+ペンタブでもできなくはなかったが、やはりタッチパネルの方がストレスフリーでガシガシ使える。スマホと共有はわかりませんでしたが、エクスポートして画像を閲覧ぐらいは簡単にできる。
　もう少しツールに慣れればもっとスムースに使えそう。と言いつつ、かなり直感的に使えるので初期導入しやすいのも〇でしたのでかなり気に入ってしまいました。

　適当に思想やモジュールのふんわりアイディアはこれで一括管理していこうかしら。
　完全にsurface信者に落ちた...

目覚めた

　今週は夏休み明けでしたが、何故か色々重なった一週間。
　やりたいこと以上にポンポンと課題が降りかかってくる、時々ある「何故このタイミングなんや」案件である。ほんの少し分散してくれればちょちょっとやるだけでしのげたのになぁ。まぁやるしかないのだけど。
　昨日も完全に昼帰りガン決めする予定でしたが、なぜか帰宅直前にしれっと依頼が飛んでくるという。まぁ対応したのでいいんだけど。

　そういった色々なことが重なり、昼ご飯のタイミングを逃してここ3[w]程行きたくてしょうがなかった床屋さんにやっと行けたですよ。
　そしてその床屋さんでご担当頂いた方がなかなか綺麗かわいいお姉さんでこの一週間の疲れが吹っ飛ぶという。それはそれでいいのですが、その店内が当社比でくっそ暑くてですね。汗が駄々漏れするわけですよ。
　「あぁ、だせぇなぁ」と申し訳ない気持ちの中散髪して頂いていたのですが、お姉さんに顔を拭いてもらうという謎イベントが発生した。アイドル業界のサインあり2S1～3000円ということを踏まえるとそれだけで3000円ぐらい取れるプレイである。それが散髪代だけで！コスパ高い！
　キモイおっさんの汗を拭くなんて申し訳ねぇという背徳感とあのアザマス感の高度なバランスはなかなか体験できるものではありません。
　完全に紳士道に目覚めた一日であります。

　さてさて、本日もやることねぇし歩いて酒飲んで寝るかね。

何故なのか

　昨日は8795437年ぶりに残業せざるを得ず、顔面蒼白疲労困憊で帰宅、酒も飲めずに寝るという免疫低下待ったなしの一日でした。
　そんなハイパーブルーな状況でしたが山岡家さんのHPを観て活力がわいてきた。

　そう、また期間限定メニューがテイクアウトを実施して頂けているようです。黒ごま坦々まぜそば・・・まぜそばはそこまで好きではない。
　しかし山岡家の太麺とは確かに相性の良さを感じる。そして黒ごまは好きである。テイクアウトして自宅の表札を山岡家に変更し酒を飲む。これなら昨日失われた免疫を取り戻すことが大いに期待できる！
　これやでコナン君。既に実施されているのかはわかりませんが、近々確認してみるしかない。テンション上がってきたでござる。

　また今更ながら気づきましたが、どうやら山岡家さんのスマホケース、先日取り換えた自分の機種に対応したものがラインナップされているようである。人生初めてオフィシャルのスマホケースに手を出すことになってしまいそうです。
　テンション上がってきたでござる。

　昨日プールした残業時間を放出するタイミングを調整していく。
　残業調整をするための調整を本日の業務のメインテーマとする！

夏の思い出 総評

　本日起きると同時に倦怠感しかなかった。なぜか？本日もあのうだる暑さをイメージしたら色々やる気を失いまして。正直暑すぎて飽きたのである。
　そこで寝るかだらだら冷房の自部屋に引きこもるか、または頑張って外歩くか。全て残念な選択だなぁ、と霹靂としていたところ一つの妙案が浮かぶ。「バイクや、、、バイクで思い出を作るんや」。

　日の出ちょっと前に出発し、伊豆半島をふらっと一周ルートでぼくの夏やすみ最後の日に花を添えていく。
　本日の日の出は、、、昨日湿っぽかったのが影響してかぼちぼち。しかし想定よりは見ごたえがあるビジュアルであった。悪くない流れだ。そこから日が昇るにつれてどんどんガスっていくというよくあるパターンでしたが、朝はまだ水蒸気が少なかったため映えたのでしょう。
　熱海から伊豆半島を左回りに海沿いを楽しむ、バイクを購入してから練習がてらよく楽しんでいる勝手知ったるルートである。実はコロナ騒動が始まって以来このルートは楽しめていなかったため、半年以上ぶりの伊豆堪能である。と言っても朝早いし、流したかっただけですので途中下車は給油以外なしでしたけどね～～。
　しかし、恐らく初めて早朝に流した訳ですが、いつもならツーリングとおぼしきライダーにすれ違ったりぶち抜かれたりするのですが、夏休み最終日だからなのか、はたまたやはり早朝という時間柄なのか、ライダーに全然合わなかったな。まぁめっちゃ煽ってきたり、センター割上等で自動車を強引に抜いたりするシーンを観なくてすむ、という点では健やかでした。
　ただただ走っただけでしたので4時半に出発して9時ごろには沼津に居た。本日の工程は200km程度なので5時間余裕で切れた、ということは快調なペースだったということですね。

　結局飲まず食わずで走り続けたので朝ごはんを求めて沼津港に。



　正直申し上げると山岡家とめっちゃ迷った。沼津港が混んでいたら即山岡家さんに、そこまででもなさそうなら沼津港でぱぱっと食べて帰ろうと。
　先に述べたよう、本日夏休み最終日ということが影響してか、時間(9時半前)が影響してか、沼津港は比較的落ち着いた雰囲気でした。
　沼津港でお手頃においしいものを食べる、、、となると色々なお店がありますが、手早くうまいもの食べて帰るという点では丸勘さんを選択することが多い。丸勘さんは値段はそりゃピンキリではありますが、500円ぐらいのメニューを中心に、超高級な単品は大体15000円ぐらいの価格帯で海鮮丼をファーストフード感覚で提供して頂ける名店である。
　また、ラブライブ業界でも名を馳せており、お店のpopは地元アイドルの雄AQUAのメンバー(推しまみれではあるが)が奉られており、Twitterを更新されておられる方がかなり精力的に(飯テロという)広報活動をされておられることで「おいしく食べる」を一つのエンターテイメントまで昇華させたナイスショップである。まぁ正直popが圧倒的ビジュアルでラブライブ知らない方がどう思い客足がどうなのか、はわかりませんが、ラブライブ抜きにしても先に述べたようにファーストフード感覚で沼津の海鮮丼を堪能できる良いお店であることは間違いありません。
　沼津港は観光客向けのお店は少なくなく、普段使いするには少し高めのお店が多い(それでも個人的には色々な港飯の中では値段に対しての満足度はかなり高いと思います)。
　また、若い方々も結構足を運ばれることも多いスポットである。その中でお手軽においしく沼津の海鮮を堪能する、という意味ではかなりいいお店であると思う。値段も上記のような価格帯なので普段使いもしやすい。
　もちろん持ち帰りや1000円ぐらいまで幅を広げると他にも良いお店はあります。しかしながら手早くパパっと海鮮物食べてささっと帰ることができるのは丸勘さんの特徴かな。

　本日は思い出作りがテーマでしたので、個人的にはプチ贅沢の象徴だと思っている「中トロ丼」をオーダー。めちゃめちゃ正直に申し上げるとマグロは別にそこまで好きという訳ではない。が、美味しいのは間違いなく、そして大トロより好きである。そして「マグロ中トロ」となるとやはり聞こえが良く、贅沢な気分な時はついつい頼んでしまうメニューであります。贅沢なひと時を満喫し帰宅。
　バイクで伊豆半島を走って楽しむ、という目的は達成できた、良いツーリングでした。

　しかし本日は暑かった。フルフェイス被っているからなのか、印象からくるものなのかはわかりませんが、信号待ちなどで停車するとサウナの熱風に通づるものがあった。運動しなくてよかった～、と心から思った一日でした。
　この暑さはダメージが残る暑さだ。本当にここ数年の夏は異常な暑さが続き、「この時期が来たか」みたいな感覚になってしまった。
　もう30[℃]超えたら「ぐへぇ,,,」となる時代ではなく、その閾値は35[℃]に引き上げられてしまった感がある。異常気象の異常が異常でなくなりつつあるような気がしている。まぁ今年の暑さのピークだと信じて一言言うなれば「今日は太ってもしょうがない」。
　帰ってから酒飲み、寝落ちしてから酒を飲んで今に至るが故。
　どうせまたコロナが猛威を振るうはずである。ダイエットはそのタイミングから頑張ろうな。

　本日にて夏休み終了！
　遠征は無しの実家には帰れずな連休でしたが、ウォーキングも少し洗練できたし、ほんの少し勉強もできた。さらに戦友と駄弁る良いイベントもあった。世知辛い状況と酷暑の中では結構いい夏休みにできた気がする。
　残りの時間は夏休み直前に購入した日向坂46ストーリーを読んで〆ましょう。

人体実験

　本日はかねてから疑問だった人体実験を行った。
　その疑問とは「アルコールは汗で揮発するのであろうか」である。

　よく汗をかくとアルコールが飛ぶ、とか飛んだ気にはなる。昨日も確かに厳しい酷暑の中、酒をあおってばたんきゅーしていた間、恐らくそれなりに汗が出たのであろうか飛んだ気にはなった。しかし足元のふらつきは抑えることは出来ていなかったのである。
　本当に汗と一緒に揮発するのであろうか、その疑問を解決できないにしろ、方向性を見極めるために本日自らの肉体を用いて検証を行った次第である。

　本日はどうやら今年一番の暑さとなる予報。37[℃]ということで体温より暑く、3日続いたらコロナの疑いをかけられるレベルの気温である。さらに本日は雲もなく、大量の発汗が期待できる。朝にその状況を確認し、朝ごはんはエネルギーを保持するためボリューミーに。昼ご飯は検証に向けて軽めに。そして手始めにストロング缶程度の濃度にした謎のお酒を摂取。ほろ酔いおじさんの出来上がり。
　そして暑さのピークである13時過ぎに検証開始。確かに37[℃]はくそ暑かった。だが、これは検証である。エンジニアの端くれとして折れる訳にはいかねぇので。
　正直暑すぎてほろ酔いは吹っ飛んでいた気がする。が、水分はかなり重点してあったのでのぼせない程度のペースで検証を進めていく。しかしこまめな水分補給も当然行う。水分補給はビール or チューハイの軽いものに限定し、己と対話をしながら検証を進めていった。

　結論を申し上げると「汗と同時にアルコールは抜けやすくなると思われる」。昨日足がおぼつかなかったのは単に飲み過ぎた、というのとアルコール濃度が高すぎたのはないか、と推察している。トリスロックを調子に乗って流し込んだのが良くなかったと思うのです。
　しかし本日は出かける前こそちょっとした濃度の謎チューハイは摂取したものの、検証中はビール、緑茶チューハイ、謎のエナジー系チューハイといった5[%]程度に留めた。それ故か、飲んだ瞬間は確かに「お、酔ってきた」という感覚はありましたが気が付いたらただ単に喉が渇いている、という状況を確認できた。結局本日3リットルちょいぐらい飲んだはずなのに、今は全然酔いを感じない(※ 実際は酔っているとは思いますが)。
　さらに検証を通じて思ったことですが、本日熱中症っぽい症状はほぼ皆無だった。飲みたいときにアルコールをぐびっと摂取する、これも立派な熱中症対策になることが確認できたことは大きい。
　自宅で体重測っても太っていなかったし、デトックス or 日光浴の効果か、結構スカッとしている。
　検証としては「汗をかけばすっきりする」+「喉が渇いたらアルコールでも問題ない」ということがわかった。もちろん、運転といった法に触れるものはNGですけど、ウォーキングはこれができるんや。

　夏の自由研究おしまい。満足でございます。

たりないもの

　この夏休みは比較的充実している。運動もそこそこできているし、体重も比較的キープできている。酒もまぁまぁ飲めている。引きこもっているからちょっとした贅沢もちょいちょいしている(スーパーでちょっと高いお肉買ったり、スポーツウェアちょっと高めの買ったり、ぐらいですが)。
　GWと違って昨日はお友達とも遊べたし、本も少しではあるが読めた。正直、この夏休みは結構充実している。

　だが、何かが足りていない。この時期は本来ならモタスポ系列の例えば現像やら何やらをしている気はしますが、それはしょうがないにしても何かが足りていない。
　何が足りないのか、そこを二日酔いの中考えたところ、一つの方向性が導かれた。それはライブ感である。
　アイドルやら何やらのライブに行く、というのも一つの解ではあるがそれだけではない。先に述べたよう、モタスポ観戦もライブ感を感じることは出来る。しかしそれは叶わない。ではどうするのか、それを模索した一日となった。

　「まずライブ感を感じるためにはどうするのがよろしいか」と考えたところ、人生の過去を振り返りライブ感を感じたシーンを思い出した。
　そう、まずはうまい酒とうまい飯である。地下アイドルでへらへら楽しんでいた時はそういえば、朝から晩まで飲んだくれていた。完全にクズではあるが、あの日々はライブ感があった。朝からモーニング酒をかっ込み、AMに現場に行き、昼休みに推しとの接触を思い出しながら酒をかっ込み、次の現場に行っていたあの日々である。ライブ感満点だったな。
　その時、やはりうまい酒とうまい飯は重要だったことを思い出し、ひとまず街へ。「どうせなら大都会や」ということで現場代わりに徒歩で沼津へ。
　「そうだ、ライブ感を感じていた時はワンカップやらストロング缶飲みながら街を練り歩いていたわ」という事実を思い出し、ICE BOXにチューハイを注ぎ込み現代ワンカップをたしなみながらのクズウォーキング。うん、ライブ感がある行為だ！
　実際は基本冷たいので案外熱中症対策になっている。その上かなりおいしい。やっていることはクズだけど、見た目はICE BOXを片手に歩いているおっさんである。ばれないしおいしいし完璧な戦略である。

　その道中、本日は平日と言えば平日なのか、あまり交通量も多くなかったので「どうせなら沼津港や」と思い立ち、さらに歩を進めましたがさすが観光地。港はそこそこ混んでいた。まぁ実際比較的安いしおいしい店も多い。人気スポットやなぁ、とすでに酔いながら店を探す。



　かねてから一度行ってみたかったお店、眞鯛さんに決める。
　このお店は店名の通り、鯛専門店である。自分は青魚大好きおじさんなのでそちらが売りのお店に行ってしまい勝ちではありますが、本日はティンと来た。えいやっと突撃。
　ほかにもおいしそうなラーメンや炙り丼、南蛮丼もあったっけな。全ておいしそうではありましたが、まずは鮮度と味を感じたく通常の丼を頂く。一口食べて驚きだったのはごはんが鯛めしだったことであります。ぶっちゃけるとこの鯛めし自体の戦闘力が相当高い。そしてお刺身も語るまでもなくおいしい。
　鯛はエビを食べていたであろう型と色のいい天然ものの鯛を自分で釣ったこともあるし、海上釣り堀でめっちゃ質の良い養殖鯛も釣ったことがある。それを掻っ捌いて刺身にしたこともあり、それなりにおいしい鯛を食べた経験はある。
　しかしやはり職人が考え抜いたおいしくするための工夫が詰まったこういう逸品を頂くと「やっぱちがうんやなぁ」となる。熟成するとおいしいのだけど案外新鮮味というか歯ごたえは変わるもの。それが常温に近い温度でうまく濃厚さと歯切れの良さが両立されていて、めっちゃおいしかった。
　そしてこのお店では丼ものに鯛のだしがついてくるのです。いわゆる鯛茶漬けができるのである。
　1/4は下の鯛めしで、1/4はお刺身と一緒に、1/4は自由気ままに、1/4の〆は鯛茶漬けで。
　至極のお時間でございました。今度行く機会があったらエビスではなく日本酒で頂きたいと心の底から思いました。
　完全にライブ感を感じたわ。



　至極の時間を満喫した後はどうするか。このまま2件目に突撃して飲んだくれるのも一つの作戦ではあるが、そこにライブ感が転がっているようには感じなかった。そうだ千本浜だ。まだ今年の夏は風物詩である、千本浜で飲んだくれることを実行できていなかった。
　と、実は出発前から決めていた千本浜で浜飲みすることに。ソフトクーラーBoxってマジ卍である。
　ビール、ハイボール、氷のカップ、そしてウィスキーを持ち込み、天然のカウンターで一人酒である。この飲み方、実はめっちゃ好きでして。
　この地域に住んでいるものの特権である。潮の香と波の音、周りのはしゃぐ声、この贅沢パノラマ。ここでたしなむ酒は至極なのです。ライブ感をバチボコに感じるシチュエーションである。俺には、、、俺にはこれがあったんや！
　当然の飲み過ぎたので浜辺でそのまま寝落ち。最 The 高！
　熱中症危険レベルの最中、完全に炎天下で寝落ちした。その結果、とんでもない赤外線にやられ、日焼けした。これもライブ感である。
　炎天下で寝るとすごいよ。汗が出まくるからなのか、すさまじいスピードでよいがさめる。さめるのだけど残っているので足もとは少しふらつく。まぁしゃーなし。その後は歩いて帰宅。三島駅周辺で飲み屋を探しましたが「これや」とティンとくるお店はなく、「酒は飲めばいいというものではない。楽しむものなんだ。」と言い聞かせそのまま帰宅。これもまたライブ感である。

　昨日に引き続き、素晴らしい一日となりました。
　だが、この夏に足りなかったものはこれだったのだろうか、はまだわかっていない。そしてライブ感の要素も未だに不鮮明である。
　ライブ感の正体をまだつかめていないが方向性はこちらだと思う。明日はどうやら暑すぎるようで運動は危険とのこと。なら、もう一度こちらの方向で攻めてみようじゃないか(≒どこでどうやって酒飲もうかな？)。