モナコ観ました。今年真剣に初めて観たレースですが、やはりファンならある程度予想した通りのレース展開ではないでしょうか。
抜かれにくいレースならピットの引き算だけを注視すればいい。そんな作戦が見えてしまいすぎたレースだった。
昨年中旬以降から薄々感じてはいましたが、自分のF1に対しての興味が減ってきた。最近「観えなくてもしょうがねぇな」ぐらいになってしまった。今年はF速も買ってないし。従って今年度の技術的なトレンドは押さえていない。だからチームごとの違いは良くわかってません。
情報はYahooやらstingerと言った有名所を巡回するに留まっている。記者ごとの贔屓があってネットだけではわからんのですよね。
しかしだ、観戦して思ったのですが、もう何周にも渡る組立の上で成立するような芸術的なオーバーテイクは観えないのだろうか。引き算的なオーバーテイクが目立つ。もしくは強盗に襲われて命を失うのはあほらしいのでお金を渡す、そんなオーバーテイクらしい何か。
ファンなら誰でもわかる事でタイヤに起因するのは間違いなのですが、昨年よりもう少しだけクリフがわかりやすいだけで個人的には良いんだけど。
そうすればもう少しだけフレキシブルな作戦、そうです作戦の幅が広がるはずなんです。昨年はタイヤが一気に死にすぎてそこにビビって選択肢が狭まってしまった。
セッティングなのかマシン特性なのか、上手いことワーキングレンジに入った中堅チームが上位陣が少しビビっているところでフレキシブルに行った結果、まさかの勝利やらサプライズリザルトを起こす。そんな部分があったので変な興奮がありましたが、今年はタイヤの特性を上位陣がある程度以上理解してしまった。
今年の傾向は中堅チームがぱっとしないのではなく、地力の差が出てしまっただけじゃないのか、とワタクシは思うのです。
これは個人的な見解ですが、フリー走行のデータから本戦への補正値を上位陣が見出してしまったのではないかと。一年もあれば幅広い路面温度のデータも理解が深まるでしょうし。
外乱成分の影響度がわかってしまえば自車の特性理解さえ抑えれば良い。上位チームになれば自車の理解は当然わかってしまうもの。
そして金と技術力にものを言わせれば幅広い対策をサーキットに持ち込む事が出来る。そこが中堅チームと上位チームの違いだと思うのです。
自分は最近強く思うことがありまして、それは自動車のセッティングだとかマッチングに関する解は無限だと思うのです。
また、ピレリも理解が深まったという部分もあるでしょう。分かった上であのタイヤ設計だと思っています。トレッドが剥がれるのは不具合でしょうけど。
だが、タイヤライフが短い上に温特も狭い、結局作戦の解がどこも似通る。ピレリに文句を言いたいのはタイヤライフが短いことではなく、狭いレンジでしか機能しないタイヤしか設計出来ない点、と思うのです。広すぎるのもショー要素を考えると問題でしょうが、作戦の幅が狭すぎるよりは好きです。
トレッドがいきなり逝く現象は、何らかの要因で一部に高負荷がかかって特性の幅を一時的に大幅に越えてしまったからじゃないのか、と素人見解をしてみたり。
専門分野ではないので好き勝手、そうです妄想です。
ただシーズンもここまで来てしまったら大きな路線変更は無理でしょう。今のF1はお金が繊細に大きく動くので変な動きも出来ないでしょうし。ただ、来年は何かの理由にこじつけて何らかの改善を望む。エンジンが変わるということはパワートレーンも、コーナーリングフォースも、そして熱への影響度も大きく変わるはずですし。気筒が減れば排気の温度も変わるだろうし流量も変わるだろうと。利用出来る空力もかわると思います。
今年のモナコは一時の耐久レース時代並にグッと来なかった。せめて無線で「プッシュ!プッシュ!」ぐらいは聞こえるレースが観たい所。
様々な情報が見える化出来てきた今、トータルタイムを競うレースならタイヤが支配的になるのは至極真っ当な流れ。そしてチャンピオンシップを見据えた走りになるのも当たり前。
過去最高峰クラスの闘いがみえるであろうドライバーラインナップだというのに、このレースはあまりに残念すぎる。
まぁ散々言われてることであれど、あのレースを目の当たりにしてしまうとねぇ・・・。
来年はレースも技術も見どころが多くなって星井。
抜かれにくいレースならピットの引き算だけを注視すればいい。そんな作戦が見えてしまいすぎたレースだった。
昨年中旬以降から薄々感じてはいましたが、自分のF1に対しての興味が減ってきた。最近「観えなくてもしょうがねぇな」ぐらいになってしまった。今年はF速も買ってないし。従って今年度の技術的なトレンドは押さえていない。だからチームごとの違いは良くわかってません。
情報はYahooやらstingerと言った有名所を巡回するに留まっている。記者ごとの贔屓があってネットだけではわからんのですよね。
しかしだ、観戦して思ったのですが、もう何周にも渡る組立の上で成立するような芸術的なオーバーテイクは観えないのだろうか。引き算的なオーバーテイクが目立つ。もしくは強盗に襲われて命を失うのはあほらしいのでお金を渡す、そんなオーバーテイクらしい何か。
ファンなら誰でもわかる事でタイヤに起因するのは間違いなのですが、昨年よりもう少しだけクリフがわかりやすいだけで個人的には良いんだけど。
そうすればもう少しだけフレキシブルな作戦、そうです作戦の幅が広がるはずなんです。昨年はタイヤが一気に死にすぎてそこにビビって選択肢が狭まってしまった。
セッティングなのかマシン特性なのか、上手いことワーキングレンジに入った中堅チームが上位陣が少しビビっているところでフレキシブルに行った結果、まさかの勝利やらサプライズリザルトを起こす。そんな部分があったので変な興奮がありましたが、今年はタイヤの特性を上位陣がある程度以上理解してしまった。
今年の傾向は中堅チームがぱっとしないのではなく、地力の差が出てしまっただけじゃないのか、とワタクシは思うのです。
これは個人的な見解ですが、フリー走行のデータから本戦への補正値を上位陣が見出してしまったのではないかと。一年もあれば幅広い路面温度のデータも理解が深まるでしょうし。
外乱成分の影響度がわかってしまえば自車の特性理解さえ抑えれば良い。上位チームになれば自車の理解は当然わかってしまうもの。
そして金と技術力にものを言わせれば幅広い対策をサーキットに持ち込む事が出来る。そこが中堅チームと上位チームの違いだと思うのです。
自分は最近強く思うことがありまして、それは自動車のセッティングだとかマッチングに関する解は無限だと思うのです。
また、ピレリも理解が深まったという部分もあるでしょう。分かった上であのタイヤ設計だと思っています。トレッドが剥がれるのは不具合でしょうけど。
だが、タイヤライフが短い上に温特も狭い、結局作戦の解がどこも似通る。ピレリに文句を言いたいのはタイヤライフが短いことではなく、狭いレンジでしか機能しないタイヤしか設計出来ない点、と思うのです。広すぎるのもショー要素を考えると問題でしょうが、作戦の幅が狭すぎるよりは好きです。
トレッドがいきなり逝く現象は、何らかの要因で一部に高負荷がかかって特性の幅を一時的に大幅に越えてしまったからじゃないのか、と素人見解をしてみたり。
専門分野ではないので好き勝手、そうです妄想です。
ただシーズンもここまで来てしまったら大きな路線変更は無理でしょう。今のF1はお金が繊細に大きく動くので変な動きも出来ないでしょうし。ただ、来年は何かの理由にこじつけて何らかの改善を望む。エンジンが変わるということはパワートレーンも、コーナーリングフォースも、そして熱への影響度も大きく変わるはずですし。気筒が減れば排気の温度も変わるだろうし流量も変わるだろうと。利用出来る空力もかわると思います。
今年のモナコは一時の耐久レース時代並にグッと来なかった。せめて無線で「プッシュ!プッシュ!」ぐらいは聞こえるレースが観たい所。
様々な情報が見える化出来てきた今、トータルタイムを競うレースならタイヤが支配的になるのは至極真っ当な流れ。そしてチャンピオンシップを見据えた走りになるのも当たり前。
過去最高峰クラスの闘いがみえるであろうドライバーラインナップだというのに、このレースはあまりに残念すぎる。
まぁ散々言われてることであれど、あのレースを目の当たりにしてしまうとねぇ・・・。
来年はレースも技術も見どころが多くなって星井。