昨日は、昔現場で知り合ったももクロファンの方にありがたいお誘いを頂き鑑賞して参りました。
昔、舞台はありましたが、今回はミュージカル。何年か前のSSAのライブもミュージカル調のライブがありまして、その時のライブと雰囲気が好きでしたので直感的に参戦(※一粒の笑顔で…大好きっ子)。
お誘い頂くまではミュージカルをやる、ということすら把握できておりませんでしたが、それを知ってからは実はとても楽しみに過ごし、公演を迎えました。
タイトルはドゥ・ユ・ワナ・ダンス?
文字の通り、「ダンス」はとても重要なキーワードですが、このタイトルには他の遊び心も散りばめられております。
こういった仕掛けもあったり、と、今回は色々と、とても良いところを感じる点がいくつもありましたのでキーボードを思わずたたいている次第でありやす。
ちなみにももクロさんに推しは不在です。今年卒業してしまわれた・・・
こういった、「ミュージカルは楽しみ」だけど「推しは不在」。だけど「年一回はももクロさんを拝見したい」、という何とも身勝手な理由で参戦した次第ですけど何て言うか懐が深いっす。
「楽しみに行っても良し」、「鑑賞しに行っても良し」、「ふらっと行っても良し」、自分のように理由はあれど、「ただ単に行きたいからでも良し」という。運営の自己満とこだわりの強いファン発信のごたごたは本当に残念としか言えないけど、メンバーの雰囲気と取り組みの姿勢、キャラの良いところは何て言うか自分が大好きだったころと「ほとんど変わってない!」ってところが一流だな、という印象であります。
ぶれないところが安心感につながっているのかもしれませんね。色々な現場を放浪したり、若いユニットに触れたりしてきましたけど、やっぱ状況によって態度が変わる人って少なく無くて(ファンもだけど)。
自分の記憶と比較して「良くなっても悪くなっても文句が出てくる人」はどこにでもいて、また覚悟がそこまで高くないメンバーもそんな感じが少し垣間見えるときも少なくないのが自分の印象です。メンバーの入れ替わりが大変激しい、ちょいちょい話題になるぐらいの問題を世に提供する運営のグループを、ほんの少し応援していた経験がこういった視点をちょっぴりたくましくしてくれたのかな?w
このブログの最大の特徴である「話がそれた」というものを早速綴ってしまいましたw
話を戻しますと容姿も雰囲気もキャラもぶれていない。でも外見は全員麗しくなっており、振る舞いも「これまで通り」の良さに「ちょっとした優雅さ」がアドオンされて、成長と言うより成熟を感じることができました。
結束が強くなっていたのかどうかは一目見ただけではわからないけど、、、こういった視点をはじめに、オタク的な視点で見てしまいそうになる時に、夏菜子の会心の笑顔が振る舞われると「細かいことはどうでも良い。楽しく行こう」と考え直させてくれます。あのセンターの笑顔はやっぱ不思議な力を持っているなぁ。
今回の会場は舞浜アンフィシアターという事で、個人的には5年かそこら前に来て以来久々。立地はファンシーな地にありますが、すり鉢状の会場なので見やすさ、音響照明も上質、席も広い、という大変良い会場である印象がありました。ここは変わらず、席も広く大変良かったです。席が広いと心に余裕がでるね。気を遣わずに没頭できます。
良い会場な上に、お誘い頂いた方の席が前の方で表情もそれなりに拝見することができる、素晴らしい環境の鑑賞となりました。
劇はまだ続くという事ですが、記憶が鮮明なうちに感想を綴ろうかと。(ネタバレ?知らん。
劇自体は一日2公演あり、前半が演劇中心、後半が楽曲中心の内容という事で、両方違うようです。自分は後半のライブ多めの公演を鑑賞致しました。
テーマは死後の世界。このテーマが合う歌詞/タイトルがリンクする楽曲を要所要所でプロダンサーとももクロさんがミュージカルを披露してくれるというもの。
ミュージカルと言っても、一般的に想像するような感じのものではなく、本人たちの素に近い演技と曲で、舞台の世界観に入りやすかったです。お誘い頂いた方がポイントに挙げられておられまして、振り返るとここは確かに良かった。
昔ももクロさんが「幕が上がる」という、ガチの舞台がありまして、あれは舞台としてもものすごい苦労と努力と作りこみを感じた作品でして、観る側もしっかり観に行く必要のある、会場で世界観を作りこむ必要も少しあった作品でしたが(これはこれでとても良かった)、今回は力を抜いて楽しめる作品になっているように感じました。
テーマは重いけど、内容も身内ネタをふんだんに盛り込んだコメディー寄り。身内ネタが良いか悪いか、と言われれば良くはないかもしれません。ファン以外わからんと思いますし。
ただ、先に述べたよう、比較的メンバーの等身大に近いキャラ設定(主人公はまんま?)でしたので、ファン以外の方でも雰囲気でもお楽しみ頂ける箇所は多数存在していると思います。
ちょっとでもかじったことがある、曲が好きな方ならかなりお楽しみできる公演内容だと思います。1部はわかりませんが、2部はそういう内容でした。
上記までは内容というより構成のお話かもしれませんね。演出はかなり豪華で、舞浜の舞台装置、照明、音響が全てうまい事使っているな、というもので、そこに演劇のプロがびしっと占めてくれるステージは迫力十分。
演劇のプロの声量もさることながら、声で表現する力、体で表現する力はももクロメンバーとは圧倒的な差がありましたが、自分が「凄いね」と思ったのは、ライブパートは当然本業なので溢れだす雰囲気はかなりイケてますが、そのほかはやはりプロには敵わないい。敵わないけど違和感はないレベル。そこがすごい。
他のアイドル関連で劇をちょこちょこ観ることもあり、他のアイドル劇では自分のセリフ以外のパートであったり、捌ける瞬間であったり、そういった切れ目にストーリーと関係ない表情であったり、ちょっとしただらけが出たりするものなのですが、実際隙はあるのかもしれないけど自然で、気合が入る箇所では表情は連続的でそれなりに。
何て言うか、演じる事に必死で声がこわばったり、所作がちょっとぎくしゃくするものは皆無。そこが本当に素晴らしい。
シーンによって存在感をコントロールしている所にはプロと大きな差を感じましたが、そこは周りのプロがうまくいなしている公演だったのかな、と今となっては思います(2人のキーパーソンが演劇内容を支配していた)。
のかもしれないのだけど、4人が主役のシーンは本当にすんなりと世界観が入ってくるからすごいよ。やっぱあの4人はすげぇや、と改めて実感しました。
クライマックス何かは普通に感動してしまったし。まぁ、ももクロさんの状況とかいろいろ重なる瞬間があって感動が倍増された、というところではあるのですが、そこをうまく盛り込んだのは演出がうまいからなんだろうな、と思います。
お誘い頂いた方も仰られていたけど、やはり引き立たせるのがうまいのでしょうね。
また、この劇の特徴としては「前半パート→休憩時間→後半パート」という編成で、後半はライブが主体のシーンが続き、そこではももクロメドレーのシーンが多数あります。前半はストーリーの大まかなテーマを楽しむ、後半はライブと結末を見届ける流れの中で、後半はペンライトを使って楽しむものになっておりました。自分は軽く振りコピをしてしまいながらノリノリで鑑賞できるのもまた面白かった。
昔を思い出しつつ、今の空間を楽しみつつ。そしてストーリー後半では「くううぅぅ~」となるライブ演出もありました。素直にお見事で、膝を叩いてしまいましたわ。ももクロさんのライブは基本は大きい箱でしかほとんど観たことありませんでしたが(ライブはzepp名古屋が一番小さい?)、中規模のお上品な箱でライブを観ている感覚にさせてくれるのも贅沢でおつというものであります。
余談でありますが、これは超個人的な問題ではありますが、今ももクロさんに推しは居ません。開演前は「誰みりゃええんや..」でしたが、前半は比較的全員寄りのしおりん、後半はれにちゃんばかりずっと見ていたように思います。
劇中のキャラもそうなのですが、れにちゃんは自分の中では「めっちゃ優しい子の最上級」なんすよね。ライブ中の笑顔にいつの間にか心惹かれ、ずっと見てましたw
と言いつつ、あーりんはカワイイというよりマブイ感じになってるし、玉井さんはお綺麗さがめっちゃ増しており、百田さんは底抜けに明るい主人公オーラがしけた心を幸せにしてくれます。いいグループですね。
久々に観たももクロさんは凄味と良さがうまくまじりあう、とても素敵な空間でありました。やっぱ良いものは良い。そして、これを言ってはいけないのだけど、自分の中では「他のアイドルとはレベルが違う」。歌の実力もそうなんだけど、何か表現する力が全然違う。ライブハウスで曲を思いっきり楽しむ、ってのももちろん好きなんだけど、でかい箱であったり、舞台というごまかし効かないところでもよいものを届けることができるのは素晴らしいことだと思います。
まだまだ色々とあふれるものはありますが、とりあえずこの辺りで。
昔、舞台はありましたが、今回はミュージカル。何年か前のSSAのライブもミュージカル調のライブがありまして、その時のライブと雰囲気が好きでしたので直感的に参戦(※一粒の笑顔で…大好きっ子)。
お誘い頂くまではミュージカルをやる、ということすら把握できておりませんでしたが、それを知ってからは実はとても楽しみに過ごし、公演を迎えました。
タイトルはドゥ・ユ・ワナ・ダンス?
文字の通り、「ダンス」はとても重要なキーワードですが、このタイトルには他の遊び心も散りばめられております。
こういった仕掛けもあったり、と、今回は色々と、とても良いところを感じる点がいくつもありましたのでキーボードを思わずたたいている次第でありやす。
ちなみにももクロさんに推しは不在です。今年卒業してしまわれた・・・
こういった、「ミュージカルは楽しみ」だけど「推しは不在」。だけど「年一回はももクロさんを拝見したい」、という何とも身勝手な理由で参戦した次第ですけど何て言うか懐が深いっす。
「楽しみに行っても良し」、「鑑賞しに行っても良し」、「ふらっと行っても良し」、自分のように理由はあれど、「ただ単に行きたいからでも良し」という。運営の自己満とこだわりの強いファン発信のごたごたは本当に残念としか言えないけど、メンバーの雰囲気と取り組みの姿勢、キャラの良いところは何て言うか自分が大好きだったころと「ほとんど変わってない!」ってところが一流だな、という印象であります。
ぶれないところが安心感につながっているのかもしれませんね。色々な現場を放浪したり、若いユニットに触れたりしてきましたけど、やっぱ状況によって態度が変わる人って少なく無くて(ファンもだけど)。
自分の記憶と比較して「良くなっても悪くなっても文句が出てくる人」はどこにでもいて、また覚悟がそこまで高くないメンバーもそんな感じが少し垣間見えるときも少なくないのが自分の印象です。メンバーの入れ替わりが大変激しい、ちょいちょい話題になるぐらいの問題を世に提供する運営のグループを、ほんの少し応援していた経験がこういった視点をちょっぴりたくましくしてくれたのかな?w
このブログの最大の特徴である「話がそれた」というものを早速綴ってしまいましたw
話を戻しますと容姿も雰囲気もキャラもぶれていない。でも外見は全員麗しくなっており、振る舞いも「これまで通り」の良さに「ちょっとした優雅さ」がアドオンされて、成長と言うより成熟を感じることができました。
結束が強くなっていたのかどうかは一目見ただけではわからないけど、、、こういった視点をはじめに、オタク的な視点で見てしまいそうになる時に、夏菜子の会心の笑顔が振る舞われると「細かいことはどうでも良い。楽しく行こう」と考え直させてくれます。あのセンターの笑顔はやっぱ不思議な力を持っているなぁ。
今回の会場は舞浜アンフィシアターという事で、個人的には5年かそこら前に来て以来久々。立地はファンシーな地にありますが、すり鉢状の会場なので見やすさ、音響照明も上質、席も広い、という大変良い会場である印象がありました。ここは変わらず、席も広く大変良かったです。席が広いと心に余裕がでるね。気を遣わずに没頭できます。
良い会場な上に、お誘い頂いた方の席が前の方で表情もそれなりに拝見することができる、素晴らしい環境の鑑賞となりました。
劇はまだ続くという事ですが、記憶が鮮明なうちに感想を綴ろうかと。(ネタバレ?知らん。
劇自体は一日2公演あり、前半が演劇中心、後半が楽曲中心の内容という事で、両方違うようです。自分は後半のライブ多めの公演を鑑賞致しました。
テーマは死後の世界。このテーマが合う歌詞/タイトルがリンクする楽曲を要所要所でプロダンサーとももクロさんがミュージカルを披露してくれるというもの。
ミュージカルと言っても、一般的に想像するような感じのものではなく、本人たちの素に近い演技と曲で、舞台の世界観に入りやすかったです。お誘い頂いた方がポイントに挙げられておられまして、振り返るとここは確かに良かった。
昔ももクロさんが「幕が上がる」という、ガチの舞台がありまして、あれは舞台としてもものすごい苦労と努力と作りこみを感じた作品でして、観る側もしっかり観に行く必要のある、会場で世界観を作りこむ必要も少しあった作品でしたが(これはこれでとても良かった)、今回は力を抜いて楽しめる作品になっているように感じました。
テーマは重いけど、内容も身内ネタをふんだんに盛り込んだコメディー寄り。身内ネタが良いか悪いか、と言われれば良くはないかもしれません。ファン以外わからんと思いますし。
ただ、先に述べたよう、比較的メンバーの等身大に近いキャラ設定(主人公はまんま?)でしたので、ファン以外の方でも雰囲気でもお楽しみ頂ける箇所は多数存在していると思います。
ちょっとでもかじったことがある、曲が好きな方ならかなりお楽しみできる公演内容だと思います。1部はわかりませんが、2部はそういう内容でした。
上記までは内容というより構成のお話かもしれませんね。演出はかなり豪華で、舞浜の舞台装置、照明、音響が全てうまい事使っているな、というもので、そこに演劇のプロがびしっと占めてくれるステージは迫力十分。
演劇のプロの声量もさることながら、声で表現する力、体で表現する力はももクロメンバーとは圧倒的な差がありましたが、自分が「凄いね」と思ったのは、ライブパートは当然本業なので溢れだす雰囲気はかなりイケてますが、そのほかはやはりプロには敵わないい。敵わないけど違和感はないレベル。そこがすごい。
他のアイドル関連で劇をちょこちょこ観ることもあり、他のアイドル劇では自分のセリフ以外のパートであったり、捌ける瞬間であったり、そういった切れ目にストーリーと関係ない表情であったり、ちょっとしただらけが出たりするものなのですが、実際隙はあるのかもしれないけど自然で、気合が入る箇所では表情は連続的でそれなりに。
何て言うか、演じる事に必死で声がこわばったり、所作がちょっとぎくしゃくするものは皆無。そこが本当に素晴らしい。
シーンによって存在感をコントロールしている所にはプロと大きな差を感じましたが、そこは周りのプロがうまくいなしている公演だったのかな、と今となっては思います(2人のキーパーソンが演劇内容を支配していた)。
のかもしれないのだけど、4人が主役のシーンは本当にすんなりと世界観が入ってくるからすごいよ。やっぱあの4人はすげぇや、と改めて実感しました。
クライマックス何かは普通に感動してしまったし。まぁ、ももクロさんの状況とかいろいろ重なる瞬間があって感動が倍増された、というところではあるのですが、そこをうまく盛り込んだのは演出がうまいからなんだろうな、と思います。
お誘い頂いた方も仰られていたけど、やはり引き立たせるのがうまいのでしょうね。
また、この劇の特徴としては「前半パート→休憩時間→後半パート」という編成で、後半はライブが主体のシーンが続き、そこではももクロメドレーのシーンが多数あります。前半はストーリーの大まかなテーマを楽しむ、後半はライブと結末を見届ける流れの中で、後半はペンライトを使って楽しむものになっておりました。自分は軽く振りコピをしてしまいながらノリノリで鑑賞できるのもまた面白かった。
昔を思い出しつつ、今の空間を楽しみつつ。そしてストーリー後半では「くううぅぅ~」となるライブ演出もありました。素直にお見事で、膝を叩いてしまいましたわ。ももクロさんのライブは基本は大きい箱でしかほとんど観たことありませんでしたが(ライブはzepp名古屋が一番小さい?)、中規模のお上品な箱でライブを観ている感覚にさせてくれるのも贅沢でおつというものであります。
余談でありますが、これは超個人的な問題ではありますが、今ももクロさんに推しは居ません。開演前は「誰みりゃええんや..」でしたが、前半は比較的全員寄りのしおりん、後半はれにちゃんばかりずっと見ていたように思います。
劇中のキャラもそうなのですが、れにちゃんは自分の中では「めっちゃ優しい子の最上級」なんすよね。ライブ中の笑顔にいつの間にか心惹かれ、ずっと見てましたw
と言いつつ、あーりんはカワイイというよりマブイ感じになってるし、玉井さんはお綺麗さがめっちゃ増しており、百田さんは底抜けに明るい主人公オーラがしけた心を幸せにしてくれます。いいグループですね。
久々に観たももクロさんは凄味と良さがうまくまじりあう、とても素敵な空間でありました。やっぱ良いものは良い。そして、これを言ってはいけないのだけど、自分の中では「他のアイドルとはレベルが違う」。歌の実力もそうなんだけど、何か表現する力が全然違う。ライブハウスで曲を思いっきり楽しむ、ってのももちろん好きなんだけど、でかい箱であったり、舞台というごまかし効かないところでもよいものを届けることができるのは素晴らしいことだと思います。
まだまだ色々とあふれるものはありますが、とりあえずこの辺りで。