車輪とビール

次の人生を模索する日々

e感じである

2020-12-20 23:04:41 | cat.m
 おいしいものを食べる、人は何故この行為で精神が高揚するのか?
 本日は湿気た昨今の流れを変えるため、美味しいものを食べようじゃないか、という一日に。

 まず手始めに、二日酔い気味でしたので酔いを醒ましつつ、昼前からたらっと沼津港に。一人でダンディにお酒をたしなむときはこの店って思っている内の一店、佐政さんに。
 このお店の個人的最大級のビガップポイントはお味噌汁にめかぶがあることである。めかぶ大ファンの私としてはそれだけでも推せる要点となるのですが、さらにそのめかぶ汁がめかぶ汁なのに魚力強めの風味であるところがまた脳内に響くわけであります。
 本日も堪能させて頂いた。本日は駿河丼。駿河丼は正直この地域に移住するまでは知らなかった丼もの。なかなか好きなネタ率が高く、さらに郷土料理なのか、コスパが高い確率も高い。
 この佐政さんの駿河丼には私が愛してやまないしめ鯖が乗っている。ありがたいね。沼津を代表する日本酒、白隠正宗を堪能しながらおいしく頂戴いたしました。上質な時間でございました。



 その後は沼津港から徒歩10min程度でしょうか、私が大好きな場所である千本浜に。
 この浜の魅力は何といっても音でございます。波が引く際に小石がすれる音が大変綺麗でございます。大瀬崎眺めつつ、その音を肴に酒をたしなむ、この地域に住んでいてよかったと思う瞬間であり、上質な時間でございます。やってることは下衆ですが。



 そしてゲーセンに立ち寄り帰路に。ゲーセンで景品が思ったよりかさ張ってしまいポシェットがパンパンになってしまったため、ポシェットの1/4を占めていた500mlのチューハイを渋々飲みながら帰宅することに。そんな折に見つけた都会のオアシスである。
 沼津駅から5minぐらいの場所に鴨が居ついている池があるとは知らなんだ。かわいすぎたので眺めながら酒を飲んでいたらタイミングよく、近所のマダムがえさをあげに。
 ちょっとお話させて頂くとやはり毎日見られているからか、かなり詳しい。そしてなんか楽しそうだった。
 決めました。自分の余生決めました。定年退職した後は自分の近所の池に居ついている野鳥にえさをあげるおじいさんを目指します。今日決めました。



 さすがに飲み過ぎたのか、結構酔いが来てまして。この上質な一日に華を添えたい。。。そうです、山岡家です。
 飲んだ後の〆はラーメン、ラーメンと言えば山岡家、これ。神の選択。
 本日の山岡家(柿田川店さん)は配膳頂いた店員さんが丁寧でかつ、写真のように素晴らしいビジュアル。「期待大」で一口頂戴したところ、やはり期待通りの素晴らしい味付けでございました。脂と味付けのバランスが絶妙!

 飲んだ後の山岡家、さらに素晴らしい出来栄え。。。ということで久々にやってしまいました。にんにくぶち込みである。
 正直自分はめったにやらない。山岡家と言えばがっつりであり、テーブルに設置された豊富なトッピングも大きな魅力の一つとなっている。正直私も一時期その「無限」に近い組み合わせの中で何をどのタイミングでどの程度を狙ってどれだけぶち込むか、これを探求したこともある。
 味噌味を1/3たしなんだ後、豆板醤&七味を程よく入れるのはグローバルスタンダードである、と信じてやまない時期もあった。
 それから年月を過ぎ、今の「塩脂少な目JAF味玉トッピング(※ ひと昔前までは海苔マシ一択)」というシンプルに山岡家を堪能できるバトルスタイルに変更してからは「シンプルこそ世の理」という信念が芽生え、トッピングにはめったに手を出さなくなった。
 ところが本日のような「何をやっても確実においしい」と判断した時のみトッピングを発動する、という攻めの姿勢は忘れていない。私的な慣例に基づき、2/3を究極のバランスで頂戴したのち、1/3をオリジナルの山岡家を堪能することにした。これが経緯である。
 山岡家のニンニクは暴力である。嗅覚と味覚は支配される。ジャンクではない、バイオレンスである。1/3は暴力におぼれた。明日はエネルギッシュに追い込めそうである。



 そして日の入り。最近は本当に美しい。この夕日が富士山を照らす、これもまた静岡県に住んでてよかったなぁと思えるポイントである。
 最近日の入りの方角がちょうどよく、映えるんすよね。結局10時ぐらいから17時ぐらいまで心地よく徘徊してしまった。
 (30kmぐらいのウォーキングでしょうか

 これが良い一日として成立するからこの地域は良いんだよなぁ。
 大学時代に住んでいた松本が個人的には最高なんだけど、静岡県も永住してもいいやと思えるぐらいに大変良い街。愛知県に帰らされないよう成果出さなきゃな。寝よ。
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