車輪とビール

次の人生を模索する日々

久々の底

2023-03-28 20:51:23 | 生活
 3月は遊び過ぎたが故か、または年男パワーがふんだんに発揮されたが故か。
 関東在住のリアルオタク先輩と遊び散らかし飲み散らかしひたすらはじけまくったが故なのか、先週頭に「あ、これヤバイ反動来るわ」とふと思ったところ、やはり来てしまいまして。何て言うか、そこそこ勘良いのでこの手は当たると言いましょうか。
 もちろん「おぉ、予想は外れた!よかった!」ということもあるので打率は5割ぐらいではありますが、5割はなかなか当たる方っしょ。

 そして今回は「ちょっとヤバイ」ではなく、「なんか超流れが悪そう」という悪寒に近い何かを直感的に感じまして覚悟していたところ、金曜夜あたりからすごいのが来た。
 自分なりの評価指標は基本は外乱(?)を受けて変化する「身体面」、「精神面」、「運みたいなもの」の3つで考えておりまして、日常的に何か一つピリッとしないなんてのは当たり前、どれか一つ超良いだけで「えぇやん」となりますし、どれか一つ微妙以下の日ですら「まぁ良くはなかったな」ぐらいですが、さすがに3つの内2つが絶望的にどうしようもないのは中々無い。
 今回は何故か「身体がどうしようもないレベル、精神もほぼ枯渇した上に運も超悪い」、という数年に一度のビッグウェーブが来ました。
 気分的に落ち込むわけでもなく、一つのどうしようもないものに引きずられ、その引き波に1つも飲まれ、最悪「なんかいいこと見つけれれば」と周りを観ても何て言うか最悪とでも言いましょうか。同時多発的に色々発生しましたねぇ。人間なのでまぁバイアスはあるとしても、だ。

 まぁそんなすごいのが来た中で「昔だったらどうしたのだろう」と考えたわけですが、何か昔の場合は「この状況をどうにか打破する方法を」という謎のもがきでさらに落ちていたのかもしれないな、とふと思い出しまして。
 もう少し突き詰めると「この状況を打破するには頑張ればなんとかなる」という根拠のない行動に起因して好ましくない応答が入ってくることでさらにぶち落ちていたのかも、という内省もありまして。
 また、最近よく読んでいる神経関連の本にもあきらめとは異なりますが、「あるがままを受け入れる」ことの重要性も記載があったなと。
 若干体に異変を抱きかかえつつ、精神を突き詰め力尽きた金曜。

 という謎の前振り。1行でまとめると「何か辛い流れだったから先週末はなるべく引きこもってみた」、という流れ。
 金曜夜から劇的に体調不良だったため酒はそこまで飲めず、土曜朝は二日酔いは残っていなかった。が、雨天で食料もなかったので買い物に車で行くも信号はほとんど赤信号で停車するわ、コインランドリーの乾燥機は空いていないわ、スーパーの駐車場もパンパンだわ、と。
 あきらめて過疎ってるスーパーのに行くも駐車場で謎の車両から側突されそうになるわ、矢印で右折しようとするも謎の行動で側突されそうになるわ、と。高々半径3km以内を移動するだけでこれ。
 コインランドリーに関しては若干占いじみた面もありますが、これまでの人生では乾燥機目的で自分が行くと1つは超高確率で空いてたんすよね。逆に空いていなかったときはろくな一日にならなかった、というジンクス。まさにその通りですが、今回はその中でも指折りのヒヤリハット遭遇率。ドラクエ3の黄金の爪もびっくりの遭遇率だよ。

 これまでの人生であれば「中指たてまくり、わーきゃー叫んでぶちギレて酒飲んで昏睡して終わり」が推察されますが、今回の私は一味違う。
 昔「ブッダから学ぶ反応しないことの素晴らしさ」みたいな本を読んだことがありますが、まさにそれ。
 そしてそこに最近学んでいる神経科学の面からの根拠も積み上げられ「そんなときはできることを淡々とこなすことが最適解である」、を実践してみた。

 逆説的に「体調、精神共にきつい時にできることを淡々とこなす以外は何もしない」とも言えまして。
 実践してみた結果、たどり着いたのは「無味乾燥」。ドーパミンもアドレナリンもほぼ出さない週末となりましたな。
 何かしんどいので「おいしい」も「まずい」もない。何かしんどいので「たのしい」も「つまらない」もない。すべての感情を「こんなもんだろ」と帰着させた週末。「クソ眠い」には全く逆らえませんでしたがw

 しかし、ネットを遠ざけると意外に集中して穏やかに過ごせるのね。人や外部の情報とほぼ関わらず、ほとんどの事象に「こんなもんだろ」を2日続けると何故か「普通は新鮮なのか?」という謎の自己啓発も芽生えまして。
 従来は「普通は幸せである」とでも言いましょうか「何気なく生活できる日々は悪くないのかもしれない」、と思ってましたがそうではなく、「何気ない生活」は幸せ過ぎるからできることなのかもしれない、という観点が芽生えまして。
 というのも、「こんなもんだろ」に全て結論づけると「あ、脳みそ使わなくていい。めっちゃ楽」という体験もできまして。
 普通に過ごす、それだけでも脳みそのエネルギを結構すり減らしているのかもしれない。少し詰めると状況がよろしくないときは疲れるものですが、その最中に「ちょろっと考えて行動起こして打破を試みる」という行為は脳へのエネルギが不足している状況でさらにエネルギを使うが故、バランスが崩れて余計悪化する、という面もあるのかもしれない。
 しかし、解決しなければ脳がエネルギを使い続け、疲弊するスパイラルに陥る可能性が高くなる、という構図も推察される。

 従来に比べても瞬間最大風速は比較的高めのしんどい状況でしたが、今回は既に「前日よりまし」という潮流に乗りつつあるのを感じている。
 結局淡々とこなす、それはある種の強力なツールであり、省エネなのかもしれない。

 という、単にキーボードをたたきたかった中年の、ただただとりまとめのない文章。
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4年周期

2023-03-23 19:56:39 | 生活
 生きる意味を見失ったときであったり、何か疲れてキーボード叩きたいときにのみに更新されるアカウントはこちら。
 昨日はWBCで日本が優勝されたとかなんとか。おめでたいことです。
 残念ながら野球は好きですがTVもなく、そこまで注目していませんでしたのでそれ以上もそれ以下もないのですが。。。

 それはそうとして、昨日は6000日をキーワードにつづりましたが、実はその裏側でもしんどいことが発生してまして。
 そう、4年に一度というわけではないですが、大体それぐらいの周期で体を蝕んでくる「虫歯」でございます。
 酒飲んでぶっ倒れることが多い我が人生、大体4年周期ぐらいでとんでもない虫歯に阻まれ、どうしようもなくなって歯医者に行ってしまう訳ですが、完治するまでに何かあって大体半年で「こんなもんでええわ」と自然と足が遠のいていくのを繰り返した結果、どうやらいつも通りにデカい虫歯に蝕まれてしまったのがちょうど半年ぐらい前。
 年を取ったが故か、まだドタキャンせずに通院しております。えらい、えらいぞ自分!
 ではありますが、昨日は虫歯をゴリゴリ削っている最中、神経に超絶クリーンヒットを食らいまして、一瞬気が遠くなるような、ある種のホワイトアウトを体験した。いてぇ、何てものではなかった。顎に雷撃を食らったわ、、、昨日はお仕事はそれなりに進み「イケてるやん」で帰宅していた訳ですが、そのあとにこの一撃をもらい「これが人生か、、、」となっていた、そんな夜でした。

 そんな状況ではありますが何故か今回の歯医者さんは続いている。予約はあまりとれないしぶっちゃけ結構痛い。前回通院していた歯医者さんは麻酔の打ち方も超ピンポイントで全く痛くない状態で治療が進んでいたのですが、今回は「この世の終わりだ」と何度か思ったことが数度あったぐらい痛い。
 が、「歯科衛生士さんがキレイな人が多い」という点と「いてぇけど過去一丁寧である」という点、そして「月一ならちょうどいい薬である」ということで通院をつづけている。面倒ではあるが、間隔をあけることは良いことなのではないか、と気づいた訳です。

 そう、なんでも詰め込み過ぎであったり、「短期間に濃密に通うことは良いことばかりではない」という真理を40年かそこら人生を積み重ねて導いたのである。
 詰め込み過ぎるとついうっかり優先順位が下がったタイミングで何かが発生したり、短時間で浮き沈みを食らって冷めてしまったり、また何回か低い状態が続くと上向きになるイメージがつかなくなってしまったり、と。
 その状況に陥るとまず行くのに気が引ける。「キャンセルしてしまいごめんなさい」の中で顔を合わせる辛さ、、、コミュ障には耐えられない。
 それを乗り越え行ったら行ったで対価を払わなければならなくなる、というのがまた追い打ちをかけてくるわけです。
 誰も悪くない、明らかに自分がそう感じてしまうのが悪いのです。そんなことはわかっている上でもなんかしんどくなってしまう。あれ、辛いんですよね。

 そう、アイドル現場もそんなものでした、、、という天丼〆。
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徒然に

2023-03-22 20:44:45 | 生活
 どうやらこのブログ、ほとんど綴ってないけど開設して6000日を超えたらしい。
 個人的には適当にぬるっと終わる予定でしたが、続いたら続いたでどんな形であれ続けたら良いのではなかろうか、とふと思ったり、2秒後にどうでもよくなったり。そんなもんです、普段どうでも良いので。

 ブログをまぁまぁ綴っていた時はまだSNS何て物は大して隆起していなかったのでそれしかなかった、という面もあるのかもしれない。
 しかしながら、案外毎日書こうとするとそれ自体が振り返りに繋がっていたなぁとも思う訳で。
 また、当然めんどくさいものですので「とっとと綴って早く酒だ」のためにとっととアウトプットするプロセスが身についたり、と良い面もあったようななかったような。結局良くも悪くもない、そんなもんです。大して思い入れを入れて初めてねぇしな。

 そんな中で真実を見つけるとすると、その振り返り方にあったような気はする。
 正直「カチン」と来ることは結構あったわけですが、そのことを大げさに綴ることも、不の感情を膨らませるのは綴りやすいがあえて違う道や無視してそのほかを綴る道を見つけたり、と案外綴る内容を振り返ること自体と、その内容にこそ良いことが隠れていたのかもしれないですな。ここ数年は神経科学の本をちょいちょい読んでいるのだけど、このロジックは意外に的は外していないようです。
 良いこともあったのだなぁ。まぁ、ここ数年以上は気が向いたら以上に体たらくなわけだけど。
 そして本ブログ、実は課金コースだったりするのだけどw
 (当初はメールを延命させるためだけの手段だったな

 目的意識はない人種にとっては良い思い出も悪い思い出もない、それがブラウザログというのが結論でしょうか。
 こんな中途半端な自己啓発のような文を綴る日が来るなんて、、、
 もっと中年男性らしく「体の〇〇がいてぇ」とか「最近疲れが取れない」とか、そういった他人ではどうしようもない、1[μs]も役に立たないことを [ 誰の目にもつかない& 誰にも相手にされない ] レベルでちょっとした面白表現を交えて細々と続けていくような、ゴミ皮肉ログを目指していきたいところ。

 まぁキモイ中年アイドルオタクの面は未だにあるのでそんなもの、いつでも綴れますがね。
 これが綴り始めて6000日を超えた、キモオタの伝統芸「重ね続けれられる天丼」ですよ。
 本日もじっとりとした脂汗を垂らしながら床に就こうかと思います。

 孤独死したくないなら今からでも変わることをお勧め致します。
 なんか最近暗い中年をネットでよくお見かけ致します。言い訳を観ると受動的な行動であるが故なのに、何故か「こうなるぞ」と警鐘を鳴らす立場視点と言いましょうか。
 黙って口を紡いで遺産を残してとっとと死ぬ、これが孤独死の理想だと私は思ってやまない。
 何かの奇跡が起こって結構な遺産が残せたら話は変わりますが上記の通り、受動的な思想では不可能な妄想はしてもしょうがないでしょうな。
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シャインポストのライブに参戦してきた、というお話

2023-03-12 15:11:01 | 生活
 昨日は昨年の夏かそこらにamazonnプライムで観てみて妙に刺さりましたシャインポスト(アニメ系)のライブに参戦して参りました。場所は中野サンプラザ。一度は行ってみたかった会場であり、お気に入りの作品起因で

 シャインポストは結局のところアイドルアニメですが、ぱっとしない地下2,3Fレベルから芯食った問題解決と成長を行い、中野サンプラザを満員にするというシナリオになります。
 内容は少し荒い箇所があるかもしれませんが問題解決のアプローチが見ごたえあり、テンポが心地よく、またライブシーンも気合を感じる丁寧な作品となっており何故かかなり刺さってしまった作品となりました。曲も結構バリエーション豊かで良しです。
 ただ気になる点としまして、シャインポストのアニメの評価は個人的には「かなり良いのだけど、そこまでは評価されていないのな」という印象です。
 まず先に述べたよう作品自体は丁寧さが伝わりますし、演者さんの作品愛も伝わりますし、曲も良い。観れば良いですが何となく世の中に埋もれてしまい、評価としては「佳作」という位置づけになってしまっているのが大変残念な気持ちですね。
 背景としては世に出る時代が悪かったのかなぁ、とおぼろげに思っていまして。
 アイドルアニメ系が流行る流れはざっくり下記と考えております。

 作品が作られる
 ↓
 演者さんがリリイベやらプチライブなどで直接ファンの前でパフォーマンスやら接触する(じわ売れ)
 ↓
 アニメの出来がそれなり以上に良い(気になる人が増える)
 ↓
 演者さんがリリイベやらプチライブなどで直接ファンの前でパフォーマンスやら接触する(じわ売れ)
 ↓
 神ライブ人気爆発
 ↓
 演者さんの人気も合わせて上がる

 コロナ禍で接触やらパフォーマンスする機会自体が少なくならざるを得なかったり、イベント行ってもテンション高めることができない、といった厳しい時代でしたので、新規ブランドは本当に厳しい状況だったのではないか、と勝手に考えております(老舗は下地がありますし)。
 個人的には声優さんにそこまで興味はないので基本アニメと曲がよく観てみたい気になれば参戦したいな、という人種ですがやはり演者さんへの愛も抱き合わせにできるグループは根強いってのは正直会場などに行くと肌で感じます。
 声優さんも今やビジュアルとパフォーマンスが重要って流れなのは言わずもがな、上記もあるのではないか、ライブに行った際の空気感からと勝手に思っていたりします。紐づけができて、演者さんとキャラと合わせて楽しめた方がより楽しいってのはもちろん同意できます。そちらの方がMCとかはるかに楽しめますし、ライブ中の解析度が違う。
 で、コロナ禍では接触等が大変やりずらい状況でしたので、動画配信などで戦うしかないのですが、動画は実はかなりハードルが高い、とアイドル業界を観ていても感じてます。知らん人は普通は何らかの目的意識が無ければあまり観ないから裾野が広がらない。
 色々考えるとあと一年遅れて世の中にリリースされていればひょっとしたら結果は大分変っていたのかもしれないな~、なんてふと思っていたり。
 良いもの作っても結局はやるかであったり、注目されるかは別、というどの業界でもあるあるだとは思います。1ファンの端くれとしては残念でございます。
 と言いつつ、めっちゃ正直申し上げると「最近他に気になるアイドルグループがあり、そちらにリソースそぎたいな~」というゴミ心が芽生えておりまして「行くか迷ってました」という程度でしたが、そこはオタクの悪い癖。行ったら行ったで結局思う存分楽しんでしまうという。ちょろいものです。

 しかし、久々に純粋なアニメ起点のライブに参加しましたが、やっぱ「あ、このシーン良いよね」という脳内バックグラウンドではアニメの絵、目から入る情報は演者さんのライブの絵が良い感じに交じり合うのは良いものです。
 ぶっちゃけ、ある程度以上のパフォーマンスさえあれば勝手に補間して楽しめる訳ですが、ここ最近は演者さんに求めるパフォーマンスも高くなってしまったのか、立ち位置や振り付けも相当複雑で「演者さん相当きついだろうなぁ」という面も感じましたが、単純にカッコよかったというのが一番印象ですね。
 結構遠目で高い位置から観ておりましたので表情や細かい点はわかりませんが、研鑽しなければできない領域であると思いました。
 良いライブを作り上げようという気概が素晴らしかったです。ついついドルオタ視点になってしまうのはご愛敬。
 朝6時前にカブで出発し、10時から5時間ほど暇つぶしで歩き、18時から21時はライブを楽しみ、23時半に帰宅、という超ハードスケジュールの意味はあった、めでたしめでたし。

 と、久々の更新がオタクネタですが、、、まぁ良いか。というのも2Dオタクライブはこれにて卒業かなぁと。
 卒業にふさわしい、良いライブでしたし、作品はもちろん楽しんだし、シャインポストには感謝しかない。
 超昔、岩男潤子さんのライブに参戦してからというもの、実に何年経っているのかは不明ですが、アイマスのライブをきっかけにちょいちょいとアニメやらゲームの世界観を追体験できるようなライブをいくつか参戦して参りましたが、いよいよ声優さんのライブというより「きれいなライブ」には心が躍らなくなってしまっており、いよいよ卒業かと思いまして。行ったら行ったで楽しめる心持ちはありますが、参戦前のテンションが酷すぎましたな。

 まぁ勝手にせぇ、以上の感想はないですが、ブログって本来そんなもんだと思ってますが故w
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