車輪とビール

次の人生を模索する日々

高橋媛さん生誕イベントは尊かった

2023-09-22 01:54:34 | IDOL
 9月頭はアイカレ日比谷野音、次の週はWEC、そして昨日は表記の件の個人的3大イベントに参加して参りました。
 日比谷は言わずもがなどころか綴り散らかしましたが、WECもハイパーカーの台数が激増した上に予選はめんどくさくて楽しいハーフウェットなシチュエーションの上での殴り合い、レースはちゃんとした戦いが随所に見られたバトルでめちゃめちゃ楽しんでしまった。ほかのカテゴリーも最終ラップまでゴリゴリな削りあいも見えたり、、、という観戦記はそのうち綴らねばなりませんね。

 表題の件は本ブログでもごちゃごちゃと「今一番熱いんすよ~」を散々綴り散らかしている高橋媛さん(以下ひーさん)のいわゆる「生誕イベント」が開催されましたので、「9/20 AMは在宅21は年休」というガチ業務調整を行い参加して参りました。
 20日PMに打ち合わせをぶっこまれそうになったときは久々にキレるかと、、、先月かそこらから予定に赤字で「ぜってぇ仕事しねぇ、切り上げるからの」を表明していたのにも関わらず、だ。他人の予定をちゃんと確認した上での仕事をお願いしたいところである。
 事が事だけに大変シビアである。今度泣かす。

 そんなくだらないことは端に追いやるとして無事に参加できた訳ですが、結論を述べると想像以上にハピネスな空間で「脳みそがメルトダウンしました」。
 本イベント、会場は秋葉原のめいどりーみんという、名の通りメイド喫茶。
 オタク人生長いですがメイド喫茶は実は初めて。まず1ドキドキ。
 そして何より生誕イベント、というオフ会チックなイベントは基本は参加しないので2ドキドキ。
 さらに生誕イベントという名の通り、ひー様誕生日当日という3ドキドキでドラ3が乗ってる状態。参加するだけで高得点が狙えるシチュエーション。
 冷静に考えると「round(age/10.0)*10.0 = 40」のおじさんが若い娘にニチャついているこの状況こそが一番ドキドキすべき点であることは配慮しなければなりませんが、、、そこはしょうがない。オタクだもの。

 当日の流れとしては「メイド喫茶に入店→お給仕→企画→ライブ→特典会」という流れ。
 アニオタ、声オタ、自転車オタ、レースオタ、ドルオタ、派生してカメラやらPCやらと輪廻転生を繰り返している、This is 社会のゴミでございますので当然のことながら秋葉はまぁまぁ昔から知っている訳でして。秋葉といえば「怪しい雑居ビルにこそユートピアがある」、という印象通りの怪しい雑居ビルの6Fが今回の会場でございました。
 メイドさんに導かれるままにエレベーターをあがり会場を見た瞬間「おぉ、マジか~。自分もこのステージまで来たか~」と圧倒されるようなファニーな空間が目の前に広がり心拍数の高鳴りを感じたわけですが、周りの方は普段通りの振舞い。。。
 田舎者というべきかチェリーというべきか、徳の違いをまざまざと見せつけられた気がしますw
 まぁ入店後から開演までは当日仲良くなった方と駄弁っていた訳ですが(実はまぁまぁご近所の方でここでも奇跡がw)。

 今回のイベントはめいどりーみんとのコラボ、ということでめいどりーみんさんオリジナルメニューをひーさんが担当する、という流れでございました。メイド喫茶のメニューといえばオムライスにケチャップでデコ入れした後に「おいしくな~れ」的なものしか想像できませんでしたが他にもありまして、今回自分が発注したのは「コラボみつめてカクテル(アルコール)」という刺激的なネーミングの商品。
 さらに2オーダー制でしたのでカクテル×2というストロング発注。私は基本「ガン見最強!」という派閥でございますので一択でしたねぇ。

 よくわからないけどガン見できるんやろ?で発注した後に説明されたのは「3[sec]見つめあえます」というこれまた切望通りのストロングな特典。ただでさえ「アルコール嗜みながらひーさんも嗜めるんや」で内心ガッツポしていた訳ですがもはやご褒美。
 3[sec]×2[オーダー] = 6[sec]ガン見して参りました。無事K.O.っした。今思えばあの見つめあい時間に紳士的な表情を作った上で一口カクテルを頂くべきだった~、と少し後悔しています。

 上記がお給仕までの流れ。企画&ライブはこれまたひーさんのアクティブな面を随所に感じる内容でございました。
 企画はプレゼント企画で抽選で当たった人には「何かあげます」的な企画と手紙というか挨拶というか所信表明というか、参加者=ほぼひー推しへのメッセージ。
 まぁ、、、刺さるよねそりゃぁ。見た目透明感強めな方なのですが実は向上心マシマシの情熱家。
 そこがとても良いんすよ~(良いんすよ~(良いんすよ~
 メッセージの内容は「アイカレの顔に俺はなる」といった内容。「昨年今年と先輩/主要メンバーが卒業されておられる状況で危機感有り」という内容は以前から全面に出しておられるわけですが、同時に「気落ちしている暇は無い!盛り上げる!」という気立て良い内容、「こんな立派なイベントが開催できてありがたいです」という内容、「周りに感謝」というひーさんが普段全面に出し続けている最強の魅力が丁寧に表現されていました。
 本当に立派。ひーさんはどこが良いのか、が完全に詰まっていたように感じてます。淑やかなのに情熱溢れる上に真心を感じる、という。刺さったねぇ。。当日はドレスだったのですが、衣装と相まって気品も感じた印象に残るとても良いシーンでした。
 おじさんになればなるほど刺さるようになってきている。その内泣かされるんじゃ無いか、と冷や冷やしている昨今でございます。

 その後は有志の方からのケーキとメッセージを集約した逸品の贈呈式とライブと特典会。
 いつもとは異なった特別感のある、とても平和で良い雰囲気のまま幸せ空間は幕を閉じました。

 会場を出たその後にふらっと入ったラーメンの味を覚えていなかったり、宿でひたすらウィスキーを流し込んでも全然酔いが来なかったり、と今思えば「やはり脳みそがいっぱいいっぱいになると不思議なことが起こるな~」というぐらい刺さった、本当に良いイベントでした。
 やっぱ良い子だなぁ。今後の活躍に期待しかない。細々と、ではありますが応援していこう。

 いつも以上に感情と記憶のままに綴った駄文、、、こればかりはしょうがないっすわ。
コメント

まだ火照りあり

2023-09-06 03:16:51 | IDOL
 ということで、未だに先日行われたアイカレ日比谷野音があまりに刺されていたようなので徒然に。

 色々情報が出てきて、余韻からメンバーのあふれる思いも出てきて、プロの記事も出てきて、その上裏話も。これまでの人生でここまで大所帯のユニットをちゃんと見たことはなかったのでこの楽しさは新鮮だったりしてます。
 何て言うか良いものが何故良いのか、という答え合わせであったり、良い発見や知らなかったメンバーの魅力、何より秘めたる熱量にこもってる情報量が多く、ユニットとして好きになっちゃいますね。あまりメンバーを賞賛しすぎようものであればひーちゃんに見られた際には圧力をかけられてしまいそうですが。
 実質一方的な惚気話です、その通り。そんなひと時ですら心地良いものですw

 そんな中年の、いつまでたっても学生気分の男子妄想パラダイスはさておき、表題の件。
 昨晩は昨晩ですさまじくエモーショナルな気分に浸っており、中でも個人的MVPである当日の現場で一番眩く感じたリーダーを中心に拍手喝采したわけですが、本日は本日でまた言いたいことが変わるもので。

 唐突にぶっちゃけるとアイカレさん、個人的に実は曲は心の奥底からひとめぼれして心にぶっ刺さった曲は個人的に出会えていない。「この曲は死ぬまでアガるな」ってキラーチューンは知らないだけで実は既に存在している可能性は十二分にある。全曲のうち1/3程度しか知らないの若輩者であるが故。「このままではイカン」ということで2,3か月聴きまくった結果、歌詞の理解も進んで好きな曲はたくさんできた訳だけど。
 そんなへっぽこな前提条件ではありますが、実は今回の日比谷野音で一番シチュエーション的に流れて欲しかった曲はStageって曲なのですが、コンセプトと違ったのでしょう。
 逆に言えば「その先TDCが決まっていた」が故か、ここではないということだったのかもしれません。そんなもん受け取り方次第でもあるし、どうやらマイナー寄りの曲のようですし、先日リリースされたICHIBANBOSHIもちゃんと魅せるセトリでしたし、当然ながら有名曲もうまくちりばめられていた。
 セトリに関して超個人的には「ICHIBANBOSHI関連来ているということは!?!?!」ということで、超かわいい子がセンターとなる超絶技巧曲「好きバレ」を今か今か後半そわそわしまくってしまい、心の中では常クラウチングスタートの体制を取り続けていたのですがそのままライブ終了する、というね。焦らすわ~。
 というような、何故来てほしかった曲が流れなかったのかを考察したい訳ではなく、ただ単にオタクが勝手に妄想したシチュエーションがこなかったな~というだけの話。もちろん、事前に思い描いていた絵が再現された日にはひざから崩れ落ちるのだろうけど、オタク一人一人何かの形で持っていると思うんすよね、そんな雑念とのズレも良い感じに終えることができた今となってはいい思い出となっている訳で。

 セトリ関連でその他印象に残っているのはもう一点。事前に海老さんとの会話で「1曲目何が来ると思うのか?」という、曲名はほとんど覚えていないおじさんには世界経済と同じぐらい難易度の高い質問を振られた訳ですが「何が来ても盛り上がる自信がある」的な、といった散々擦られてきたテンプレートを引っ張り出し、その場をいなすというインシデントも印象に残ってるな~。

 そんな、セトリや事前物販などの記憶はあるにはあるのですが、肝心のステージの記憶は断片的というかおぼろげだ。
 今回のライブは正直にセトリを見ると「おぉ、流れてたな~、良かったわ~」はあるのですが、「具体的に何が良かった」ってのが思い出せない。何か夢うつろにステージ観て、流れてきた曲に身を任せてただ単にノっていた、という気がしている。
 そしてその時の心情を思い出すと、すべてのしがらみやら何やらから解脱して、ただただ単純に楽しんでた気がするな。何かなんも考えてなかったことを思い出してきた。前後に客がいることも周りがどうノっているかもペンラがどうとか、ステージをどう使っているか、とかも。大型モニターもあったのですが、ほとんど記憶にない。
 いわゆる「推しの大サビ」的な決め所ところは記憶にあるのですが・・・領域展開を食らっていたのかもしれない!

 ウィスキー片手に色々考えてみると「開演前にばかすかとアルコール飲んでいたからじゃねぇのか?」は確かに一因の可能性はあるが、何か気分は特別なライブというよりお祭りに似たような感覚が近いというか、「今だけ楽しければ良いや」といったまっぱで綺麗な牧場を走り回っていた精神世界というか。何も考えずに楽しめるほど仕上がっていたと捉えることもできるな~、と今となっては思います。
 「特別なライブだしちゃんと脳に刻んだ方がよかったんじゃねぇの?」という疑問も生まれる訳ですが、経験的にそういう頭を使う見方ではたどり着けない領域であるのもまた事実。日比谷野音はただただ五感に身を委ねて野外というシチュエーション、音と演者さんの熱量にあてられて感覚のみで楽しめたライブとなった、というのがまとめになるのでしょうか。
 記憶と心情を引っ張り出してまとめたところ「湧いちゃったね、楽しかったね、結果オーライ」という結論が導かれた訳ですが、これ説明難しいなw

 こういう感覚を絵や小説のような作品としてアウトプットできるのが芸術家なのでしょうが、そちらの脳みそは皆無。故に何が生まれるか。上記のような駄文である。
 今度はそんな状況に陥らないように少し頭を使って観てみようと思います。
コメント

アイカレ日比谷野音ワンマンは最高でした

2023-09-04 22:32:19 | IDOL
 久々に心から感想を綴りたく。

 表題の件、最近お熱のアイドルカレッジさんの集大成といえる「今の全てをここにぶち込みますよ」という強いメッセージの元に半年以上準備されてこられたイベント、日比谷野音という野外の聖地といえる場所で行われたライブが昨日開催されました。
 率直に「最高の夜空」でした。こういう勝負所でいいライブをちゃんとできたのは間違いなくメンバーの意識統一と運営さんの尽力がうまくかみ合わさった結果に自然もご褒美をくれた結果なんじゃないかな、と今は思います。
 私個人としましては心の中ではドルオタ引退してはいるので月1,2とは言えライブに行ってはいるけど、大体夢虚ろな気構えで楽しむことが多いのですが、今回のアイカレさんは運営もメンバーも本気さをビシビシと全面に感じましたので久々に「じゃぁ自分もちゃんと準備してみようじゃないか」的なノリで心技体を高めて参加。
 ・・・と言いつつも、マイメンと居酒屋で盛り上がってしまい、開演5[min]前かそこらに座るという体たらくだったのはここだけの話。とはいえ、Sチケという前列5行目確定席でしたので問題なし。自分には十分すぎる近さ。番号が良くても似たようなポジションだった疑惑はある。
 そんなゴミエピソードはどうでもよろしい。

 まず何が良かったかって各メンバーがその場を噛みしめつつも、準備してきたものを全てぶちこんできたのがバチっと伝わってきた点が良かった。
 アイカレさんは人数が多い上にメンバーの年齢層も幅広い。人数が多いグループは一見華やかではあるけど、歌唱、踊り、キャラなど、実力の差が如実に出てしまう。多少書物を読んでも結構綴られているのですが、やはりそういったある種の「人間関係起因」のようなものでモチベに差が出てしまう、というのはどうしても発生してしまう。
 アイドルは大体若い。ボリュームゾーンは15~22歳ぐらいでしょうか。もちろん夢やら何やらを抱いて活動しているとは思うのですが、社会は社会なのである。基本は理想通りにいかない。
 特に物販はかなり厳しい現実が見える化される。当たり前ながらリソースが多い方が当然盛り上がる。盛り上がる人はスパイラルアップできるが、そこに乗せるまでの苦労が相当必要となる。実社会と何も変わらない。
 物販で盛り上がるのに苦労しているな、と感じてもオタクはオタクで所詮客である。金の使いどころは大事にせざるを得ない。
 理想と欲望と現実の上に人間なので体調も絡んでくるわけで。当然つらいときはつらい。さらに場面によっては気候も絡んでくる。会場のエアコンが効かなくて暑い、とか逆に寒いとか、野外だと否応にもクソ暑い、とか。実際、物販ではける時、つらそうなメンバーもお見掛けした。当時真相は不明でしたがしんどそうだった。
 その物販でしんどそうにはけたメンバーが気になりライブ中に観てみると、ステージではそれはそれ、と言うか若干厳しそうな雰囲気はあれど、めちゃめちゃ良い表情のパフォーマンスをなさっておられるのを見てジーンと来てしまった。
 これまで人数の多いグループって大体人気メンはともかく、それ以外は無茶はしないって印象だったのですが、久々に気力と根性を見せつけられた。のちにリアル体調不良だったようだ、と知りましたが、、、これはすごい事だと思うのです。
 人数が少ないGrp(5人ぐらいまでか?)では一人抜けると大きな穴とわかるため、良い雰囲気のGrpだと根性で出演するってのはちょいちょいお見掛けしますが、大人数でそれをやってのけるってのは組織論的に素晴らしい。
 人数が多くても一人一人がちゃんと自立して考えて良いライブを作ることができた、と捉えることができます。

 「アドレナリン」なんて便利な言葉はあるけど、それはある程度前提条件が必要で、その前提条件は日々の過ごし方が健やかでなければ成立しないものと考えている。そこを成立させるためにはやはり良いリーダーや先輩、コーチや場合によっては親のような、導く人が必要不可欠である。
 何故ならばFBがなければ人間は成長できない、というのは方々で言われている上に自分も実世界で体感しているからである。
 メンバーの後日談がリアルタイムで追加されているため気づき次第目を通しているのですが、日々の努力の方向が正しく、的確なFBを伝授しているってのが文章としてアウトプットされている。
 まだ追い始めて1年たってないぐらいの弱輩者ですら入れ替えが結構あり苦労していそうな面を感じた時もありましたが、昨日のライブからは良い雰囲気と強さを感じました。そりゃ、勝負所で成功しますわ!

 また、その核となっているアイカレのリーダー、海老原さんがこれまたいい子でして。
 アイドル現場ではCDがリリースされるとイベント(以下リリイベ)がよく開催されておりまして。普段の対バンや単独ライブではリハーサルは見えないのだけど、リリイベでは実質公開リハとなることが多い。
 いつかは覚えていないですが、その公開リハでリーダーがメンバーを見つめる熱量、良いパフォーマンスっぽい時は柔和な表情を垣間見ることができた時があります。その時に「ほめることができる良いリーダーなんだろう」と思ったものですが、本当にそうだったみたいでして。
 人間は悪いところを見つけるのは得意である。良い大人であっても他人をこけ降ろすことしかできない人種は存在している。特に理由もなく一度気に入らなかったら無駄に蹴ってくるような輩も少なくない。
 何故ならば人間の脳みそは悪いところを見つける方が得意だからである。そして蹴ったら優位性が満たされるため、気持ちよくなるようにもなっている。
 しかし良い面は印象に残りにくい、という特徴もある。というのも、悪いところより良いところを見つける方がエネルギーを使うらしい、というのが神経科学で解明されているらしい。すなわち、良い面を見つけるってのはちゃんと脳みそを使わないとできないのである。
 良いリーダーの条件にはFBが上手ってのは様々な業界でもよくお見掛けしますが、そのFBで重要なのは「良いダメだし」ではない。「何が良くて何がダメなのか」と「悪かった時に良かったところもフォローする」ってのが重要なのである。
 悪い点だけ脳みそにインプットすると脳みそは繰り返されると焼きこまれるため、苦手意識であったりイップスであったり、良い事はほぼ無い。昭和であれば「ぶったたいて成長を促す」は通じたのかもしれませんが、科学的にナンセンスであることが明るみになっている昨今では時代遅れも甚だしい考えである。
 悪い点は悪い点としてFBは重要であるが、大事なのは少しでも良いところがあればそれを引きずり出す観察眼と懐の深さが重要なのである。
 良い事の伝え方も重要で、熱量や使いどころ、表現など考えることがいっぱいなのである。上記に述べたよう、アイドルのボリュームゾーンは青春真っ盛りの年代なので気苦労や世代のちょっとした違い、知識の絶対量の違いなど、大人数アイドルのリーダーは100%大変である。

 上記神経科学の観点でも、システム思考でも、最近流行りのアジャイル思考でも、何ならプロ野球の名監督の自伝や昔AKBの元総監督、高橋みなみさんの本にもほぼ同じようなことが綴られている。良いリーダーは良い事を口に出せる人でなければだめなのである。
 アイカレのリーダー海老原さんは気さくでナイスな性格なだけではなく、多感な若い人を導くことができる力を持っているのだろうな、と本日振り返って思いましたね~。
 そして良いリーダーシップを発揮してアイカレをまとめ上げ、昨日の良い雰囲気が爆発したライブにつながったのではないかな、と感じました。
 さらに昨日の海老原さん自身もすさまじく綺麗でかつエモかった。もともとダンスお上手、歌唱力も良い、戦闘力高めな方ですが、めちゃ楽しそうな表情が炸裂しておりまして。裏でも表でも引っ張る力があるなんて何て言うか、かっこいい方です。
 あれだけの大人数のグループで、経験もまだそこまで深くないメンバーもそこそこ居てもまとまりを感じたライブができた、これはとても素晴らしいことです。
 冒頭で申し上げたような、今のアイカレの全てをぶち込んだライブとなった成功の原動力は何よりまずはリーダーが良かった、と感じました。
 自分はマネージャーでもコーチでも取材した訳でも何でもない、ただの路傍の弱小オタク以外の何物でもないので「そう感じた」、としか言えないけれども。


 上記は和集合の観点、個にフューチャリング、いわゆる超絶居酒屋のノリで綴るとまず私の一押し、高橋媛さん(ひーちゃん)である。
 はっきり申し上げるが推し自慢になる。自分の知っている範囲では史上最強だった。ビジュアル良し、ダンスのキレ良し、安定感良し。再度申し上げるけどビジュアルがすごい整っていた!もう一度、ビジュアルがすさまじく決まっていた!(180[db]
 さらにライブ前の接触時に自信とまで言っていいのかわからないけど、個人的に最強の魅力である「恩返しする」っていう気力がバッチバチにみなぎっておられ、その瞬間に破顔し、優勝を確信したのはここだけでもない話である。ひょっとして北斗有情拳だったのではなかろうか?
 ライブは・・・結果は言わずもがな、最高にカワイイ過ぎた。あまりの尊さに後頭部にきたね。
 やはりひーちゃんの魅力は透明感のある歌声と歌唱の安定、これも超良いところですが個人的にはダンスが大変好きっすね~。
 しっかりした軸の上でフリフリするシーンとか最強にカワイイ。後指さしの位置がちょっと高いところも向上心の塊であるひーちゃんにぴったりなのである。つまり尊い!

 後印象に残っているのは最近ライブ中気になってしょうがない上野凜夏さんである。「気になっている時点で印象に残す気満々じゃねぇか」、と言われればその通り。全体をふんわり見ていてもあるとき目が行ってしまう時がある。
 というのも、最近ライブ中の表情がとてつもなく良くてですね。めっちゃ楽しそうな雰囲気を伝播させる力がどんどん増しているように感じます。これまでも色々なアイドルを観てきましたが、ビジュアルとライブ中の表情がどんどん良くなっているアイドルはあまり記憶が無い。
 元々全身を使ったバッチバチのカッコいいダンスもビシッとできちゃうぐらいの実力の持ち主であり、それだけでも目を引く魅力があったのですが、そこにめっちゃ良い表情が絡んでくることで観客側としては楽しくなってしまうんすよね。要所要所でレスもきっちりやっちゃうような小悪魔的な魅力も素晴らしい。
 ライブの記憶を華やかにしてくれる力が本当良い。性格も人懐っこさを感じる愛されキャラでごっつ良い子ですし。
 まだまだ成長していくんだろうなぁ。これ以上実力上がったらどうなるんだろ、とすごく気になってます。


 昨日のアイカレ日比谷野音はメンバーもそうだけど、何かアイカレってグループとして本当に良いライブだと感じました。
 ひたすら笑顔で遊び倒し、騒ぎ散らした後はマイメンと飲みまくって新幹線で最寄り駅を寝過ごして帰れなかった、、、というオチまでいい思い出です。

 ライブ中に発表がありましたが、次は来年の9月に東京ドームシティホールでのライブが大きな目標として掲げられました。
 個人的には良い雰囲気でライブ中のパフォーマンスはどんどん上り調子に感じてます。zeppツアーとかちゃちゃっとできるぐらいの可能性を感じているので、もっと盛り上がって欲しいな~、と本気で思いました!
 今後も月1,2ぐらいではあると思いますが、できる範囲で応援していこうかと。
 金銭面もそうだけど、それ以上にこれぐらいの頻度が何か毎回楽しくてですね。毎回「皆やっぱかわいいわ~」ってなります。

 最後の最後まで余計な一言を付け足しまくってしまい、すさまじい長さの駄文を綴ってしまった。昨日布団で寝ていないので今日は昏睡しようと思います。
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