車輪とビール

次の人生を模索する日々

久々に旅行したよって話

2022-06-20 20:45:01 | 旅行記
 Super Formula SUGO Round観戦のための遠征でしたが、熊本は日和ってキャンセル、岡山もないので実質遠征らしい今年の遠征はこれが最初で最後。
 ということで観戦がてら観光抱き合わせのバリューセットを実行してきたよ、というお話。
 ひと月前ぐらいに決行は確定しましたが、まず何で行くかを今回は悩みましたねぇ。

 車か、カブか、電車かで。
 どれでもよかったと言えばよかったのですが、今回は人間ドック終わったそのままの足で仙台に行くぞ、ということで酒クズが最優先に。
 ということで電車にしたのですが、この決断は間違っていなかった、、、というのも、「人間ドックてバリウムあるやん」というのをすっかり失念しておりまして。気づいたのが1[w]前ぐらいに、、、日にちずらすこともできないしぐぬぬ。自業自得ですが。
 人間ドックは親のおかげか、血圧と性格以外はすべて良好に。てか、前回の人間ドックより血圧以外はすべて改善されているという謎結果に。酒は確実に増えているのですが、奇妙。恐らくコロナの影響で休日歩いているからでしょうか。
 内臓脂肪も肝臓も、なぜかいい方向に行っていた。これは逆に言えば「酒飲みたければ歩きゃええんやろ」理論が完全に立証されたと言えましょう。歩数の記録を観ると月250km程度歩いているようですしな。見た目健康でも心臓使うので早死にするでしょうねぇ(するでしょうねぇ

 それはそれで、人間ドック終わり、バリウムをバリバリ出すために水をガブ飲みしたのですがうまく排出された感覚が薄く「今回はツアーで予約した電車の指定席は捨てましょう」と逃げの姿勢に入りかけていましたが、、、よく見ると出発までにチケットを受け取らなければキャンセル扱いになるよ、の旨を見つけてしまい。さらに最寄り駅は微妙に東日本ではないので受け取るためには結局東の地域に行かねばならない、という世間に攻められる結果に(これを自業自得といいます)。
 一発何とかかました後に「東京に行き、ツアーの指定時間の電車に乗車するしかねぇ」、と覚悟を決めまして。不思議なもので、なぜ電車に乗ると体から「あの~、、バリウム出したいんすけど」みたいなサインが来るのかねぇ。。。
 考える人の角度はどうやら腸に効果的な角度らしく、逆にものすごい良い姿勢で電車に乗ってました。。
 あ~だこ~だ我慢しつつ、東京に赴きチケットを発券、ただの時間調整なのでこれまた数年ぶりに漫画喫茶で一夜を明かす、という超ドタバタww
 しかしどうして、やはり快活クラブはすごかったなぁ。めちゃめちゃ快適でばっちり寝れましたね。あり、ありだ。今度バイクでふらつくときは快活で寝ることも視野に入れていこう、と強く思いましたw
 気になっていた呪術廻戦も少し読めましたし。明日も年休なので近所の快活に読みに行こうかなぁ。

 ちなみになぜ東京に泊まる必要があったのか、それは非常に簡単。仙台行きの電車を6時半過ぎの電車を指定していたからであります。。平日4時半には起きているので余裕ですが、この選択はよくなかったなw
 せめて自宅から始発で間に合う時間にすべきだったのかも。まぁ快活快適だったのでよしとしますけどw
 人間ドックが終わった後、ファイバーミニと水をがば飲みしたおかげか、快活の朝にバリウムチャレンジが終わりを迎えた感覚を頂き、朝からこいつを決める。



 ちょうど秋葉原に泊まっていたものですから。。朝はまずお宮(ラブライブμ's 東條希ちゃんの縁の地)に今年のスタートダッシュを参りまして旅を始めていく(この日は誕生日だった模様、最高)。



 そして健康診断後はぶちかます、これしか脳みそが働いていなかったものですから。
 朝から晩まで酒を飲むイベントが3[w]連続だったものですから今回の人間ドックに向けて実は日曜~木曜まで禁酒をしておりまして。何年振りなんでしょう、この期間飲まなかったなんて。
 しかし東京駅の朝は電車もにぎやかでよいですね。朝からいろんな新幹線をガン見できます。朝飲みできる店がなかったのはちょっと残念でしたが。



 本当にこの新幹線は綺麗だ。美しい。一度乗ってみたいんだよなぁ。金沢も久々に行ってみたいし、お国の政策「みんなで旅行行こうな」キャンペーンが始まったら検討してみようかな~。



 そして今回の車両はこれ。一度乗ってみたかった車両。学生時代だったでしょうか、ネコミミ新幹線時代から「かっけぇなぁ」とおもってた車両。ようやく乗れた。
 シートもきれいで心地よく、LEDもかっこよかったので好印象。何より外観と色がなんか好き。グランクラスは今回指定しませんでしたが、函館とか行くならあり、、、かも。

 今回新幹線にした理由としてはもちろん一番は「酒飲みながら観戦できれば最高じゃん」ですが、「車で行くよりツアーの方がお得かも」という結果だったのも大きい。ガソリン超高いのもあってか、休日割やら深夜割使っても駐車場代等を考えると電車のツアー(早割り)+ホテルのお得セットと大差はないという結果が出まして。まぁ「東京~自宅」までの交通費を加算すると値段としては5k以上差は出るでしょうが「運転しなくて良い = 寝てても酒飲んでも良い」を高々5kで買えるのはとんでもないコスパ(と弊社は判断)。
 もちろんカブで行けば最安値ではありますが、人間ドック後に決行していたら排気ガスと一緒にバリウムも出ていたことでしょう、、、っぶね~~!

 と、相変わらず馬の背のような高速コーナーをかましてしまいましたが、無事ツアー通りの時刻に乗車し、荷物をホテルに預けた後は何となく行きたかった松島に。どうやら2009年GW以来のようでして。
 道自体は車で走ってはいますが、「松島で観光」は実に10年以上になるのかぁ。あの時は何かの時に「松島で日の出みたろ」という軽いノリで車中泊したら凍死しそうになったんだっけw

 今回の東北遠征の観光は「① 松島でフェリー、② マジのめかぶを食べる」が主題だったのですが良い感じに。



 なぜかフェリーの客引きしているおっちゃんから「お?学生さんかい?」と声をかけられまして。「違います、ただの飲んだくれです」と返答して料金を払い、無事に乗船。
 どうやら奥の細道に縁のあった場所のようでして。なぜかこの年になると観光船のガイドや街の掲示板の文字案内などを読んで「へぇ~~」とかのたまってしまうのなw

 フェリー後は良い感じのお寺があったため参拝。



 瑞巌寺というお寺のようで、国宝だとか。申し訳ないことに全く知らずにふらっと入りましたが、荘厳で素晴らしい雰囲気を味わえました。
 仙台の雄、伊達政宗氏が携わったようでして。屏風も部屋の役割ごとに変化があり色々感じるものがありましたし、人生で初めて枯山水のコンセプトに対して「へぇ~~~」と思ったり、新鮮な気持ちになることができたですね。



 そして無事にガチのめかぶを頂けた、というお話。三陸産のめかぶは世界一と思っております。その中でも新鮮なレベルはやっぱすげぇな。
 粘りのキレとほのかな香りがベスト。やっぱ近所で売ってるスーパーのめかぶとはわけが違う。もちろんスーパーもおいしいんだけど、やっぱ本物はこれなんかぁ、とか思ったり。
 海鮮類に関しては近所も十二分の戦闘力がありますが、めかぶはダンチ。やっぱ本場は素晴らしい。

 とかいう、結論やら言いたいことやら何もないログを綴って終わり。コロナ騒動後に思いのまま初観光ですが、やっぱ良いっすね旅は。国の政策でたらどっか行きてぇな~。

 、、、本日仙台から帰ってきたのですが、昼から飲み放題でかましまくり、今二日酔いの輩が綴る内容何てこんなもんです。レース視点はまた別途。
コメント

FUJI24h耐久を観戦して参りました

2022-06-06 17:55:56 | 生活
 3年ぶりの24h耐久を観戦して参りました。正直やる気になれば昨年も観戦できなくはなかったのですが、コロナ禍でちょっとおとなしめにしてまして。
 今年はワクチンをモデルナ3本ぶち込んでますし、世間の理解も進んでおりますし、そもそもレース観戦中は基本外で誰ともしゃべらない。
 「じゃぁええやん、よっしゃいくぜ」な気分でございまして。

 今回は本当に楽しみでチケットも「なんか面白チケットかったろ」と思いつつも、、、直前にチケットを調べるという体たらく。
 しかし運の超良いことにROOKIE RACING応援チケットがまだ買えまして。この応援チケット、何がいいって最近できたガレージ見学もついておりまして。「これや」でぽちーで。



 久々にめちゃ興奮したわ。まだまだ出来立てで見た目通り超きれい。それはそう、一般人に公開するのは初めてだったようで。4人目の入場でしたw
 もちろん開発機材などは内緒でしたが(それはそう)、設備の雰囲気は本当に最先端を感じましたねぇ。
 ユニークなのはメカニックのトレーニング設備に力を入れておられたところ。Simとか最新の良い設備はほかにもいろいろあるのは間違いないのですが、それ以上にめちゃ良いところにメカニックのトレーニング設備を配置されておられた。
 「メカニックもアスリート」、最近のレースを観戦していると本当に感じます。

 大きく見ると「移動 → 全体像 → マシン解説 → 移動」の流れだったのですが、マシン解説には超一流エンジニア 東條力氏から直接生のマシンを観ながら解説を聴けるという超贅沢イベントに。貴重な体験でございました。
 ピットウォークとの違いは参戦生車両をぺたぺた触ってもO.K.というところ。
 トップフォーミュラやGT、初めて触りましたわ。しなやかでございました。

 また、立ち位置も制限がなかったので「フロントタイヤとサイドポンツーンの間に立つ」という恐らく死ぬまでの思い出になりましたねぇ。あぁ、いい思い出。あぁ、いい思い出(大事な事なので2度言いました)。
 オタクにやさしい、最高じゃん。

 9時半ぐらいから11時前ぐらいだったでしょうか、本当に素敵なイベントでこれだけで「チケット代やっす」となりましたなぁ。
 ROOKIE RACINGのオタクになるわ(ちょろい)。
 もともと大嶋和也選手のファンでしたので大きく心持ちは変わりませんが。SCでチームル・マンがよくなった起点となった(と感じている)大嶋和也が買ったJAF GPの観戦ポイントがガレージ前の13コーナーだったこともあり、勝手に感慨深いです。



 そこからはこれや。飲んだくれた。飲んだくれるのが俺の24時間。
 決勝スタート前から酩酊、酩酊しながら花火を観る、寝落ちして瀕死で睡眠。そしてエキゾーストで目を覚まして日の出を見る。そして二日酔いを覚ましてゴールを迎える。そして感動して帰宅。これ。これが私の24時間スタイル。This is 贅沢!!
 無事、楽しみすぎて全身バラバラ。参加者の皆さま、お疲れさまでした。


 今回 [ 酩酊 or 二日酔い ]の中でそのほかも興味深い点がいくつかありましたので一筆。
 やはり私も自動車業界で働くおじさん。このスーパー耐久24h FUJIはトヨタ色が強めだったのですが、今年は日本メーカーの実験場として様々な興味深い技術が投入されておりましたね。キーワードは巷でよく聞く「カーボンニュートラル」。
 トヨタとスバルは水素、日産とマツダはコンセプトの差はありますが、テーマとしてはカーボンニュートラル・フューエル。
 「レーシングカーは爆音でなくては!」おじさん、内燃の迫力は大きく落ちていないことを肌で感じることができ、これにはニッコリ。
 「水素はどう作るか、危ないんじゃない」という印象もありますが、ENEOSも本気のようで今後のインフラの注目点になるかも。
 e-fuelはエネルギー収支でトントンになるのもえぇやん、ってコンセプトもこれまた面白い。マツダのアブラムシ燃料なんか、ハードとソフトの両方ともディーゼルと同じテクノロジーが使えるようですし、いろいろあるんだなぁと酔っぱらいながらも勉強になりました。

 成瀬さんから続く豊田章男社長スピリッツが大きな潮流になりつつあるこの昨今、私も良い車づくりに役立てるよう流れに乗っていきたいものです、とも思いました。
コメント