二餅のスーパー・チラ裏日誌

Nimochi's curious weblog

DT、エンジン全く吹けない(笑)

2024-09-12 20:30:00 | バイク



 久しぶりにDTに乗ろうと思って、エンジン掛けました。チョークON、キック3回で始動。久しぶりなんで、煙モコモコです(笑)

…と、ここまでいつもようにすんなりエンジン掛かったので良かったんですが、この後が問題。チョークを解除したところ、あっさりエンジンストール。普段、チョークは掛ける時だけで、あとはチョーク戻してもアイドリングが安定しているのですが、今回はダメでした。またチョークONでエンジンを再始動し、プラグが湿ったのかと思ってそのまま少し空ぶかししようとしたところ、アクセルONでまたストール。その次はエンジン掛けたあとチョークを戻して、再度アクセルONで空ぶかししようとしたところ、またストール。アクセルONでストールするので、走れません(笑)。



 ガス欠かと思いましたが、全然満タンです。ただ、いつ満タンにしたガソリンかは覚えてないので、多少の劣化は疑われます。



 以前、エアクリーナのスポンジが劣化してそのままカーブレータ内に吸い込まれて詰まった事案があったので、今回も疑ってみましたが、エアクリーナは綺麗なまんま、正常でした。

 症状的には、典型的なカーブレータの詰まりが疑われます。チョークを解除してストール、あるいはスロットル開でストールということは、入ってくる空気にガソリンの噴射が追い付いてない感じです。この夏はとても暑かったので、ほとんど乗ることが無かったことから、カーブレータ内の残留ガソリンが気化して、噴射口を詰まらせたのだと読んでいます…が、そんなことよりカーブレータを詰まらせてしまった自分が情けない。ライダー失格です。



 DTのカーブレータは冷却水をバイパスするヒータ機構が付いていることに目をつけ、もしかするとカーブレータが暖まれば固着したガソリンが緩くなって抜けるのでは?と、しばらくアイドリングで放置して様子を見てみました。カーブレータに冷却水の温水(←なんだかよく分からない表現だ)が回ったあたりで、ストールしないレベルで徐々にスロットルを開けていったところ、なんとか吹けるようになりました。その後走れそうだったのでテストドライブも実施。

・極低速のパーシャルで激しくガタつく
・フルスロットルは問題ナシ(速い!)
・なんだか、アイドリング時に聞いたことないガラガラ音がするようになった(笑)

 まあ、カーブレータのOHはしてもらわないとダメそうです。アイドリングのガラガラ音は、なんだか分かりませんが。

 自走はできそうなので、来週バイク屋さんに持っていく手配をしておきました。しばらく入院です。やれやれ…



 なお、バッテリが弱っていましたので、ついでに充電をしておきました。



 ただ、バッテリ外す時に、固定しているゴムのバンドがちぎれました(笑)。これ、新品出ないんだよなぁ…

 踏んだり蹴ったりです。