ようやく届いた「幻のコロッケ」

２００９年５月２日に「幻のコロッケ」と題して、ブログ記事を書いた。
その発売元は、神戸市の「ミート＆デリカ旭屋」というお店。
ブログを振り返って見たら、こうある・・・。

注文が殺到しており待ち時間は、約５８か月待ち。
届くのは５年後・・・２０１４年２月到着予定・・・。
1日２００個の限定で先着順の販売。
だから発送の日にちを指定することはできない・・・。

コロッケに使用するジャガイモは、レッドアンデスという男爵いも。
そしてジャガイモ畑に入れる肥料も、これまた凝っており・・・。
神戸牛の牛糞とおがくずを発酵させた完熟堆肥を使用だとか。

使用する肉は、神戸ビーフの証明書、血統書付き。
肉質・脂質のずば抜けた最高ランクA5の神戸牛。
それを手造りにした最高級のコロッケ！

こういうフレーズに引きつけられて、２０個、６，３００円を注文。
そして、とっくに注文を忘れている時に、神戸から届いた。
まさに、１個３００円相当の幻のコロッケであるが・・・。

さっそく揚げ立てのコロッケにパクついた・・・。
お味～？・・・言うことなし！実にうまい、おいしい、まいう～。
ブログに味を載せれないのが、とても残念・・・。

２か月で読めなくなる本

読みたいと思って、次から次へと本を買うが・・・。
時間に追われて、部屋のあっちこっちに書籍を積ん読く状態。
後で読もうとか、時間がある時に読もうとする本が増える一方。
これが、いまの団塊オヤジのライフスタイル・・・。

ところでアルゼンチンでは、こんな本が登場したらしい。
２か月で文字がすっかり消えてしまう本だ！
同国では、この出版方法をラテン文学の新人作家の本に適用。

新人作家は、本を読んで貰えないのは死活問題。
新しい本を出せないとなれば、作家を続けられなくなってしまう。
と言うことで人々に、本を読まなくっちゃという意識を持って貰う。

そんな背景からの粋な計らいの本である・・・。
本を購入後は、すぐに読んで貰って新人作家をサポート。
次の出版に繋げて行こうという試みは、温もりを感じる・・・。

国が違えば、こうも違うものなのか・・・。
翻って、政治屋が美しい国と自負する日本はどうだろう。
ヘソ曲がりの団塊オヤジは、こんな不純な考えが思い浮かぶ。

そんな本が、売れ残りで書店に陳列したら・・・。
文字は消えてしまい、ただのメモ紙。
まっさらな白いペーパーに早変わりはしまいか？

それであれば、政権公約の紙に使うと言うのはどうだい。
おりしも野ダメ君は、消費税増税法案について、こう語った・・・。
通った法律を実現するということは、マニフェストに書かなければならない。

次期衆院選の政権公約には、増税方針を明記すべきと強調。
でも２か月経ったら公約は消え失せて、国民との約束ごとはチャラ。
詐欺フェストのペーパーとしては、最適だと思うのだが・・・。

安物買いの銭失い

ババギャルが、関西空港から帰道することになったが・・・。
直前になり帰る日が、９日だったか、１０日だったかあやふやに・・・。
と言うわけで、格安航空会社のホームページにアクセス。

予約状況を確認する段階で、ハタと困った・・・。
予約番号と搭乗者を入力しなければならない画面表示。
しかし予約番号を知らないというヤバい展開・・・。

電話を架けて聞こうと思っても、土・日・祝日は繋がらない。
月曜日に架電したら、やっと繋がり返って来た言葉は・・・。
「お客様の予約は受けておりません」・・・。

なに、それ？そんな馬鹿な・・・。
インターネットで申し込んだのに、予約がない・・・。
情報技術が発達したいま、こんなことがあるのだろうか。

荷物や窓側の席を申し込んでも７千円チョイだったはず。
その予約がないことから、ババギャルは大慌ての状態に・・・。

搭乗日直前の購入のために、飛行機代は１万２千円。
おまけに新千歳空港に着いてから、帰函のバス代が５千円。
占めて１万７千円もの支出と相成った・・・。

これじゃ、関西～函館間の早割航空券とほぼ同額で・・・。
時間とお金の無駄遣い旅行となった次第。

間違いなく予約申し込み時点で、クレジットカード決済をした。
それなのに、メールでの予約番号は届かなかった。
それを確認しない団塊オヤジもドジだが、それにしても・・・
こんなことって、あり得るのだろうか？・・・。

中途半端な予約メールは、どこを彷徨っているのだろうか。
まさに安物買いの銭失いの感である・・・。

震災特需に思う

東日本大震災からまもなく１年半・・・。

ところが大量に発生したがれき処理は、一向に芳しくないらしい。
とりわけ処理費用は、分別方法の違い等で自治体間に大きな差。
震災特需で、金のぶん取り合戦のようなにぎわい。

岩手、宮城、福島の３県では、推計２,７５８万トンのがれき。
先月末で約７３％の２,０１４万トンが、仮置き場に運搬処理。
そして国営放送局の調査では、こんな塩梅らしい。

１トン当たりの処理費用の平均額は４万５千円余り・・・。
阪神・淡路大震災では、２万２千円と言うから実に２倍に高騰ぶり。
各自治体別では、こうなるようだ。

岩手県大槌町が９万７千円と最高値・・・。
岩手県田野畑村が８万５千円、宮城県石巻市が７万１千円と続く。
最安値は、宮城県東松島市の９,６００円で大槌町とは１０倍の開き。

費用が高くなった理由については、こんな言いわけである。
大量のがれきを、一刻も早く撤去しようと分別せずにがれきを集めた。
そこで仮置き場での分別が必要になり、人手がかかる。
おまけに新たな機械を導入する必要が生じた・・・。

そして２７自治体は、入札をせず随意契約で走り・・・。
適切な処理費用かどうかのチェックを怠った・・・。
今頃になって慌てた自治体は、入札を導入し透明性を高めるとする。

震災復興のがれき処理の予算は、昨年度と今年度で約１兆円。
監督官庁の環境省主管課幹部は、こう語る・・・。

どういう差が出て、どういう要因によるのかは十分把握できていない。
改善すべき要因があるかどうか、検証は必要・・・。
何ともノー天気で、無責任な言いわけである。

震災特需でがれき処理業者は、一人勝ちの景色・・・。

後手後手のいじめ防止対策

新聞を読んで、思わず考え込んでしまった・・・。

文部科学省は、いじめ問題の総合的な方針をまとめた。
その発端は、大津市の男子生徒が自殺した問題に遡る。
国、教育委員会、学校の対応のまずさも認めてこんな塩梅。

子どもの命を守る大臣の責任を果たすため、より前に出たい・・・。
命にかかわるおそれがある事案は、国に報告させる。
そして、教育委員会を指導する等、現場任せにせず国が主導する。

いじめの兆候の把握や対応が、不適切であったものも見られる。
国も受け身の対応になっていた、と自己批判。
いじめ防止対策として、３０項目の取り組みを列挙・・・。

そんな積極的な姿勢を打ち出しても、何を今更の感が強い。
おまけに政治の世界は、いじめが日常茶飯事である。
そんな世界に生きる大臣は、こんなことをのたまって胸を張る。

いじめ問題アドバイザー（仮称）に専門家を起用。
「ネットいじめ」対策の事例集を配付。
全国の公立中学校すべてに、スクールカウンセラーを配置。
生徒指導や非行発見のため、警察ＯＢらを教育委員会に配置。

とまぁ、言わせて貰えば彌縫策のオンパレードである。
穿った見方をすれば、裏金不正に手を染めた警察官たち。
不正を働いた警察ＯＢが、生徒指導や非行防止に汗する姿は・・・。
想像しただけでも悩ましい・・・。

ともあれいじめや非行は、様々な要因が複雑に絡み合う・・・。
親・教師の質が劣化、心の痛みを汲み取る教育の欠如。
子供たちを取り巻く地域社会の変化等などetc・・・。

だからこんな対策で、いじめがなくなるとは到底思えない。
この問題は、政治屋やお役人が言うほど甘くはあるまいに・・・。
本気で取り組もうとする姿には、何か違和感を覚えるのである。

何を今更、マニフェスト？

変わり身の早さだけは、一人前の民主党。
さっそく、次期衆院選マニフェスト（政権公約）の検討に入った。
将来も含めて、消費税率引き上げには触れない・・・。

その狙いは党内対立を避けることと、もう一つ。
消費増税法成立でコラボレーションを演じた自・公両党。
そんな彼らとの対立軸を明確にする狙いがあるという。

振り返れば、前の選挙で公約にない消費税増税を強引に断行。
マニフェストは国民と約束だが、今度は、公約に掲げないとする。
公約を無視する傲慢な態度は、何に例えればいいのだろうか。

野ダメ君の最大のお仕事と言えば、消費税増税法案の成立。
２０１４年に８％、１５年１０月には１０％へ引き上げるとほくそ笑む。
そして言うだけ番長のセイジ君は、こんな言い草。

「できたことは書かない」・・・とする。
他の党幹部も「書く必要はない」と一蹴して、ニベもない・・・。

ともあれ市井の生活者は、数々の裏切り行為を記憶に留めた。
ましてや政治のマニフェストは、詐欺フェストに等しい。
と言うことで政治屋たちは、国民の怒りを忘れないでいて欲しい。

何を今更、マニフェスト？そんな気持ちで一杯の今日この頃である。

脱原発を訴える党首

バーでカウンター越しに「脱原発」を訴える某政党の党首。
過日、東京都内のバーで「一日ママ」として登場。
サービスかたわら、脱原発をアッピール・・・何か変だなぁ～。
客は、酒がまずくなりはしまいか、いささか心配。

エプロン姿の党首は、慣れない手つきでお酌をしながら・・・。
政府提案の原子力規制委員会の同意人事案を・・・。
原子力ムラの人たちばかり、原発推進の宣戦布告だ、と訴える。

一方ではそんな党首が、北陸電力志賀原発の視察を要請。
ところがギッチョン、同電力はけんもほろろにこれを一蹴・・・。
原発の必要性に理解がない方の対応は、難しいと来た。
センセイならば、何とでもなると思い込んだのだろうか。

視察の要望が相次いでおり、現地が多忙な状況にある。
だから、脱原発を掲げる政党に視察を許可しても・・・。
原発への理解は得られず、優先順位が低いと判断して断った。

フムフム、センセイも甘く見られ、舐められた感じである。
こうなれば、落選した場合を考えて・・・。
次の就職先を、真剣に探すべき時なのかも知れない。

と言うことで次の仕事は、雇われママで水商売に専念？
それがいいのかも知れない・・・。

ナンバーズ４の当たり番号

そんな馬鹿な？と言おうか、そんなカバなと言おうか。

９月７日の新聞を読んでいて、体が震えた・・・。
第３４５５回の宝くじナンバーズ４の当たり番号のことだ。
当たり番号は、何と「４９８９」・・・私が購入していた番号だ！

震える手で、有効日付を見たら・・・がっくり。
第３４４７回の２０１２年８月２７日までであった・・・。
忙しさにかまけて、この番号を買い続けるのを怠っていたのだ。

「ナンバーズ４」は、毎週月から金曜日まで抽選日。
遊び心で、１日２００円の投資を２週間続けていたが・・・。
買いそびれた時に当たり番号が出るとは・・・トホホな気分。
「９」の数字の出目が続いていたため、それにこだわっていたのに・・・。

なんたるちや、サンタルチヤ、逃がした魚はデッカイどぉ～！　
当たり口数は１６３口、配当金は２３０，０８００円。
いつもより少ない配当であるが、しごく残念。

振り返れば１１年ほど前にも、四苦八苦をもじって購入。
この時は「４９８９」を５口買ったら、当たり番号は「４９４９」。
つまり、シクシクの涙の番号が当たりであった・・・。

どうも私にとっては、「４９８９」は、鬼門のようである。
いずれにしても宝くじは、購入しなければ話にならない・・・。
「継続は力」なり・・・気を取り直して続けようと思う。

こうなりゃ、今度はこんな番号にして見ようかな？
くやしいで「９８４１」の１点買いで勝負・・・。
それにしても考えれば考えるほどくやしい１日であった・・・あ～ぁ。

原発ゼロは、夢のまた夢

新たに原発規制を担う原子力規制委員会。
その発足に向けて首相は、初代の委員長と委員４人を任命するとか。
それも、国会の同意なしに任命という快挙？である。

法律では、いずれも国会の同意人事だという。
しかし、今国会会期末の９月８日までの採決は困難。
任命が見送られるため、苦肉の策として法の例外規定を適用。

どさくさに紛れて、こんなことまでするのか・・・。
委員長候補者らを、「原子力ムラの住人」と問題視する異論の声。
そんな反発が膨らんで採決が困難に陥り、党執行部が採決を先送り。

と言うことで、首相が任命権を独自に行使する異例の事態に発展。
お陰で例外規定が適用され、今月中旬にも初代委員長らが誕生。
すべからく、政府案通りに決まる見込みで、野ダメ君は「ほっ！」。

でも委員長には、過去にこんな行状があるらしい。
原子力の広報や宣伝を担う日本原子力文化振興財団等から・・・。
原稿執筆等の謝礼として約２９万円を受け取っていた。

人選基準には抵触しないとは言うものの、何か胡散臭さが漂う。
ともあれ、これからは、やはり原発推進に傾くのは必定。
それこそ出来レースと言うか、八百長と言うか・・・ずるいなぁ。

と言うことで、「原発ゼロ」は夢のまた夢の感がする・・・。

福島現発の劣悪な労働環境

福島原発で働く作業員の被曝線量では、ごまかしが酷いらしい。
そして、下請け労働者の被曝で成り立つ原発には唖然とする・・・。

昨年３月、放射能濃度が極めて高いであろう原発の事故現場。
現場責任者は、作業員を建屋に運んで仕事場所の指示。
作業員は、マスクで顔を覆って息苦しく、メガネは曇って視界不良。

この作業員は、３次下請けだったというが・・・。
そんな劣悪な環境下で、慌てふためく１０分ほどの作業を実施。
現場責任者は車内で待機、作業員たちにはこんな指示。

線量は３０分当たり１ミリ（mSv）、４人同じ線量だからな・・・。
作業従事者の３人は、誰も線量計を着けていないのにこんな調子。
１時間２mSvと虚偽の記載指示、こんなことが罷り通るのか。

この建屋の周囲は、高線量の瓦礫が飛び散る・・・。
事故後１か月が経過しても、コンクリ－ト片からは、毎時９００mSv。
劣悪な現場で線量計なしの仕事を強いる労働環境・・・。

そこまで身の危険を冒して、働かなければならない今の世の中。
とりわけ彼らは、ボロ雑巾か、使い捨て百円ライター並みの扱い。
収入を得るために、身をすり減らして命がけの仕事。
将来は、被曝で大変な不利益を被るに違いない・・・。

こんな国を、美しい国と持ち上げた安ン倍センセイ。
先見の目は曇っておらず、立派・リッパ・りっぱである・・・。

代表選ｖｓ総裁選

国民のためには、満足な仕事をしてくれないセンセイたちだが・・・。
こと、代表選や総裁選になると、俄然頑張りを見せれる。
もっとも代表選や総裁選は、次選挙の顔選びとの酷評もあるほど。

ともあれ民主党代表選は、９月１０日告示、２１日投開票・・・。
立候補が取りざたされるセンセイは、こんな塩梅。
衆議院では、野田佳彦・赤松広隆・田中眞紀子・小沢鋭仁・原口 一博。
そして参議院では、櫻井充という面々らしい・・・。

一方、自民党総裁選は、９月１４日告示、２６日投開票の日程。
こちらの立候補予定者は、こうらしい・・・。
衆議院では、谷垣禎一・安倍晋三・石原伸晃・石破茂・町村信孝。
そして参議院では、林芳正と続く・・・。

考え方が、ラグビーボールのように転がるとかの原口くん。
ボク、辞め～～～た総理大臣ＯＢの安ン倍くん。
その他いろいろ、エトセトラ、えとせとら・・・。

そんな彼らが時間と金を使って指揮官の椅子争奪合戦・・・。
あわよくば、政治ごっこの親分席も欲しいところ？

政治家として矜持のある候補者は、何人いるのだろうか。
庶民の暮らしと真摯に向き合う気概よりも、党利党略・私利私欲。
ついつい、そんな穿った思いが浮かんでしまう永田劇場の役者たち。

現親分の首をすげ替え・・・そんなことを虎視眈眈と狙う子分たち。
そしてまもなく・・・「近いうちの解散ドラマ」を開演予定？
所詮は茶番劇だが、国民不在の劇場だけは盛況のようである。

原発ゴミの処分場探しで散財

消費税を増税する一方で、電力企業ではお金の無駄遣いが凄い。
話題の原発ゴミ、いわゆる核燃料から出るゴミ。
それを地中に埋め捨てる「最終処分場」探し・・・。

そのために１２年間で使ったお金が、なんと４８７億円。
原資は、電気料金で賄ったと言うが・・・。
その使途のほとんどが、処分場探しの人件費や広報費。

そんなお仕事をつかさどるのは、原子力発電環境整備機構。
別名ＮＵＭＯ（ニューモ）と呼ばれ、２０００年１０月に電力業界が設立。
経済産業省の認可を受けてのものだと言うが・・・。
役員１０名中、２名は経済産業省幹部が天下っているそうな。

あぁ、それなのにそれなのに・・・処分場はいまだに未定。
ああだ、こうだ、故郷だ、震災復興だ！といじくり回し・・・。
本音の部分を避けて、まやかしの言葉で繋ぐ三文芝居。

こんなことで、震災復興が期待できるのか？
１２年間の長期にわたり、原発ゴミの処分さえ決まらない。
官僚の天下り先が、リレーされるだけの役立たずの組織。

思うに最終処分場は、放射能汚染のひどい福島県。
同県以外には、原発ゴミを処分するところはないと思うが・・・。
原発ゴミや放射能汚染ガレキを県外に運んでひと儲け。

震災復興という美名に隠れて金儲けを企む金亡者たち。
原発ビジネスに群がる彼らの狡猾な姿は・・・。
知れば知るほど、小憎たらしく、そして腹立たしさを覚える。

怖い合成麻薬「クロコダイル」

脱法ドラッグは、ハーブ等として売られ社会問題となっている日本。

世界的には、ヘロインを上回る勢いで拡大している合成麻薬。
「クロコダイル」という怖い薬物があるそうな・・・。
ロシアの若者の間では、この合成麻薬が爆発に流行しているらしい。

薬理作用は、ヘロインに似た快感、多幸感が感じられ・・・。
強い依存性があり、１回使用で依存症の症状が出て止められなくる。
厄介なことにネット上では、密造方法を詳しく説明するサイトが数多。

そしてこの合成麻薬の原料は廉価で、いとも簡単に入手可能。
ロシアでは、咳止め薬として医師の処方箋なしに薬局で買える。
特別な道具も必要なく、鍋やスプーンで混合可能・・・。
化学の専門知識がなくても密造できるという厄介さ。

その流行を恐れてか？厚生労働省は規制に乗り出した。
国内では流通が確認されていないが、欧州で販売流通の・・・。
１７種類の薬物製造や販売禁止を決めた。

国内では、未流通の薬物を規制対象にするのは初めてとか。
現在、薬事法では７３種類の薬物製造や販売、輸入を禁止。
しかし、化学構造を少し変えた物質が次々に出回ってイタチごっこ。
規制が追いつかない状況が、延々と続いていたようだ。

ともあれ、ロシアのメディアは、クロコダイルの危険性をこう訴える。
使用することは、自殺するに等しい・・・。
ヘロインの中毒患者が死に至るには、平均で５年ほど。
それに対して、この麻薬は１年しないうちに死に至るケースが多い。

ロシアの若者たちが、なぜこんな薬物に手を出すのだろうか。
そしてまた日本でも、蔓延しそうな空気が流れ始めた？
国を滅ぼすには、薬物の蔓延が簡単とも言われる・・・。

放射能汚染に続いて薬物汚染・・・泣きっ面に蜂のダブルパンチ。
悪い状況には、悪いことが重なるものである・・・。
おまけに政治は、毎日が政治ごっこで政局状態。

困ったものである・・・やれやれ・・・。

ギャンブルを煽る広告

函館地方は、例年にない暑さが続く毎日・・・。
節電、節電と声高に叫ぶ北海道電力と函館市。
そんな中で、更にクソ暑くなるような広告を目にした・・・。
それも朝の８時からである・・・。

函館市営競輪場の前を通ったら・・・こんな電光掲示板。
「当たり車券で疲れも飛んで・・・」とギャンブルを煽るような広告。
節電どこ吹く風の勇ましい電光文字が、実に悩ましい・・・。

あまりにもふざけ過ぎた広告に、怒り心頭！
団塊オヤジの脳裏には、こんな迷文句？がよぎった・・・。
「ハズれ車券で、疲れがドッと・・・」・・・。

朝８時から、出勤途中の市民にギャンブルを推奨。
勤労意欲を削ぐような広告フレーズは、理解しにくい景色。
それがお仕事であり、お給料が貰える公務員・・・いいなぁ～。

クソ暑い中、熱心にギャンブルへ誘う函館市。
税収をバクチに求める姿は、情けなくも思えてくる・・・。

放射能汚染土の行き先

野ダメ政権は、もはや死に体・・・そんなことが語られる昨今。
あぁ、それなのにそれなのに、この頑張りはどうしたものか。

福島原発事故で放射性物質に汚染された土は・・・。
保管する中間貯蔵施設設置を巡って熱い論争。
福島県下の３町１２か所を候補地として提示。

そして地質調査や測量などの作業を申し入れたが・・・。
施設設置の賛同自治体はなく、交渉は難航。
国は収容面積等の確保がなければ、除染は難しいとする。

さて、この中間貯蔵施設とは、こんな性格のものらしい。
放射性物質の汚染土や大量の廃棄物・・・。
これらの最終処分が可能になるまでの間、保存する。
最長で３０年間という気の遠くなる貯蔵施設である・・・。

必要容量としては、１,５００万～２,８００万㎥。
東京ドーム２３杯分を見込んでいるとか・・・。
放射性物質が漏れないよう、密閉性の高い袋に収納。
これを、鉄筋コンクリートで仕切りをする構造施設に保存。

一方、この汚染土の最終処分場の候補地は、こんな塩梅。
はるか遠くの鹿児島県南大隅町が、候補地として浮上。
しかし、農業、水産、畜産が壊滅的打撃を受ける・・・。
そんな理由から、地元の９自治体の町長らは反対。

当然であろうとしごく納得・・・それにしても・・・。
福島発の放射能汚染土、これを鹿児島県に運ぶ底意は何だ。
事故で仕事が増えて嬉しい業界、それを後押しする政治屋。

原発事故を巡る利権争いは、ますます熱くなるということか・・・。