本当に文雄という男は困った奴だなぁ。
ネット上では批判の声が目立つ佇まいである。
国民の声を本当に聞いていないな。
ここ最近は、視察ばかりしているが、何を見ているのか?
2024年度の最低賃金(時給・全国加重平均額)。
その引き上げ額の目安が過去最大の「50円」と決まった。
それを文雄政権が、物価と賃金の好循環に繋がる。
そう受け止めているらしいなぁ。
などと報じられたためだ。
7月25日、記者団に対して語る・・・。
連合(日本労働組合総連合会)の集計で春闘の平均賃上げ率。
それが5.1%だったことに触れて、こう宣った。
最低賃金の力強い引き上げを歓迎したい。
労務費の(価格)転嫁、生産性向上のための・・・。
自動化・省力化投資を支援して行く❗️
振り返れば、「令和の所得倍増」を掲げた文雄政権。
発足は2021年10月で、当時の最低賃金は930円だった。
その後、23年度に初めて1,000円を超える1,004円となる。
そして今年度は、1,054円になる見通し。
「物価高を上回る賃上げ」を目指す文雄。
この男にとっては、政権発足から124円の時給引き上げ。
これは「成果」と映っているようだ。(続く)