函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
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横浜市議の金銭感覚

2013年10月21日 04時38分38秒 | 政治
やっぱり、自分の暮らしを守るのが大事な議員さんたちか?

新聞の書き出しには、こうある・・・。
なぜ、このご時世に? 
いまだ「どんぶり勘定」が罷り通る市議の金銭感覚。
思わずため息が出てしまう・・・。

横浜市議会が、政令指定市で初めての快挙である。
市議会議員への「費用弁償」の復活を決めた・・・。
費用弁償とは、議会に出席する度に交通費名目で受領するもの。

これまで、議員報酬の見直しなど議会改革が各地で進み・・・。
20の政令指定市のうち、12市で費用弁償を廃止。
横浜市議会も、2007年2月に廃止を決めていた・・・。

廃止後、議員はそれぞれ交通費を負担・・・。
ところが2011年に、議会改革を話し合う特別委員会でこんな展開。
議員の一人が、議員活動の支援名目で費用弁償の復活を提案。

議員自らが、仕事に対する対価を決めるべきだ!
止めてみて、良さに気がつくこともある・・・!
こんな次元の低い感覚で、「費用弁償」を取り沙汰する馬鹿さ加減。

そして横浜の場合、自宅からの距離に応じて1~3,000円の3段階。
電車で往復260円しかかからない議員も、1日1,000円を支給。
そんなどんぶり勘定で費用の総額は、年間1,200万円に上るとか。
凄いなぁ~、これ税金でっせ!税金!議員さんたち。

実費支給の案も出たが、精算が煩わしいとか・・・。
議員本来の仕事に影響が出る等の理由で、この案は不採用。
議員本来の仕事?マネービルが本来の仕事でないのか?

市長といえば、こんな言い訳けで追従・・・。
市議の活動の成果が上がれば、無駄遣いにはならない・・・。
そんな横浜市は、障害者がバスや地下鉄に乗れる無料の「福祉パス」。
これを有料にしたというから、二重に偉い!

結果、今月10月から横浜市議には、月約86万円の議員報酬。
そして55万円の政務活動費、プラス費用弁償が加算。
さぞかし笑いが止まらんであろう・・・。
何とステキな職業であることか。

市長も市議も、市民のために仕事をしているとは思えない。
お金に汚い姿ほど、見苦しいものはない・・・。

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