函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

まだあった、読めない漢字

2009年01月15日 05時53分16秒 | 政治
小学生でも読めるはずの漢字を、大の大人が読めない・・・。
それも日本を代表する方が、こんなにも漢字を読めないとは、ひどい、酷すぎる。
読めない漢字を調べてみたら、こんなにある・・・。

11月7日の参院本会議で、自らの歴史認識を問われ「踏襲する」と言うべきところを「ふしゅうする」と答弁。
11月12日、母校の学習院大学の挨拶では、「頻繁」を「はんざつ」と言い間違える。
更に、5月の中国・四川大地震に触れた際も「未曾有」を「みぞゆう」と誤読した。

1月1日、書き初めの落款に「平成廿十一年新春」 と書いてくれる始末。
12月11日の参院財政金融委員会及び1月6日の衆院本会議では、こうだ。
日本経済の現状に関する答弁で「低迷」を「ていまい」と・・・。

1月13日、記者団の質問では、こうやった。
景気対策の実行が「焦眉(しょうび)の急」を「しゅうびの急」と発音。
う~ん、まだまだ出る・・・。

措置(そち)を「 しょち」、有無(うむ)を「ゆうむ」
詳細(しょうさい)を「ようさい」、前場(ぜんば)を「まえば」・・・。
前場を知らずに「経済のあっ、そ~」だって?
思惑(おもわく)を「しわく」、破綻(はたん)を「はじょう 」

実体経済(じったいけいざい)を「 じつぶつけいざい」
完遂(かんすい)を「かんつい」、 詰めて(つめ)を「つめめて」
順風満帆(じゅんぷうまんぱん)を「じゅんぽうまんぽ」
怪我(けが)を「かいが」、参画(さんかく)を「さんが 」

偽装請負(ぎそううけおい)を「ぎそううけあい」
所信(表明演説) しょしん(表明演説) をしょとく(表明演説)
御祈り(おいのり)を「ごいのり 」・・・。
厚顔な態度も、いい加減にして欲しい・・・。

メディアは立場に気遣って、答弁とか言い間違え、誤読、発音などと優しくフォローしてくれているが・・・。
早い話、マンガの見過ぎ・・・その結果、漢字・日本語が分からないだけのことだ。
宰相が漢字を読めない・・・国民として恥ずかしい限りだ。

これこそ日本の歴史始まって以来の「みぞゆう」の珍事ではないのか。
と言うことで漢字を知らずして、政治や経済を語るのは、如何なものか・・・。
やはり、無理に背伸びをしない方が良かったんだ・・・。

いまや国民の関心事は、次の誤読は何か・・・そんな程度だ。
秘書官は、宰相に読ませる文書の漢字全てに、ふりがなを付けること。
恥をかかせないための方策は、これしかないぞ・・・モ~ウ。

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