改憲意欲

憲法改正をめぐり、国民民主党の代表が頑張る景色。
自民党総裁の晋三への協力姿勢を唐突に示した。
身内の党内からは早速、異論が噴出。

立憲民主党等も真意をいぶかしがる展開。
一方、自民党からは国会での議論が進むことを期待する声が上がっているらしい。
同代表は、7月25日放送のインターネット番組で、改憲について問われると突然に言い出す。

私は生まれ変わった！議論を進め、首相にもぶつける！
記者団には、こんな気持ちも披露。
首相が言う9条改正には反対だが、私たちとして改憲の考えを示す。

党首討論が一番の舞台になる！
国民民主党は、先般の参議院選で伸び悩んだ。
と言うことで、代表にすれば、改憲論議に慎重な立憲との違いを示して・・・。
存在感をアピールする思惑があるとみられる、とメディアは伝える。

なるほどねぇ、野党内で埋没することへの危機感が強いということか？
ただ、同代表は、発言を事前に根回ししていなかったらしい。
結果、党内はただいま混乱中。

同党の国対委員長は自身のツイッターで嘆く。
相手の土俵に引き込まれての勝利などない、と疑問視。
副代表は、誤報であることを祈ると嘆願調の投稿。

ベテラン議員の一人は、こんな塩梅。
暴走している！止まらないなら玉木降ろしだ！
いやはや、国民民主党の代表も、何を考えているんでしょうかねぇ？・・・。