メディアの世論調査

安倍クンと仲良しのメディアが、憲法に関する全国世論調査を実施した。
全国有権者3,000人を対象に郵送方式で実施し、1,936人から回答。
回答率は65%と胸を張る始末・・・。

結果は、憲法を改正する方が良いは51%、改正しない方がよいは46%だった。
前回2017年3～4月調査では、どちらも49%で拮抗していた。
改正賛成が反対を上回ったのは、15年調査(賛成51%、反対46%)以来3年ぶり。

もりそば・かけそば学園を巡る問題等で安倍クンの支持率が下落したが・・・。
今回調査では、憲法改正の賛否には大きく影響しなかったようだとまで言い切る。
自民党が纏めた憲法改正案4項目。

そのうち、今の憲法9条の条文は変えずに自衛隊の存在を明記する条文を追加する。
それに賛成は55%、反対は42%だった。
安倍クンは、改正の理由として「自衛隊違憲論」の解消を訴えているが・・・。
自衛隊の存在が合憲と思う人は76%、違憲は19%。

憲法への自衛隊明記に賛成と答えた人の割合は・・・。
合憲派で57%、違憲派で52%となり、いずれも半数を超えた。
と何から何まで安倍クンを持ち上げる調査結果。

安倍クンと仲良しのメディアなので、またまた安倍クンに忖度した？
そんなことを感じさせる調査結果ではある。
別なメディアの調査では、改憲反対58%、9条の安倍案反対は53%・・・。

まぁ、数字は嘘をつくのは世の中の常識。
嘘つき指揮官だもの、これくらい忖度しなくっちゃね・・・。
米・中・南北朝鮮が激動しているのに、美しい国は夢物語を上映中。

なんとものどかな景色ではある・・・。