イジメられる菅

「桜を見る会」の問題で記者会見する菅官房長官がオタオタ状態。
支離滅裂な釈明になって来たぞ！
手なずけて来た官邸の記者団にまで吊るし上げを喰う始末。

振り返れば7年間、菅クンは晋三の縁の下の力持ち。
危機管理を一手に引き受け、記者からの質問うまく捌いて来た。
ところが、「桜を見る会」の件だけは全くの別人だとか。

少々お待ちください。あまり詳細ですと・・・等など、答えに詰まりまくる。
反社の定義は定まっていないは、最たるもの。
招待者名簿のバックアップデータは、行政文書ではない・・・。

菅クンが所管する内閣府や官邸から、桜を見る会に「昭恵枠」があったこともばれた。
ボロボロと隠したい情報が露見して、誰が聞いても嘘だと分かる屁理屈を繰り返す。
そこに来てメディアは、更に煽る。

もう晋三政権を守るつもりがないのか？
もりそば事件、加計そば疑惑と晋三の尻拭いをすることに嫌気が差したのではないか？
いずれ責任を取る形で官房長官を辞めるつもりじゃないか？等々。

どろ舟の晋三政権と一緒に沈むより、このタイミングで離れた方が得策。
そんな皮肉めいた声も流れる展開。
もし、菅クンが辞任したら、晋三政権の弱体化は必至という評論家の声まで登場。

晋三の周辺には、嫌われ役を引き受けて冷徹に人事権を振るえる議員はいないそうな。
午前と午後、1日2回、記者会見をこなせそうな側近も見当たらないとか。
まぁ、ピンチヒッターで萩生田大臣や麻生副大臣当たりの登場だな。

二人ともボロクソこてんぱんに攻撃されたらいいさ・・・。
9日に臨時国会が終演して、晋三座長の言い訳会見があったが全く聴く価値なし！
晋三　政権の終わりの足音が高らかに響いて来ているなぁ～～～。