函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

体内被曝の恐怖

2011年05月28日 04時01分50秒 | オヤジのつぶやき
いよいよ体内被曝で大騒ぎになりそうな雲行きである。

福島第1原発の事故後、福島県外で働く同県出身の原発作業員たち。
彼らから、通常はない内部被曝が見つかるケースが相次いでいるとか。
いずれも、福島第1原発の周辺に自宅がある・・・。

そのため、事故後に家族の避難などで一時帰宅した作業員たち。
そしてまた、福島第1、第2原発から他の原発に移った人たち・・・。
大半は、事故後に福島県に立ち寄っているという。

この体内被曝は、例の水素爆発で飛散した放射性物質。
これを、吸い込んだのが原因らしい・・・と言われる。
自治体は、周辺住民も内部被曝した可能性を考慮。
独自に検査を検討する自治体も出始めた・・・本当にヤバい・・・。

事故後に、福島県へ立ち寄って被曝したと思われる者4,766件。
東京電力では、内部被曝の目安としているのは1,500cpm。
cpmとは、1分当たりに検出された放射線量を示す単位のようだ。
これを上回わり、1万cpmを超えたケースが1,193件。

限界集落の騒ぎどころではない・・・自治体の効率的消滅に立ち至る。
地域住民は、誰もいなくなるという大変な事態に・・・。
しかし大本営の発表は、隠蔽と嘘ばかりのお知らせ情報。

復興支援とか、がんばろう日本、がんばろう福島と言うが・・・。
そんな言葉も、ただただ虚しく聞こえて来るだけである・・・。

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