函館発「団塊オヤジの独り言」

団塊世代の心意気をブログから情報発信。
遊び心を入れて日々思うこと、感じることを徒然なるままに・・・・。

京都発の散財ドラマ

2018年01月21日 09時00分45秒 | 自治体
京都府京丹波町の散財ドラマが凄い・・・。
外観を帆船イメージの大型施設「ビジョンダンマーク」が、本年度中に解体される。
1992年のスペイン・セビリア万博の「デンマーク館」。

それを旧丹波町が1993年に10億円で移築。
町のシンボルを夢見たがそれも叶わず、有効活用されぬまま姿を消すそうな。
マスコミの記者が、現地拝見にお出かけ。

中は円すいを半分に切ったような空間が広がり・・・。
300人収容のホールでは、窓の隙間から陽光が差し込む。
一見、教会のような荘厳な雰囲気が漂うそうな。

しかし、床には塵が積もり、椅子や看板が放置されて廃虚の状態。
音楽会や結婚式等に利用されたらしいが、近年は倉庫として使用という有様。
高さ10m以上の音響設備「スピーカータワー」も凄いようだ。

床の一部はガラス張で、外壁に水を掛け流し、ガラスの下や周囲の池に流れる構造。
しかし、水を循環できないため費用がかかって放置状態。
実用性の乏しさを訴えていたそうな・・・。

旧丹波町は、京都デンマーク公園として、一帯を整備する計画だった。
福祉等の先進地デンマークと交流を深め、街づくりに生かそうと期待したが・・・。
経済低迷等で計画が頓挫、老朽化や防災の観点から解体が決まった。

跡地には、新たな町のシンボルとなる役場庁舎が建つらしく・・・。
嫌味で言わせて貰えば、散財ドラマの第2幕が間もなく開演と言った景色。
散財自治体の頑張りにビックリである・・・。

新庁舎は、何十億円?・・・住民は怒らんのかねぇ?
散財自治体に呆れて、怒る気にもならんのかねぇ?

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