顧問料

総務省が政策立案のアドバイザーとして任命。
その顧問の総数は、２１人だとか・・・。
このうち、昨年の衆院選で落選した国会議員ＯＢが１１人。

顧問の身分は、非常勤の国家公務員扱い。
同省の組織規則に基づいて、総務相が任命する。
顧問料は、時間給にして５，０５０円から１０，１００円。

２時間以上の勤務で２０，２００円。
２時間未満で１０，１００円を支給。
旅費は実費で支払われ、定員はない。

たとえば４０日出勤した顧問で８３８，３００円。
郵政改革などで、助言を行うために登庁したらしいが・・・。
ほかにＡ氏で２５２，５００円、Ｂ氏で２１２，１００円。

時間給６７０円の庶民感覚では、とても理解できない。
しかし、何のことはない・・・。
これは、落選議員の失業対策にほかならない・・・。

やはり、センセイの生活が一番という政治感覚。
狡猾な政治屋と官僚のコラボレーション政策がステキ。
こんな裏技もあるのか、と感心しきり。

「何か文句あっか！」
ラグビーボール大臣の声が、聞こえたような・・・。
失職中の庶民も顧問にして！・・・ねぇ大臣、お願い。