総務大臣がピンチ

今度は、総務大臣の聖子ちゃんが話題を盛り上げる。
情報公開制度を所管する組織のトップの大臣が、知らないはずの請求内容を知っていた。
しかも、自らに関わる公開請求の内容と来た。

本来は、情報の漏出防止を指導する立場の大臣。
更に、第三者に知り得た情報を漏らすというおまけ付き。
情報公開制度の漏出事例は後を絶たないが、それを大臣がやっちゃうとは、おやおや。

20日の朝に官邸で行った閣議後会見も見苦しい限り。
私の事務所の活動に情報公開請求が行われていると聞き・・・。
懇親会の席で話題に提供したことは記憶している。

ただ、時期、誰からというのは定かではない。
様々な関係者がいる中で、色々な端々の中で出てきた話題の一つ、とした。

請求内容が漏れ伝わったことを調査する意向があるかの質問では・・・。
それは明確に事実が、漏出しているということではなかったわけで・・・。
そういう話があるような、そんなような感じ、みたいな・・・と体裁き。

聖子ちゃんは、5月の閣議後会見で安倍とかけそば学園問題でこう語っていた。
説明責任を果たしていくことが一番大事だ・・・。
おいおい！聖子ちゃん！自分の説明責任はどうした？

目糞が鼻くそを嗤うようなマンガのような景色は、ただただ嗤うしかない。