豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2021年02月06日 11時20分11秒 | 日記
 ( Vol 2724 ) 森会長の辞任は 組織委員会規定でもできない 本人が辞任する意思を表明するしかない


森会長は 発言に対する 発言撤回会見において

会長職辞任について 
辞任する気持ちはない
辞任させるのなら それを受け入れる

と発言

森会長は 組織委員会の規定を 知っているのか 知らないのか 判明しないが

知っているのならば 相当の狸である


森会長の辞任は 組織内部で解任をできないのならば

世論が 辞任を迫ることによって

森会長に 自身が 辞任の意思を 表明させるしかないのではないか









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豊前善三のつれづれ日記

2021年02月06日 09時56分47秒 | 日記
 ( Vol 2723 ) 森会長の女性蔑視の発言は 森会長の常識がいかに 観念的であるかを ものがったている  
常識は 必ずしも 科学的ではない 多くが観念的 政治的 につくられている

常識は 極端に言えば 科学的ではない

多くが 観念的であり 時の政府の戦略である

森会長の発言は 観念的な常識を 持ち出している といえる

本人は 常識だから という考えなのだろう

しかし 常識は 普遍ではない ということが わかっていない


特に 観念的というのは 時代 地域性に左右されやすい


関東の常識は 関西では通用しない

逆に 

関西の常識は 関東では通用しない


このように 場によって 違いが出てくるのが 常識である


森会長の発言は 日本社会の 男社会という 歴史がつくりあげてきた 男がつくりあげたもの

男尊女卑の観念 である

慣習 風習 慣例 といったものは 常識としてとらえがちであるが これは 使う場を気をつけなければならない



森会長の発言は 場を間違えたといえる


場をわきまえない ということが問題である


森会長に欠けているのは 発言に 責任という 重さを感じていないことである


森会長の発言に対する 撤回は ただの形式

心の中では 森会長の常識を重んじて 納得がいっていない のではないか


その前後の 発言から察しても 常識が変わってきている ことを実感していない


これは 年齢を理由にはできない


役職という 地位から 年齢は関係ない

地位における 発言についての責任の問題が問われる


森会長は 役職の責任という 意識が欠如している といえる











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豊前善三のつれづれ日記

2021年02月06日 06時56分01秒 | 日記
 ( Vol 2722 )  森会長の「女性は喋りすぎ」という発言は 偏った考え方にある  男女共同参画基本計画 から考えても 問題発言である


本当に 女性は喋りすぎなのか

それは 誤った観念ではないのか


「fobes 」に興味深い記事が載っていた

それは 学者の「女性は喋りすぎるか」という研究

その中で 注目すべきは 

「男女を調べたところ 森会長の論理を裏付ける 証拠はない」 ということである

むしろ 男性の方が多い という

また この中で

「 発言が多いかどうかは、その人の性別よりも地位に関係していた。」
「 発言が多い人は高い地位に就いていることが多いと結論 」

参考記事
https://forbesjapan.com/articles/detail/39669?utm_source=owned&utm_medium=referral&utm_campaign=mailmagazine_0205_2859&utm_content=art1

また 別の記事では

「一般的に男性より女性の方がよく話すと信じられているにもかかわらず、ほとんどの「対話時間」を占領しているのは、実のところ男性だということが、複数の研究で一貫して示唆されている」

参考記事
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-42362923

このような 記事から

森会長の論理は 偏見と女性蔑視 の上にたっている と言えるのではないか

とかく 日本社会は 男性上位社会 

そのことが 森会長の考え方の根底にあるのではないか


男女共同参画 という観点からも 森会長の考え方は 不適切である


男女共同参画基本計画 ということから 

社会全体が 人の力を活かすためには 男女平等の考え方に立つようにしなければならない






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2021年02月05日 20時45分06秒 | 日記
 ( Vol 2721 ) 森会長の失言は 自民党の人事の 硬直化が原因である  古株への優遇をやめて 実力者を適材適所に起用する改革をすべきである


東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」などと発言した問題

これは 閣僚経験者への 名誉的な配慮 による 失態である

このような要職には 実力者を着けるべきである

森会長は いままでも 失言を繰り返してきた

森会長のように 失言を繰り返す 自民党の議員は 他にもいる

なぜ そのような議員を 要職に着けているのか


そこには 実力主義ではなく  当選回数優先が働いている

これは 日本の会社における 年功序列の考え方に似ている


自民党が 改革できずに 硬直している原因は ここにある

これは 日本の政治とっても 大きな損失である


森氏の会長就任は 適材適所とは言えない

特に このようなコロナ禍における 大事な場面では 実力者の就任が求められる


森氏の辞任を求める

自民党の 実力主義の人事選考を求める






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2021年02月04日 11時39分42秒 | 日記
 ( Vol 2720 )  ミヤンマーに見る 覇権への執着 これは人間の捨てきれない欲望の表面化である


権力で 統括しようとすれば そこには 強権が生まれる

ミヤンマーで起きた 軍部の政権奪還は 軍部の 政権への影響力の弱まりを 懸念した結果である

人間は どうしようもない 生き物である といえる

頂点に立つと すべて自分の思うようにしたいと思う

そのことが 大きな問題を生じさせる

お互いを認める という 基本的なことが軽視される


自分の欲求を 最優先

そのことが 今回のような ミヤンマーでの軍部による 現政権トップの拘束ということが起き

軍部による政権を 誕生させた


これは ミヤンマーという国家 が特別ということではない

人間の持つ この欲望という弱みは 誰にもある

それ故に お互いがお互いを認め 監視し合う 批判し合う という状況をつくらないと ミヤンマーのようになる

どんな考え方にも 偏った考えが含まれる


完璧な考えなどない


覇権者は 自分の考えは完璧 と勘違いする

ここに 問題がある

覇権者の 考えには 自分の欲求を満たす考えが 盛り込まれる

ここが問題を生じさせる


覇権者 とは 愚かである

人間とは 愚かである


立場が 違えば 違う見方をする


完璧に 反対の立場に 立って考えることはできない

必ず 自分の立場からの見方を 入れ考えている


独裁国家への動きは 常に 忍び寄っている


覇権者は 自分に 厳しいい態度でいることが望まれる
















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