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豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年11月16日 08時15分41秒 | 日記
( Vol 1513 ) 豊洲市場問題は 出だしから問題があったのではないか
今までの報道から推察すると 情報の正確な把握がなされなかったこと 利権による強行 それらによって 問題を生じさせたのではないか


日本社会は 集団組織において トップに力が集中している

そのために 組織全体で 自由に 個々人が意見ンを述べる機会は皆無

極端に言えば トップの声には 逆らえない 意見を言うことができない という現象を引き起こしている


東京都の場合 このトップの力が強く働いたために 冷静に分析する目が 発揮できなかったのではないか



先日の 市場関係者と都との会議で 移転賛成反対両者から とに対する不信が 表されたが とくに 注目すべきは 賛成者の意見態度


移転に積極的に賛成してきた 首謀者には 利権が絡んでいたのではないか と感じられる

なぜ 豊洲市場の施設設計が 利用者本位になっていなかったのか そこが疑問である


あまりにもお粗末な設計になったのは 利権が絡んでいたのではないかと思いたくなる


豊洲市場施設における 公害の基準値が いろいろな面で 超えている

市場施設内の中利用スペースが 利用者本位になっていない


どこかおかしい


移行に際しての 情報をどう集めたのだろうか

現状の分析は正確になされていなかったのではなかった


権力者は 箱モノを作るのは好きなようであるが それが 有効に機能しなければ ただの箱 になってしまう


豊洲市場施設は 今のままでは ただの箱状態に陥る可能性がある二ではないか



豊洲市場施設に関しては もう一度原点に立ち返って 再検討すべきではないか


補償すべきは保証する という姿勢をもって 行ってほしいものである





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豊前善三つれづれ日記

2016年11月15日 07時27分25秒 | 日記
(Vol 1512 ) 福島原発事故避難児童のいじめに対する手記からみる いじめ対策


報道によると 横浜市内に避難してきた児童は 転校先の小学校において いじめを受けていた 旨の手記を発表

このことは 転校生は 多かれ少なかれ いじめを受ける状況にある

このいじめをどうなくすか

いじめは 今始まったものではないが いじめ ということを報道 意識始めたのは まだ浅い

ではどうしたら いじめをなくすことができるか


学校内外に いじめ110番という 受け皿を作る

訴えがあった時 被害の大小に限らず 学校側 教員は 真摯に向き合う

いじめられていると思う生徒の 逃げ場 受容 する場 の確保


ということが必要ではないか

現行でも 何らかの対応はとっているようであるが それは 管理する側にとって都合のよい体制のようである


手記の中では 先生に相談しても 取り合ってくれなかった と述べている

このことからしても いじめられている生徒に対する ケア は不十分である


いじめる 生徒 はいじめをどう考えるのか

いじめと遊び カツアゲ を 別物と考えている

また 自分の優位性を示す行動としている

先生が 学級の中で訴えても 先生の真意を受け取らず 優位性を示すことばかりを考えているため いじめの認識すら持たない

集団における行動では 2割が積極的行動 6割が追随型行動 2割が無関心行動 と分けることができる

この中のうち いじめる側になるのが 無関心行動の2割である

この2割の生徒は 自己中心的にあるといえる

故に 先生の話には 傾聴という姿勢はとらないために いじめるということの意味も 先生の意図も理解しない




いじめている子供に 注意しても いじめてはいない 遊んでいるだけだ

いじめかどうか決めるのは 他人じゃない 自分だ と真面目になって いう始末である

これが いじめるものの実態


どう いじめ という定義を 具体例を挙げて 理解させるか

いじめる側が 遊びと思っていることが いじめ になる ということを 事例を事細かく 挙げて 示す必要があるのではないか


特に 学校教育現場では 先生の目の届かないところで 事件は起きていることを 重視すべきではないか


学校外においても 一般人は 見かけたら注意するなり 通報する という姿勢が必要ではないか


いじめをなくすには 大人子供すべての人が 訴える 注意する 監視する ということが大事ではないか


受け皿として 警察 学校 教育委員会 などに いじめ通報受信システムを 構築する必要があるのではないか


いじめる人間をなくすには 非難する目 が必要である


どこにでも 見ている目がある という 意識をさせることではないだろうか









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豊前善三つれづれ日記

2016年11月10日 09時05分09秒 | 日記
( Vol 1511 ) アメリカ大統領は 共和党候補のドナルド・トランプ氏が選ばれた アメリカ国民の選択に見る

アメリカ国民の半数が アメリカの現状に不満を抱えている ということを伺え知ることとなった

前評判では 民主党候補の ヒラリー・クリントン氏が 有利とされていたのだが

何故に 一般の予想が覆ってしまったのか

アメリカ国民の中に 変化を求める 動きがあったということなのか



得票数では クリントン氏が上回っても 議席の獲得戦では トランプ氏が優っていた

これからみると 重点ポイントへの 戦略の差 だったように思う

その点において 共和党の戦略が すぐれていたといえるのではないだろうか


トランプ氏が うまく 不満を持っている国民に訴えたともいえるのではないだろうか


どこの国も 不満を選挙でと思うのは同じようである

ただ その選択が 正しいのか それは判断できない

言えるのは 国民の中に 不満があるということである


国民の不満が 大きければ大きいほど 国民の感情に 訴えたほうが 勝利するということだろうか

今回の アメリカ大統領選挙は トランプ氏が 国民の心を多く掴んだということだったのではないか


日本においても 国民は 選挙において 多くの国民は 感情的に動く

特に 無党派層といわれる有権者に 多い といえるのではないだろうか


投票率が低ければ 組織票の戦いになる

投票率が上がれば 無党派層の動向に 左右される


政党政治には この投票率に 一喜一憂するようだ


アメリカ社会では 貧富の格差について アメリカのよき日への復活について 渇望する国民が 多くいるということであるように感じた

舵を握る政治家は どう国民の期待に応えるのか

そこが これから 問われることになる



政治とは 政治家とは を問われているような アメリカ大統領選挙ではなかっただろうか 

過去には 俳優出身のレーガン氏 白人以外のオバマ氏 という選出もしている

アメリカ社会は 大統領を選ぶのに 意外と大胆に 選んでいるように感じる





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豊前善三つれづれ日記

2016年11月09日 07時29分11秒 | 日記
( Vol 1510 ) 沖縄北方担当大臣 鶴保氏の 応援警察官の沖縄における反対派に対する「土人」発言を 差別とは言えない というのには 理解に苦しむ


「土人」発言は 沖縄県米軍北部訓練場の工事反対の行動現場で起きた

工事反対派に対して 応援警備に来ていた 大阪府警の機動隊員が 「土人」と発言


この言葉は 差別に当たるか 当たらないか


その判断は 法相は 差別に当たると判断発言をした

しかし 鶴保沖縄北方大臣は 差別に当たらないとした


客観的に考えてみると

現場において 発言の機動隊員は 反対派の人間から何らかの挑発的な言葉を浴びせられたのだろう


その反応として 感情的になったのではないか

冷静さを失った言動は 差別性が高い


また 公務員としての立場を考えたら 言動は選んで発言すべきだったのではなかったか


「土人」という言葉を使っての 反対派への言葉の応戦は 不適切であり 差別発言と取られても 致し方ないのではないか



このような解釈からすると 鶴保氏の解釈発言には無理がある


その背景には何があるのだろうか


そこには 権力による 押さえつけ がみえてくる


また そのことは 自民党の国会における 数の優位性からくる 驕り ではないだろうか


強い指導性 強い政府 を意識したがための発言だろうととらえることができないだろうか


公務員を擁護するにも 国民への配慮が必要ではないか


沖縄県人は 日本人である

しかし 沖縄県人は 時折 沖縄県以外を 本土 と言うことがある

それだけ 地域差意識が強い 県民であることを 意識する必要があるのではないか



売り言葉に買い言葉 での対応では 問題は解決しない


特に 公職にある者は 冷静にことに対処する必要があるのではないか


日本で一番 米軍基地を抱える 沖縄県民のことを どう考えるか

相手の気持ちを考えて 対処すべきではないか

なんでも強行すればいい

なんでも権力の行使で 解決すればいい

だけではないはずである




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豊前善三つれづれ日記

2016年11月08日 08時28分42秒 | 日記
( Vol 1509 ) 韓国 朴大統領の失態は どこの国にも 形は違えども 存在する


韓国では 現職大統領の失態について 国民からのつき上げが起きている

貧富の格差 失業という 状態において 権力による不正は 国民の反感をかう

今後 朴大統領は どのような行動をとるのか


今回の 朴大統領の失態は 隣国の出来事と 言ってはいられないところがある

日本では その懸念材料は存在するが 表に出てきていないだけのことである

国会において半数以上を占めるまでになった自民党政権にも 表に見えてこない影はある


権力あるところ 贈賄 癒着の存在は否定できない

人は 権力に魅力を感じ それに酔いしれ たかる


トップは いつも孤独 孤立に悩まされ 決断の重さに悩まされる


過去の歴史を見ても 例外はない

歴史は繰り返すということではないか


権力を持った時から その欲望の渦中にはまってしまう


いかに 己をコントロールするか

日本の政治家も 他人事ではなく 自分のことのように捉えてほしいものである


分からなければいい という心がけでは困る



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