豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年11月24日 13時53分54秒 | 日記
( Vol 1516 ) オリンピック施設の変更は 原案の経費削減でという案のようだが 本当にそれが アスリートファーストなのだろうか 疑問を抱く


会場の変更は いますでに動き出している企業への 賠償という問題から 変更ではなく 経費削減によって 現行のままでという 考え方になってきているようであるが どうも納得がいかない


何のために 会場施設をつくるのか

そこが ぼやけている


その原因は 利権ではないか


受注した企業への補償 という弁明は 聞こえがいいが これは利権ではないだろうか


損害賠償をしても アスリートファーストを考えるべきではないか


経費節減と施設を残すということを 両立させて考えるべきではないか


ボート会場についていえば 東京海の森会場を仮説として建設というが 巨額の費用を投じて 後には残らないでは いかがなものか

むしろ 宮城県長沼ボート場を ボートの聖地化するくらいに充実させたらどうか


東日本大地震の復興という考えに対して 野球の競技会場という案を浮上させているが あまりにも小手先ごとではないか


会場選定に ビジョンがなさすぎる


ここには 東京オリンピックを主体的に決定に係る人たちの無責任さが見え隠れする


権力と利権の具になっているのではないか



真にアスリートファーストを 経済的な面と スポーツ環境の未来を含めて 考えてほしいものである



ボート会場の選定において 選手の宿泊施設を問題視しているが 海の森会場への固執ではないか


海の森会場を仮説で行うより 長沼ボート場を整備して 恒久化して 聖地としての役割をもたらしたほうが もう一つの顔である復興オリンピックとして相応しいのではないか

ボート会場で言うならば 300億近い国費を投じて オリンピック開催のためだけに 使うというのはどうかと思う


無になるより 有になることを 考えてほしいものである


会場変更を生じさせたのは オリンピック開催運営に深くかかわった組織の 計画の甘さが原因である

その代償は 大きい

それを招いた人たちは 深く反省し 責任をとらなければならないのではないか

保身のための綱引きでは困る










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