豊前善三つれづれ日記

( Vol 1508 ) 日銀総裁 黒田氏の発言は 責任意識の欠如 言い訳は誰でも言える それよりも力量のなさを認めるべきではないか

黒田氏は 自民党の肝いりで 日銀総裁に就任

世間からは 発表された内容について 疑心暗鬼の声も上がっていたが その時の姿は 自信に満ち満ちていた

しかし 目標達成は できない


再三再四の達成時期の延期を表明


その理由は 想定外

こんなことでよいのだろうか


経済は 不確定要素が 多分にある

そこをどう アナリストたちは 読むか

黒田氏も その点は 承知しているはずである


だからといって 達成できると 豪語したからには それなりの裏付けがあっての発言であったはずである

ふたを開けてみれば 予測は外れ


トップとして どうなのだろうか

言い訳で済むのだろうか


言い訳で済むのなら そんな楽なことはない

それでは あまりにも無責任ではないだろうか


日本経済を けん引していく立場の者が 言う言葉かと疑ってしまう


企業なら 責任問題である


辞任問題 解雇問題に発展する


公的組織という特殊な環境から そのような追及意識は 薄い

そこには 自民党 阿部政権の責任問題にまで 影響しかねないからだろうか


阿部総理も 屁理屈の言い訳が多い

いま日本のトップには 屁理屈の言い訳病が 流行っているのだろうかと思いたくなる



このようでは 困る


それでなくても 庶民の家計は 天候不順で野菜は高騰 火の車である


追い打ちをかけるように 公共料金の値上げ が生じている



今回の発言は 阿部政権の責任問題ではないだろうか


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