豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2016年01月20日 06時59分41秒 | 日記
 ( Vol 1354 ) イギリスの 移民に対する 国語(英語会話)能力の強制は 妥当な要求である


イギリス首相キャメロン氏は 移民者に対しての 英会話力を求めた 声明を発表した

国家として 国民に 国語である 英会話力を 求めるのは 当然のことである

国家の統治として 言語も一つの要素となる

 
英国の入国管理法令では 配偶者と同居するために入国する人に対して 英語を話す能力を事前に身につけておくことを義務付けている

これに加えて キャメロン首相は これらの人に対しては 入国から2年半後に 英語能力が上達したかどうかを確認するための試験を受けさせる意向を表明した

試験の結果 合格しなければ 国外退去という ことも生まれることも示唆している

移民者に対して このくらいの 負荷を掛けることは 必要であると思う


イギリス首相 キャメロン氏は 移民者に対して 英語教育の場を設ける とも言っている


日本においても 移民問題は 他人事ではない

国語を 尊重しない 国民は 国民とは言えないのではないか


移民者の心構えとして 最低でも 移民する国の言語を習得することは 最低限の義務である

また 言語取得は 移民した国での 生活の安定にも関わる

住民支援において 国語を話せなければ 自治体での通訳対応という 負担が 増える

また国語が 話せないために 移民者の孤立化が 生じる

国語が通じない移民者の世界が 移民を受け入れた国の中に できるという 矛盾が存在することになる

これは 国家自治としては ゆゆしき問題へと 発展しかねない





 




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