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豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三つれづれ日記

2017年01月12日 09時14分25秒 | 日記
( Vol 1537 ) 三菱電機における過剰残業問題は 電通と同じ 労働者の働き方に対する職場環境への警告である

三菱電機は 入社して一年目の社員に対して 残業時間の改ざんを指示して 労働基準法に違反しない範囲に 残業時間を操作した

このことは 日本社会では 当然のことのように行われ 労働者の生き方を制約し 健康を奪ってきた


このように たびたび過剰残業に対する 労働者側からの訴えに 企業は 企業内における管理者 経営者は どう捉えるのだろうか


何度も 過剰労働による自殺報道に対して 企業は 経営者は 企業利益 実績 成果を 優先することで 軽視し 自殺した労働者の力量を問題視した


問題のすり替えを行ってきた


企業は 人がいて成り立つ


そのひとを軽視してきたといえる


いまふたたび 過剰残業が 問題になっているのを機会に 企業内における 働く環境を 人本位に考える必要があるのではないか


働く従業員の家庭は さまざまである

通勤時間も さまざま

家族構成も さまざま


なにも文句を言わせない
ただ素直に従わせる
という 旧来の企業体質は 職員の気力を低下させる


時代は変わったのである

猛烈社員時代ではない
少子化高齢化社会において 個人を大切にする時代になったのである

この社会環境の変化を 認識し 受け止めなければばらないのではないか

サラリーマンは 労働者は 会社人間から 個人 家庭人間へと変化


電通社員の自殺 三菱電機の過剰残業 の 労働基準法を無視し 違反へと発展

企業 経営者 管理職は 労務管理の在り方を考え直さなければならないのではないか


電通 三菱電機 の過剰労働 従業員の個人無視 の状態は 日本国内の多くの企業に当てはまる

この問題を バレなければいい というゴマカシで対処するのではなく 職員の健康を考えた 労務管理を考えてもらいたいものである

法令順守の偽装では困る

しっかりと 法律の意図を理解して 法令順守を励行してもらいたい



いまでも 過剰労働で悩んでいる人たちが 存在していることを忘れてはならない



経団連 商工会 は先頭に立って 職場における労務管理の在り方の考え方を変えて 今後の職場の健康管理のモデルを示してほしい


企業は 健康に働く人がいて 成り立つ ということを 認識し 意識した行動をしてもらいたい

企業の力は 健康な人による






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