豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2024年07月04日 17時34分47秒 | 日記

( Vol  3373  ) 労働力不足は 特定の職種に偏っている 労働力を解消するには 高額な賃金にすることである

汚い キツイ 安い では 人は集まらない

汚い キツイ という職場に 積極的に就職活動をするような状況をつくるには 賃金を一般的な職業よりも高額にすることである

 

人は  生きるために働く

その働く選択は 

楽したいという 選択

お金を稼ぎたいという 選択

がある

多くがこの欲求を 満たそうとする

しかし 需要と供給 という点からは 満たすことは不可能

思い通りに 就労することはできない

嫌な職業を 生きるために 選ぶ

 

日本社会は 非正規雇用という制度とバブルがはじけて 貧富の格差が大きくなり 

ある職業に就いても 生活は苦しい

高度成長期に慣れた人たちは 苦しいなら 少しでも楽しようと 汚い キツイ 賃金が低い という職業を 避けるようになった

高度成長期であれば 職種によっての賃金格差は大きくなく 皆が普通に暮らせたのだが

低成長時代と貧富の格差が 職業の選択にも 格差を生じさせた

 

この職業の選択の格差をなくすことが 労働力不足を解消することになる

高額賃金を得るなら 人は 豊かに生きるために 汚い キツイ という職業を避ける という行動もなくなる

 

避けられている職業ほど 賃金を高額にして 厚遇する ことが労働力不足を解消できる のではないか

 

 

 

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