豊前善三のつれづれ日記 2011年12月31日 ブログをはじめました

日頃、感ずることについて考える。人間らしさを さまざまな人間模様。

豊前善三のつれづれ日記

2012年04月21日 16時37分17秒 | 日記
 ( Vol 200 ) 厚生年金の受給年齢の変更により 退職者の生活保障はどうなるのか 
来年度から 厚生年金の 受給年齢は 60歳から61歳に なる

60歳で 定年退職 

61歳まで 一年間の 無収入の空白

1年間の 空白期間の 生活保障 は 

退職金を 当てることになる


今までの暮らしのレベルは なかなか落とせない

日々の生活費は どんどん出費



収入を得るために どこかに就職

再就職は 保証されない

今日のご時世 再就職は ムズカシイ


企業は この苦しいご時世 

60歳退職者の 再雇用

どう 対処しようとしているのか



厚生年金 受給年齢61歳 

この年齢が 意味するモノ


今年度までは 受給年齢 60歳

退職と同時に 厚生年金分の年金を 受給

国民年金分の受給は ないが 厚生年金分が ある


国民年金分の受給が ない分 収入が減

このため 生活は 節約

いまでも 苦しいと思っている 年金受給者


来年度 61歳で 受給するものにとっては より深刻


待ったなしの 対策が 求められる

制度だけが 先を走る状態は 避けたい

企業は この制度を受け入れ 

退職者の 再雇用 雇用延長が できるのか

いまだ その回答は ない


やっと 現実味を帯び 考え出した 企業があるようであるが

その対応は 貧弱


将来 厚生年金の受給は 65歳

60歳 定年後 5年間の 職業保証

これは 大変 荷が重い


今現在 
一部 再就職
一部 再就職せず

この状態であるので なんとか  退職者の 再雇用ができている

しかし 全員 再就職 希望 

叶えるのは ムズカシイ

どう 企業は 対処するのか


企業の 雇用形態を 根本的に 考え直さなくてはならない


60歳定年から 65歳への 定年 の 変更

給与体系の 変更

年齢に配慮した給与体系 からの脱却

雇用形態の変更

中途採用の 多用


いろいろと 対策は 考えられる


言えることは 企業の対応は 待ったなし



厚生年金 加入者は サラリーマンであれば 誰でもが 加入

しかし 退職金には 企業により バラツキがある


大企業 公務員 のように 高額の 退職金が 

すべての退職者に 保証されているわけではない


中小企業は 高額の退職金の 保証はできない



定年退職者が 生活保護になっては 国の財政は 破綻する


空白の5年間を 退職金 で 埋めるのではなく

雇用によって 空白の5年間を 補う必要がある


政府も 企業も 真剣に 取り組んで欲しい


過去の内容一覧 (以下のことに関しては最下段の「記事一覧」を参照ください
Vol 199 なぜ 軍備の増強が なされるのか 
Vol 198 原子力発電事故の 真相は闇の中に葬られるのか 
Vol 197 企業の経営理念に 変更の兆しが 見えてきた 
Vol 196 伝統を どう考えるか 
vol 195 なぜ 各国は 軍備を 持つのか 
Vol 194 原子力発電推進か 脱原子力発電か 
Vol 193 電力エネルギーの 大量消費から 節約 有効利用へ 転換の時期を迎えるか
Vol 192 東日本大震災の義援金 は 有効に使われているのか
Vol 191 モンスターになりかけている 日本人
Vol 190 原子力発電所の安全宣言は 政府の 原子力発電業界への 配慮か?
Vol 189 拙速すぎる 政府 閣僚 これでいいのか
Vol 188 噂は ヒトが つくる 
Vol 187 原子力発電所事故の 検証 調査は 第三者機関を 設置して 行うべき 
Vol 186 自活力を 失った 企業 
Vol 185 自信を持つには どうすればいいのか? 
Vol 184 心のこもった ことばを 
Vol 183 100%満足社会から80%満足社会への転換を 
Vol 182 原子力発電所の安全基準の適合を なぜ出すのか 
Vol 181 ヒトは 時代の風に 流される 
Vol 180 暴力は 何で どの基準で 判断するのか 
Vol 179 姿は その人の 生き方を 現す
Vol 178 電力料金値上げに対して 経団連 経済同友会 商工会議所 各団体は なぜ 沈黙しているのか
Vol 177 暴力行為は 本当に否定されるモノか
Vol 176 学校は 社会で生き抜ける 人材を 育てよ 
Vol 175 原子力発電の再稼働の安全発表の動きに疑問
Vol 174 勝者も 敗者も 讃えよう 
Vol 173 レッテル に とらわれるな 
Vol 172 説明責任の時代になったことを 自覚せよ 
Vol 171 一人一人が 自立・責任を意識する時代に 突入
Vol 170 情報の開示 の 時代 を 自覚せよ 
Vol 169 政治に参加して 国政を問おう!
Vol 168 議員は 国の未来を 優先せよ 
Vol 167 若者は 暴走する それが青さの証拠
Vol 166 現代こそ コミュニケーションが 求められる 
Vol 165 トップアスリートの 話しの中に きらりと光るモノがある
Vol 164 破綻企業への 援助 加担は 甘えの構造を生む
Vol 163 電力会社の姿勢に 疑問を いだく
Vol 162 ご近所に 気遣う 社会を築け !
Vol 161 競争原理を教える 教育を !
Vol 160 例外なき 課税 を
Vol 159 エコ リサイクルを 推進する中での 原子力発電の例外は 論外である
Vol 158 電力供給方式 改革を なぜできないのか 
Vol 157 原子力発電の安全基準を 明確に 示す努力を

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