ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

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2013-12-17 | 日常
12月17日(火)#2302


ほっじすは、朝が早いのでなるべく早く寝るようにしている。

その習慣は仔たちにも影響しており、我が家の就寝時間は他のご家庭と比べてかなり早い方だと思う。

ただ、休前日はほっじすだけ夜更かししている

テレビ観てるだけなのだが、先日、気づいたことがあった。


お笑い芸人が出てくるバラエティ番組、嫌いじゃないけど、どこのチャンネルでもどの時間帯でも同じような人が出てるので、かなり食傷気味だった

なのでテレビを真剣に観る、ということをしなくなっていたのだが、久しぶりに真剣に観れた番組があった。

ジャンルでいえばやはりバラエティなのだろうが、でも、こちらがグイッと惹きつけられるような知的な話をしていた。

話をしていたのは、お笑い芸人ではなく作家さん。

たまたまだが、先日も当ブログで名前を挙げさせて頂いた百田尚樹さんだった。

「今でしょ」の林先生は、今でも作家という職業に憧れているらしいのだが、作家を職業にするには、みたいな内容での講義で、百田氏が自分の経験や出版界の現状などを話していた。

今、日本では毎日200点の本が生まれ、出版されるそうだ。

年間で7万点。

もの凄い数だと思わない?

これは、本が売れる時代じゃないので、出版社もいろんなジャンルの本を出さざるを得なくてこういう状況になってるとのこと。

が、しかし。

その毎日出る200点の本が、全部書店に並ぶわけじゃない。

つまり、本として生まれですぐに死んでいく本があるという。

運よく書店に並べられた本も、大半がたった1日で倉庫行き。

そしてまた新しい本を並べる、という繰り返しなんだそうだ。

だから、売れる本になるには、まずは書店に並べられることが重要で、書店員さんがいかに本を「面白い」と思ってくれるかがカギなんだと言っていた。

書店員さんが「面白い」と思ってくれれば、必然的にその本を長い間並べてくれるし、POPなどでプッシュもしてくれる。

そうやってベストセラーになった本も珍しくないそうだ。

なので百田氏は、今年、自身の著書が本屋大賞を獲った時、「どんな文学賞よりも一番価値ある賞」という旨のコメントをしたのだろう。


本の業界の人には当たり前の話なのだろうが、ほっじすなんかはまず知らない。

「へぇ~」と驚いたのと同時に、書店員さんたちがそんな重要なポジションにいるとは思わなかったので、何だか見る目が変わった。


で、結局何が言いたいのか?

いつも早く寝ているから、もしかしたらこういう面白い話をたくさん聞き逃してるんじゃないか?

本、ラジオ、インターネットなど、他にも情報を得られる媒体はあるが、それらにプラスしてやはりテレビから得られる情報も逃すのは惜しいなぁと思った。


だからってね、今日から夜更かしするわけでもないんだけどさ

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