ほっじすの週休2日制ブログ

通称『ほっじす』の日記&コラムです。時事ネタや「越谷グレイツ」内での話題を中心に投稿します。土日祝は野球の為、休載です!

「機械・装置」発言!

2007-01-31 | ささやき
1月31日(水)晴れ

柳沢伯夫厚生労働大臣の発言が大問題となっている。「機械と言っちゃあなんなんだけど、子供を産む機械、装置の数は決まってるんだから・・・」と発言し、後に陳謝したのだが野党からの猛反発を受け、身内の与党内からも批判を受けた。本人は「言い方を間違えた」的な感じで軽く考えているようだが、しかしこういう人間を厚生労働大臣、しかも少子化問題担当にしておくのはどうなのかね?
昭和10年生まれの柳沢氏、二世議員ではないもののお決まりの東大法学部卒→大蔵省入省→1度は落選したものの自民党衆議院議員という経歴のエリート。聞いたところによると、今回法案提出を見送られたサービス残業を合法化する『ホワイトカラーエグゼンプション』を推進し、増税による財政再建を唱える、いかにも自民党代議士らしい人物だということ。こんな庶民感覚とは反対側にいる人なら・・・うん、なるほどね。それなら「機械」発言もうなずける。普段から「下々よ」なんて感覚で国民を見てるんだね。だから庶民は、特に女性は納税者を生産する機械っていう認識なんだろう。失礼しちゃうよなぁ!
外国ならこんな発言したら即刻罷免、議員辞職にまで発展するぐらいに『人権』に関しては厳しい。『下々』ばっかりにグローバルスタンダートを押し付けるのはいいが、議員さん達も国際基準の感覚を持つべきだよね~。

結論:よく考えたら70歳超えた爺さんに『少子化担当』って・・・笑えるよな!