クールなアスリート

昨日は、仕事でかなり疲れたけど、頑張って起きていました。
楽しみにしていた番組＜アスリートの魂＞、とても良かったです。
もちろん、録画もするけど。　動画でも見られます。

ちょうど３月11日の午前０時から始まりました。　東北地震から６年。
羽生君も被災者でした。

あれから現在までかなり苦労も多かった羽生選手。
病気やけがもあった。
トロントに移ったころは、英語が話せず苦労していました。　孤独感も。
今じゃ、オーサーコーチと意見交換や意思疎通も出来て、お互いの方向性が一致。

コーチが言った言葉に感心し、フアンとしても全く同感です。
”オリンピックチャンピオン、世界王者のタイトルを取っても更に向上する羽生を誇りに思う”と。

羽生選手がソチ金メダルを取ったあとの記者会見で言った言葉に、切なくなったのを覚えています。
”金メダルを取っても、何かが変わるわけでなく虚しい”と。
東北のために、被災者を元気づけるために・・と頑張っていたのでしょう。

そんなことはないです。　どんだけ、日本人が誇りに思い、元気をもらったことか。
更なる高みを目指して努力する、魂のアスリート。

番組の中で、織田さんや宮原選手、田中選手と踊る＜恋ダンス＞も放送されていました。
小さな画面でしか恋ダンスを見ていなかったので、この番組での放映が意外で面白かった。
キレキレ！のダンス。　かっこいいところ、ひょうきんな面、可愛い顔・・・
いろいろな表情を見せてくれる羽生選手です。

一番惹かれるのは＜言葉＞かもしれません。
ぶれなくて的を得たコメント。　意志の強さ。

若手が追い上げてきてきついだろうなあと思うけど、それをバネにして自分も上を目指す。
ジャンプを増やして、また足の怪我をしないか心配です。
フアンは、いつまでも羽生君の力強くて美しい演技を観たいのだから。