毎日、世間ではいろんな事件が起こっています。
読みたくない聞きたくないニュースもあり、一つでもさわやかな記事を探している。
それでなくてもコロナが治まらず、自由に出歩けないこの頃。
憂鬱にならないよう日々いいことを考えたり思いついたりして前向きになりたい。
今日は亡き母の誕生日です。 生きていたら89歳になってた。
たとえこの世にいなくても、両親の誕生日と命日は祈りを捧げたい。
家のリフォームは終わって、最近は小物類や雑貨の整理をしています。
先日、亡き母からもらった手紙がいくつか出てきてジーンとしました。
私は父や母の文字が好きでした。 母から来た手紙は処分できないでいる。
今ではラインで話すこともできる。 しかし、昭和の時代は手紙が主な手段でした。
結婚前の若い時は父からの手紙も保管していた。
当時、下宿していた家の大家さんが、父から来た手紙を見せてくださった。
そこには、都会に一人で行った娘を心配している気持が書いてありました。
大家さんが、”達筆で丁寧で立派なお父様ですね”と言ってくださり誇りに思いました。
最近、妹弟の文字を見る機会がありましたが、全員が両親の文字に似ている気がした。
親の血が流れていると感じました。4人姉弟の絆が強いのは育ててきた両親のおかげ。
今でも4人で積み立てをしているのです。 親亡き後は集合の機会は減るかも。
しかし、各自がそれぞれのやり方で両親や姉弟に思いをはせています。
妹は留守電に残っている母の声を聞いているらしい。
生きていたら89歳。 お線香をあげて母のことを偲びました。