弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

合議強化の 判決理由 要旨告知で 締めくくる

2015年07月17日 23時23分39秒 | 裁判
東京高裁の前裁判長が、民事の判決言渡しでも主文だけでなく理由の要旨を述べたらどうかと提唱されている。全く同感。
私は単独判決では当事者が出頭した場合には適宜要点を説明していたが、合議判決では昨日初めて実践した。
メリットとしては、当事者や傍聴席の記者に分かりやすく、報道の「裁判長は~と述べた。」などという表現が実態に合致したものとなること。
(写真)大分駅ビル屋上の御堂の賽銭箱。これもいい締めくくりだ。
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