弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「当たり外れ」と 当たった判事? 当を得ないし 当たらない

2007年11月01日 00時05分40秒 | 未分類
前作の都々逸と矛盾するようだが、担当裁判官の経歴等から傾向が分かったとしても、それで直ちに裁判官の「当たり外れ」、さらには裁判の勝ち負けを速断して、一喜一憂するのは禁物である。
裁判はそんなに簡単で甘いものではない。
最高裁から下級審の裁判官まで含めて、弁護士から裁判官になった場合には、意外な意見が判決で示される例がある。
弁護士時代に関係の深かった分野について、内情をよく知っているが故に、厳しい意見を抱いている場合が稀ではないからである。
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