弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

「踏み字」させたと 「志布志」ぶ認め 捜査の信頼 踏みにじる

2007年02月23日 19時28分05秒 | 未分類
今日の鹿児島地裁の無罪判決から。
(毎日新聞夕刊から抜粋)「鹿児島県議選買収事件:12人全員 無罪」
 鹿児島県志布志市の中山信一元県議(61)ら12人が、03年4月の県議選に絡む公選法違反の罪に問われた買収事件で、鹿児島地裁は23日、全員に無罪を言い渡した。谷敏行裁判長は中山元県議らのアリバイの成立を認め「買収会合は存在しない」と認定。そのうえで、捜査段階で容疑を認めていた5被告の自白調書について「警察の押し付けや誘導がないと、このような供述にはならない。追及的・強圧的な取り調べがあったことが強くうかがわれ、自白の信用性は認められない」と述べた。
 事件を巡っては、同地裁が1月、捜査員が任意聴取の際、同市の男性(61)に親族の名前などを書いた紙を無理やり踏ませた「踏み字」強要行為が認定され、県に60万円の賠償を命じる民事判決が確定している。
この記事についてブログを書く
« 「郷土を愛する 心」があれば... | トップ | 女児の過失は 一割引で イオ... »