弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になった竹内浩史のどどいつ集

同い年なの 新憲法と 桜吹雪の お龍さん

2008年09月20日 01時48分44秒 | 未分類
横尾和子さんの後任として最高裁判事に就任された桜井龍子さん(61歳)の紹介から。
これまでにも増して今後の御活躍に期待しております。
ただ、過去3人の女性最高裁判事の全員が行政官出身というのは、法曹としては少し寂しい。下級審判事の定年の65歳直前にならないと最高裁入りしないという年功的な縛りなどもあるのでしょうが、女性裁判官から最高裁判事が誕生する日を待ち遠しく思っています。
(読売から抜粋)
 これから「番人」を務める日本国憲法とは同い年。桜井龍子さんは最高裁判事で初の戦後生まれだ。
 労働省(現・厚生労働省)の課長時代、旧育児休業法の制定に携わった。
 労働省を退官後、委員を務めた内閣府情報公開審査会では、薬害肝炎を起こした血液製剤「フィブリノゲン」の納入先の公表を厚労省に迫り、「医療機関の不利益になる」と反発する古巣を相手に、「国民の生命には代えられない」と押し切った。