面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

88 Yellow Night !! by紫亭京太郎

2007年02月28日 | 映画
3月最初の「88 Yellow Night!!」に、いざ見参!

語るは「かぞくのひけつ」。
オール大阪ロケのホームドラマ。
「ブラックレイン」以来(?)の十三ロケ敢行!
ベテラン秋野暢子と映画初主演の桂雀々夫婦が、実に大阪人な夫婦を熱演。
青春時代にありがちな苦悩を抱える夫婦の息子・久野雅弘に大空テントが怪演でからみ、谷村美月のスパイシーなキャラがgoo!

天然キャラがかわいいじゅんちゃんの計算されたボケやツッコミも織り交ぜての「88 Yellow Night!!」は、3月1日(木)夜10時より放送♪
(翌2日(金)朝10時再放送♪)
本ブログにお立ち寄りの皆さま、是非ご覧くださいまし!

アクセスはこちらまで♪

http://www.nc-kyo.com/

☆ ご覧の際に ☆
アクセスしてしばらく、何も映らない黒い画面が表示されることがありますが、しばらくすると音声と映像が流れますので、そのままお待ちください。


厚労省という組織②

2007年02月28日 | ニュースから
厚労省、タミフルで注意呼び掛け 未成年者転落死などのケース受け(共同通信) - goo ニュース


朝、出社前に見たテレビでは、柳沢大臣が「何もせん!」と言ってたのでハラが立っていたが、夕方に厚労省が会見を行って注意喚起した。

内容は、タミフル処方の有無にかかわらず、インフルエンザ感染時の異常行動の恐れについて患者や家族に説明するよう医療関係者に文書で呼び掛けた、というもの。
文書を日本医師会などに送付し、未成年者が一人にならないように配慮することを患者や家族に説明するよう求めているとのこと。

世論の盛り上がりに、さすがに「何もせん」ではマズイと思ったのだろうか。
しかしこれでは、インフルエンザにかかった未成年者は異常行動をとる疑いがある、ということになってしまう。
製薬メーカーに十分配慮した表現になっているが、薬にGO!を出した省としても、業界と共に責任を追求されることは避けなければならない。
これまた実に清々しいコメントであることよ。


厚労省という組織

2007年02月28日 | よもやま
タミフルに関係していることが疑わしい自殺が相次いでいる。
厚労省の見解は、子供を産む機械発言で大人気の柳沢大臣が会見で、因果関係が認められない以上、省としての責任上、使用上の注意喚起などは何もしない!と言い放ったが、「責任感」の置き所を間違ってやいませんか?ってんだ。
(なんで江戸っ子やねん)

ミドリ十字の薬害など、既に遠い過去の出来事でしかないのだろう。
実際に表立った事件となった今回の2例以外にも、過去にタミフル使用者が異常な行動をとった事例は、2件や3件どころの話ではない。
特に未成年者における異常行動の事例は放置するべきものではないのは明白。
厚労省が言う「責任」とは、またしても企業活動に対して混乱をきたす可能性のあることは言えないという、企業側に立った責任論でしかない。
厚労省の存在意義は国民の健康を守ることにあるのではないと宣言しているに等しい。

薬と事件との因果関係を究明しようとすれば、当然検証作業が必要であり、時間も手間もかかる。
体質には個人差があるため、薬の効能や影響は人によってバラバラであり、因果関係を証明することは一朝一夕でできることではないことは自明の理である。
しかし国民の命を預かっているという意識があれば、疑わしい薬の使用上における注意喚起をすることは最低限の責任であると考えるはず。
少なくとも、未成年者に対する投与は、一旦禁止してもいいくらいではないか。

疑わしきは企業側の利益に、というのが厚生労働省のモットーなんだろう。
省のキャリア幹部(それも局長クラス以上かねぇ)の子供が、タミフルでおかしくなったら、ソッコーで使用停止になるんやろかね。
あ、幹部様のご子息に、そんな危ない怪しげな薬はお出ししませんか。
いわんや、柳沢大臣のご親族をや、てなことでござゐましょう。
実にあっぱれ、清々しい話であることよ。


今でも言うのかな?②

2007年02月28日 | よもやま
鶏肉のことを「かしわ」と言う。
これは今でも使われていると思うが、主に関西方面で聞かれる言葉のようだ。

昔よく冬になると「かしわの水だき」が食卓にのぼったが、「鶏肉の水だき」では旨味が半減するような気がする。
そうそう、以前、職場で「かしわ」という言葉を使ったとき、その場にいた若手女性社員から、
「『かしわ』って、よく祖母が使ってました。久しぶりに聞きましたよ♪」
と言われたときには年寄りになった気分がしたが。

そして思い出すのは、いとし・こいしの漫才である。
「生きてるうちはニワトリ、死んだら戒名がかしわ!」
言いえて妙ではないか。
耳にこびりついて離れない。
(病気やろ!?)


今でも言うのかな?

2007年02月28日 | よもやま
1月は「行く」2月は「逃げる」3月は「去る」

1月から3月は、いつもにまして早く日が過ぎてしまうことを言い表したもの。
小学生の頃に知り、3学期が短いことを象徴する表現としてとらえていたが、今でもそんな言い方をするのだろうか?

最近、あまり聞かなくなったような気がするのである。
と同時に、1月が「行く」でよかったかどうか、曖昧になってきた。。
(ボケはじめ?)


「墨攻」

2007年02月28日 | 映画
数少ない、自分が原作を知る作品。
(最近、漫画や小説を読んでないもので…)
そう、原作を読んでいると、映画を観た時にどうも物足りないことが多いのだが、本作もご多分に漏れずイマイチ入りきれなかった。

趙と燕の国境にある小国・梁は、趙の名将・巷淹中(アン・ソンギ)に率いられた10万の大軍に攻められようとしていた。
全住民挙げても4000人でしかない梁は風前の灯。
梁王は降伏を決めたところへ、墨家の軍師・革離(アンディ・ラウ)が単身、乗り込んできた。
兵に関する全権を粱王から与えられた革離は、梁を守るためにあらゆる戦術を繰り出す…

大軍を相手に、いかにして弱小の国を守るのか。
あの手この手を駆使して攻め寄せる大軍を撃破する痛快。
数を頼んでの力技だけでは攻めきれないとみるや、戦術を変えて攻め込む巷淹中の軍略と、正に「墨守」を実現する革離の知略の、手に汗握る攻防の妙。
原作の最大の面白味が、限られた時間の中でどうしても薄まってしまう。

大量のエキストラが画面狭しと攻撃をしかける戦闘シーンは圧巻だが、わらわらと人間が蠢いているだけに見えてしまうことも度々。
せめて名将同士の戦術対決の妙に、もう少し焦点を当ててくれればもっと面白かったのだが。

んー、格安で前売をゲットして満を持して行ったのだが、物足りない。。
アジアを代表する2大スター、アンディ・ラウとアン・ソンギの共演は見モノではある。


墨攻
2006年/中国・日本・香港・韓国  監督:ジェイコブ・チャン
出演:アンディ・ラウ、アン・ソンギ、ワン・チーウェン、ファン・ビンビン、チェ・シウォン

人事交流考

2007年02月28日 | ニュースから
「判検交流は不公平」と批判 痴漢実刑に周防監督(共同通信) - goo ニュース


まず、記事内容はともかく映画のネタバレ(結末をバラすこと)したらアカンやろ!

元検事の裁判官が有罪判決を下した。
被告の罪状は今話題の痴漢。
そして被告は無罪を主張してきた。

「それでもボクはやってない」の周防監督がこの裁判所に訪れ、検事と判事の人事交流を批判した。
もっともだ。
これまで告訴する側にいた人間が、“人事異動”で裁判官になるなんて、常識的に考えておかしくないか?
検察が告訴すれば99.9%有罪、というのも当然だと思えてくる。
同僚の仕事を否定することは、人情としてできない。
(ものすごい反目しあっていた相手なら別かもしれないが)

裁判官はその任用時に、まずは国選弁護士を経験させるべきだという周防監督の意見には大いに賛成であるが、その観点に立てば、検事と判事の人事交流はありえない。
単純に国家側としての立場から見れば、ゼネラリスト養成的な人事交流と言えようが、その職種によって制限なりが設けられてしかるべき。
裁判官と検察官なんて、その最たるものである。

国家が国民に対して思いやりを持たない象徴とも言えよう。


本音

2007年02月27日 | ニュースから
高知市議「不適切」と撤回の意向 さびた機械発言(共同通信) - goo ニュース


この状況で、更に福島瑞穂議員らを指して「機械のさびた連中」と発言するその神経がすごい。
本当にのびのびと、自分の好きなように生きてこられた方なのだろう。
ある意味、うらやましい性質をお持ちだと拝察する。

しかし、その根底にある「女性は子供を産むことにその存在意義がある」という思想だけは唾棄すべき傲慢。
吐き気がする。


「ちりとてちん」in落語Kタイム by紫亭京太郎

2007年02月26日 | 落語
2月26日(月)22時 (翌27日(火)10時再放送)
インターネットテレビ net channel KYO
「落語Kタイム」

バタバタのうちにまたしても自分の出演番組の宣伝が遅れてしまった!
ということで火曜日朝10時からの再放送をよろしくお願いいたします~♪

今回は「ちりとてちん」。
これまた落語をよく聞かれる方以外にはあまりなじみの無いお噺かもしれませんが、知ったかぶりして煙たがられている男の普段の行いに対する因果応報のお噺でございます。

いつものように「ほほぉ、こんな噺もあるんや」と興味をもっていただき、プロの話芸へ手を伸ばしていただければ幸いです。
大阪在住の皆さんには、ぜひ天満繁昌亭へ足をお運びいただき、プロの「ちりとてちん」をご覧いただければ結構かと存じます。

まずはごゆるりと、お付き合いくださいますよう。。

アクセスはこちらまで

http://www.nc-kyo.com/

☆ ご覧の際に ☆
アクセスしてしばらく、何も映らない黒い画面が表示されることがありますが、しばらくすると音声と映像が流れますので、そのままお待ちください。

恐るべし執着

2007年02月26日 | ニュースから
嫌がらせ電話3年で6400回 交際相手の妻に、女2人逮捕(共同通信) - goo ニュース


不倫交際相手の妻に電話をかけまくっていた女とその共犯者が逮捕された。
たまにどこかで聞く事件であるが、3年間で6400回というのも中々ものすごい回数ではある。

このテの事件でいつも呆れるのは、その執着ぶり。
何が楽しいのかサッパリ理解できない。
それだけの攻勢をかければ、相手は離婚すると思ってのことなのであろうか。

被害を蒙った奥さんも、警察に訴えていたのだろうか。
まあ、警察に訴えても、こういった事件の場合は直接的な被害(怪我させられるとか何か盗まれるとか)が無いと何も動いてくれないので頼りにはならないから気の毒だ。

そして不倫交際相手である旦那は何をしていたのだろう?
交際相手の妻への“電話攻撃”によって離婚に応じてくれると考えていたのだろうか?

このニュース記事だけでは詳細は不明であり、わかることは逮捕された女の執着ぶりと、追い込まれて体調を崩してしまった奥さんの不幸だけである。
ホンマに旦那は何をしていたのだ??