面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

あー、勘違い!

2008年08月31日 | ニュースから
要潤、会見で島谷ひとみに突然プロポーズ!(サンケイスポーツ) - goo ニュース


ニュースタイトルを見て、
「えー!何で要潤がタイガースの“鳥谷”にプロポーズやねん!?何の企画や?」
と思ったらさにあらず。
“鳥谷”ではなく、“島谷”であった。
同様にこのニュースタイトルで、
「何で要潤が島谷金二にプロポーズやねん!?」
と思った方がいらっしゃったら、それは相当の中日ドラゴンズか阪急ブレーブスファンに違いない。
(ていうか、そんなこと考えるヤツおれへんやろ)

記事を読んで勘違いを認識したが、今度は違うパターンで要潤にツッコんでしまった。
「あんたは新沼謙治か!」
さっきのツッコみより、こっちのツッコみの方があるある探検隊?
(最近、とんと見ぃひんねんけど…)


消耗

2008年08月30日 | ニュースから
YUIが活動休止「リフレッシュします!」(サンケイスポーツ) - goo ニュース


YUIが活動休止に入るという。
デビューして5年も経っていたとは少々ビックリ!
いつまでも「こないだデビューした」という感覚だったことに、ホンマに歳くったなぁ…と妙な実感をもってしまった。
ひと昔…いや、ふた昔まえなら、デビュー以来突っ走ってきたミュージシャンが消耗してしまい、思うように曲が作れなくなって思い悩み、覚醒剤などの麻薬に溺れてしまう、というようなことがあったが、遠い昔のことさ(ちょっとスタレビ風!?)。

音楽や絵画のいわゆるアーチストは、自分の才能を“消費”して作品を創り出していく。
有名になればばるほど、彼らの作品を待ち望む人々の期待に応えるべく、消耗の度合いは強くなっていくに違いない。
そこには、芸術的才能に乏しい我々一般人には窺い知れない苦しみがあるだろう。
どこかで消費を止め、エネルギーを補充しなければ、消耗し尽くして潰れてしまうのは必定。
その限界を自分でしっかり把握し、更にしっかり主張することは、自分自身を守る為に大切なことだ。
そして周りもそれを受け入れることこそが、“才能”という人類にとっての宝物を守り育てるために必要なことである。

ということで、とりあえず気が済むまで休まはったらエエと思います。
ごゆっくり…


言うは易し

2008年08月29日 | ニュースから
メダルなしに失望=全日本アマ野球連盟会長(時事通信) - goo ニュース


アマチュア野球連盟の松田会長が苦言を呈したという。
今さら星野さんのことについては触れないが、かく言う松田会長率いるアマチュア野球連盟は、今回の五輪に向けてプロ野球機構側との連携が本当にできていたのかどうか、しっかりとその部分への反省をしてもらいたい。

IOCはアマチュアを相手にしている団体であるため、オリンピックに関する連絡事項は、アマチュア組織に対して行う。
五輪野球チームは、チームの編成や運営についてはプロ側が取り仕切っているが、オリンピックに関する窓口はアマチュア側になる。
そのため、プロ・アマ両者が連携を密にしていなければならないが、果たしてどうであっただろうか。

両者連携が不足していたのではないかと思われることに、延長戦におけるタイ・ブレークの導入の一件がある。
タイ・ブレーク制導入についての会議にはアマチュア側が出席していが、そこで伝達されたはずの情報を漏れなくプロ側に伝えられていなかった節がある。
本番直前まで、タイ・ブレーク時の打順の決め方などの細かい取り決めについて、星野監督をはじめとする首脳陣は知らされていなかった。
もしかすると、五輪直前になって公式球が配給されたのも、アマチュア側で情報が止まっていたからだったのではないだろうか、と勘ぐってしまう。

終わってから、高みから声高に非難するのは勝手だが、それこそ星野監督の“言い訳会見”と五十歩百歩だ。
あとからガタガタ言う前に、やるべきことがあったのではないか?
アマ連盟の会長の発言ひとつをとっても、野球チームに対する支援が脆弱だったことがみてとれる。
やはり戦う前から、韓国チームとの差は明らかだったということであるなぁ(感嘆)


そんなとこツッコまれても…

2008年08月28日 | ニュースから
「日本海」表記、世界に倣った=中国(時事通信) - goo ニュース


中国外務省の局長が記者会見で、韓国人記者から、北京五輪閉会式で上映された世界地図に「日本海」の表記があったとして、中国の姿勢をただす質問が飛び出したという。
韓国は日本海の呼称を韓国名の「東海」とするよう主張しているとのことだが、局長は
「中国の関係部門は、世界の大多数の国がどう扱っているかを参照したと思う」
とかわしたそうだが、そらそうやろ。
世界の地図における「日本海」の標準的な表記が「Japan Sea」かどうかは知らないが、韓国だけが使っている「東海」にしろ!と言われても、
「何言うてはんの?」
てなところだろう。
まさか、そんなとこにツッコミが入るとは思ってなかったのではないか。

もっとマシな質問は無かったのか?
誰や!こんなエキセントリックな記者を派遣したのは!?


「ハンコック」

2008年08月28日 | 映画
ハンコック(ウィル・スミス)は、弾丸をも弾き返す強靭な皮膚を持ち、軽々と車を持ち上げて空を飛べる“超人”だ。
そして事あらば現場へと駆けつけて、悪人を懲らしめ、巨大な障害物を取り除き、人助けをする。
そんな紛れもないヒーローの彼のことを、人々は彼をこう呼ぶ。
「このクズ野郎!(Ass Hole!)」
超人的パワーを持つ彼は、確かにその力をもってトラブルを解決するのだが、感情をコントロールできず、パワーの使い方が度を過ぎ、想像を絶する“KY”行為を繰り返して、人々から感謝の気持ちが消え去るほどの顰蹙を買っているのだった。

そんな彼に命を助けられたレイ(ジェイソン・ベイトマン)は、彼の孤独感を思いやり、ある提案をする。
「みんなから愛される、本当のヒーローにならないか!?」
ハンコックは、困っている人を助け、トラブルを解決しようとする優しい心を持っているのに、加減できずに“やりすぎ”がもとで人々から非難を浴び、誰にも認めてもらえないことから、いつも孤独に苛まれ、周囲に対して心を閉ざすことで、自分を守っているのだ。
そしてそれがまた誤解を生み、更に彼を孤独にする悪循環を繰り返してきたのである。
彼は決心をし、レイの提案を受けることにするのだが…

最近、ハリウッドのヒーローモノと言えばアメリカン・コミック原作の映画ばかりだが、「ハンコック」はこの映画用に創られたオリジナルヒーロー。
大酒飲みでだらしなくて、デリカシーが無くて人に嫌われるという、およそヒーローからは程遠いキャラクターの“ヒーロー”は、いかにもアメリカらしくて、その存在だけで面白い♪

人間、人に認められることは何よりの喜びであり、人格をも変えてしまうほどのものであるのだなあ(感嘆)。
シャーリーズ・セロンが出ているのを知らずに試写に行き、すごい得した気分になったが、彼女の存在が物語にとって大きなキーポイントとなっている。

物語は中盤から予期せぬ方向へと走り始める。
隠されていた彼の秘密が露わになるにつれ、アクション映画が一気に人間ドラマへと趣きを変えていく。
盛りだくさんな要素で最後まで飽きさせずに楽しませるハリウッド的娯楽作品。


ハンコック
2008年9月30日公開/アメリカ  監督:ピーター・バーグ
出演:ウィル・スミス、シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン

マジで!

2008年08月27日 | 野球
星野J、勝てるわけない! 阪神・新井も骨折だった(夕刊フジ) - goo ニュース


踏んだり蹴ったりとはこのことか。
シーズン中から疲労性の腰痛に悩まされていた新井だったが、五輪で更に悪化した挙句に骨折までいったとは…

第5腰椎疲労骨折とは、ヘタをすれば選手生命はおろか、日常生活にも支障をきたすのではないか。
安静後にリハビリに入るとのことだが、もう今シーズンはあきらめて、徹底的に治してもらいたいもの。
まだ31歳。
これからまだ何年も活躍してもらわなければならないのだから。

林も帰ってきた今、首脳陣と本人の“英断”に期待する。
しっかし、今回の五輪はホンマ、ドインケツやな!


「ハプニング」

2008年08月26日 | 映画
アメリカ全土からミツバチが姿を消した。
原因が探られる中ある日、セントラル・パークで突然人が次々倒れていく異常現象が起こった。
テロが疑われたが、瞬く間にこの異常現象は広がりを見せ始め、どうやら自然現象ではないかとの説が浮上する。
原因が分からないまま、アメリカはパニックに陥り、“何か”に人々は追い詰められていく…。

「不都合な真実」のように、直接的に環境破壊の恐ろしさを訴えかけるのではなく、科学的な話題を示しながら寓話的に人間の“わがまま勝手な振る舞い”に対して警告する。
ありえない!と言い切れない恐さが、スクリーンから押し寄せる。

ストーリーが進むにつれ、「デイ・アフター・トゥモロー」を思い出していた。
際限のない環境破壊により、汚されていく地球。
二酸化炭素の大量発生による地球温暖化は環境破壊の一事象に過ぎないが、それがもたらす氷河や極地の氷崩壊により世界規模で天候が激変し、想像を絶する速さで氷河期が到来し、北半球を氷と雪の世界が覆い尽くす。
スペースシャトルからその光景を目撃する飛行士のセリフが印象的だった。
「こんなに澄んだ空気を見たことがない。」
地球をひとつの生命体ととらえたとき、汚され尽くした地球は、一度“揺り戻し”をして再生を図ったのだ。

ローランド・エメリッヒとは異なるアプローチで、地球の環境破壊に対して警鐘を鳴らす秀作。
〔おまけ〕愛あるところには、救いの手は差し伸べられるのか!?


ハプニング
2008年/アメリカ  監督:M・ナイト・シャマラン
出演:マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、ジョン・レグイザモ、スペンサー・ブレスリン、ベティ・バックリー、ヴィクトリア・クラーク、フランク・コリソン

個人的総括

2008年08月25日 | 野球
国際試合の厳しさ痛感=力不足認める闘将、星野監督〔五輪・野球〕(時事通信) - goo ニュース


とりあえず、お疲れ様でした。
かかりつけのドクターも同行していたという話もあり、体力的には相当キツかったのではないかと思います。
1次予選を終えたところで、2003年のように倒れるんとちゃうかと心配しました。
しばらくは“釈明”させられまくりではないかと思うと「もうエエでしょう」と言いたくなりますが、何より心配なのは、タイガースのSDを辞めると言い出さないかということです。
早くゆっくり静養される時がくることを祈るばかり…

さて。

無冠に終わった今回のオリンピック野球チーム。
言っちゃあなんだが、野球に対する思い入れは人一倍持っているつもりなだけに、今回の結果はハラワタが煮えくり返るのを通り越して、逆に何だか妙に冷静になっていた。
そして日曜はたまたま出かけたこともあり、一般4紙にスポーツ1紙の、5社の新聞を読んだ。
首脳陣による人選ミスと采配ミスの指摘は当然として、共通して読み取れたのは、チームとしての一体感の無さである。

若手だけでいつもつるんでいてベテランとの意思疎通ができていなかったばかりか、言葉を交わしたことも無い選手達がいたという今回のチームは、とてもメダルを獲る体制にあるとは言えない。
準決勝の韓国戦敗退時の大スポ記事にもあった話だが、改めて読んだ各紙にも取り上げられていたということは、若手とベテランとの間に大きな溝があったというのは厳然たる事実なのだろう。
帰国会見をテレビで見たが、主将を務めた宮本と上原の日本代表引退コメントは、この大きな溝も影響があるのではないかというのは、うがちすぎか?
宮本に対して「あの人、ウザイ」と言う若手がいたという話も、あながちガセとも思えない。
それは、韓国戦連敗後にテレビで流れた映像の中で、宮本と岩瀬、そして致命的なエラーをやったGGくらいしか、涙に暮れる選手がいなかったことからも窺い知れようというもの。
ケガを押して出場し、8試合で.455を超える打率を残した西岡や、3試合ながら.571のアベレージを残した川を除けば、韓国チームの気迫に勝る若手は見当たらなかった。
ポロポロポロポロやっていたGGもひどかったが、直前合宿で風邪をひいて入院した村田など言語道断。
「命を賭けている」などとカッコいいことは言うていたが、直前に首(背筋だっけ?)を痛めた西岡も、体調管理が万全だったとは言えないだろう。
星野監督は“情”の人だけに、その思いを受け止め、プレーとして期待に応えるには、選手側にも相応の気迫が必要であるが、それだけの気迫を持った若手がいたのだろうか…という疑念が残るのは残念…

今回、メダル無しに終わったことで、星野監督の“情”に対する批判が高まるのではないかと危惧しつつもこんなことを書くのはどうかという気がするが(どないやねん)、本当に“情”が全て裏目に出た。
どこかの記事に今回のメンバーについて星野監督が、「こんなにかわいいヤツら」という言い方をしていたのを読んだ。
星野さんらしい表現であるが、彼の思いに選手達が甘えた側面はなかっただろうか。
そして同時に、星野さんの“鬼”の面が全く発揮されないままに終わってしまったのではないかとも感じた。
闘将と呼ばれる星野さんの“鬼”の面が出なかったからこそ、選手達の心の片隅に甘えがあったのではないのだろうか。
本当に勝ちたいという思いがあれば、ここまで貧打にあえぐことはなかったはず。
村田も森野もGGも阿部も、「オレが一発で決めてやる!」とでも考えているかのように、調子も上がらないくせにブリブリ振り回し、次につなごうという考えがあったのかどうかは甚だ疑問だった。
これはやはり、チームとしての一体感の無さの証拠でもあったかもしれないが、長打一発は必要なく、とにかく塁に出ること、次につなぐことを考えて、コンパクトにセンターから逆方向(左打者ならセンターからレフト、右打者ならセンターからライト)へコツコツ打とうと、本当に選手個々が工夫していただろうか。
調子悪い、調子悪いと嘆く前に、できることがあるはずである。
君ら、プロなんやから!

星野さんが、審判のレベルが低すぎてヒドイ!ということを言っていたが、これはあまりに聞き苦しいことで、ガッカリした…
それは各国ともに同じ条件なわけで、アメリカの先発投手アンダーソンは、
「ストライクゾーンには対応しないと」
とコメントしており、余計に星野さんのコメントがカッコ悪い。
アジア予選でも経験したはずで、選手達の不調を庇おうとするあまりに出た発言かもしれず、ここにも星野さんが“鬼”となれなかった一面を見た気がする。
ピッチャーもキャッチャーも、その日の審判の癖をいち早く見抜き、対応するべく投球の組み立てを工夫しなければならない。
「いやあれはストライクやんけ」と文句をつける前にやるべきことがあるはずである。
何べんも言うけど、君らプロなんやから!!

今回の大会に使用されるボールについて、日本チームは直前に手にしてパニックを起こしていたことは前に日記で触れ、これは何かの陰謀ではないかと腹が立ったが、実はこの腹立ちはカッコ悪いものだったことを知った。
韓国では、今季のプロ野球シーズンを、この公式球でプレーしていたというではないか
一体、日本の野球組織の情報力はどうなっているのか?
情報戦は星野さんの最も得意とするところだったはずなのに、それは国内のプロ野球界に関することに限ったことだったのか?
確かに、星野さんが国際試合の経験が豊富だとはお世辞にも言えないと思うが、それを補うべき野球連盟の体制はどうなっていたのだろう。
なんにしてもこの話を聞いただけで、韓国と日本のメダルに賭ける意気込みの差は歴然としていたことが分かる。
韓国チームがしっかりとした野球をやっていたのは、単純に兵役免除というモチベーションアップの理由があっただけではないのである。

書いているとキリが無いので、とりあえずこれくらいにしておこう。
(て、これだけ書いたら十分やろ!?)
それにしてもロンドンの次からは、ぜひとも野球が正式競技に復活してほしいものだ。
WBCは今回のリベンジの場とは、ちょっと違うから…


チームとして

2008年08月25日 | 野球
日本選手団長、野球・サッカー男子・マラソンに「苦言」(読売新聞) - goo ニュース


団長の、
「強い選手を各球団から五輪直前に集めてチョチョッと練習すれば勝てるという甘いものじゃない」
「普段から五輪チームを組織し、一年以上前からトップ選手を集めて合宿や海外遠征をするなど連帯感を高めないと勝てない」
という言葉は重い。

今日は一般紙4紙、スポーツ紙1紙を読んだが、今回の野球チームは、かなり一体感という点で意識が薄かったようだ。
アジア予選での一体感がウソのような話がそこかしこに載っていたので、これは憶測でもなんでもなく、厳然たる事実だったのだろう。
全員で仲良しクラブになってはいけないが、分散して若手だけで群れをなしていたり、言葉を交わしたことが無い選手達がいたという事実は、とても国際試合、それも国を背負うオリンピックの試合を闘うチームの姿ではない。

今回はチームとしての機能が果たせなかったという、試合以前の問題でメダルを逃したというのでは、残念にもほどがある。