面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

残り試合

2010年08月31日 | 野球
セ界制覇はズバリ阪神、巨人と中日の巻き返しは難しい(夕刊フジ) - goo ニュース


8月最終日、タイガースはまたしても横浜投手陣をボコボコに打ち崩しての2ケタ得点で圧勝。
ここんところ、勝った試合は9点以上取っているのが凄い。

そして9月の声を聞くようになると、いよいよ残り試合に意識が行き始める。
上位3チームで最も試合を残しているだけに単純にタイガース有利だと思っていたが、ホームとロードのこれまでの戦いぶりから見ても、讀賣とドラゴンズの分の悪さは非常に魅力的だ♪
特にドラの“内弁慶”ぶりの凄まじさには、笑ってしまうほどだ。
タイガースもナゴヤドームではからっきしだが、他のチームとの対戦でもドラゴンズはそんな調子らしい。
ところが相手本拠地で借金を18も作っていたとは驚いた。
そんな戦いぶりだったのでは、確かに今年のドラゴンズにあまり強いイメージが無かったのもうなずける。

讀賣との対戦が甲子園ばっかりというのも愉快だ。
東京ドームでは、脇谷にさえ流し打ちでホームランを打たれてしまう恐怖があるが、甲子園では小兵に一発をくらう確率は格段に低くなる。
不用意な投球は絶対禁止!として慎重に挑めば怖くない。

現時点で最も負け数の少ないタイガース。
これからはプレッシャーに自滅しないことを祈るばかりだが、これまでは金本に精神的支柱としての重責がのしかかってばかりいたが、やんちゃな城島が加わったことで妙なプレッシャーが拡散されるのではないか!?と密かに期待している。

いよいよ本当のラストスパート。
あとは監督が、得意のしょうむない“躊躇采配”でチームの流れや運気を悪くしなければ、なんとかなる……!


だらだら。

2010年08月30日 | よもやま
うだうだ過ごすのも、健康のためには必要だったりする。
だらだら、うだうだ。
一日何もせずに、だらだらうだうだ。
最近、全くそういう時間の過ごし方をしていないので、そういう時間もそろそろ持った方がいいかもしれない。

ところで、北乃きいは老け顔だと思うのは自分だけだろうか。

財産形成作戦

2010年08月29日 | ニュースから
菅氏69%、小沢氏15% 民主代表選で緊急世論調査(共同通信) - goo ニュース


小沢一郎が代表選に出るということで大賑わいの政界。
彼が世間一般的に人気が無いのは、前々から分かっていたこと。

その不人気の中、わざわざ代表選に出るということは、そろそろ得意技の“政党クラッシャー”を繰り出そうという算段か。
党を作っては壊し作っては壊し、新たな政党を作るたびに政党助成金をガッポガッポと儲けて蓄財してきた小沢が、いよいよ本来の目的を達成するために動き出したということだろう。

小沢一郎が田中角栄の元で学んだ“政治学”とは、いかに私財を増やすかという蓄財術だけだったのだろう。
角栄には、もうちょっと政治家として見るべきところがあったのではないかと思うが、金にしか興味が持てなかった小沢は、しょせん人相の悪い我利我利亡者でしかなかったということか。

それだけ金に執着できるというのも、彼が持って生まれた才能である。
あやかりたいとも思わないが、そこまで徹することができるクソ人間ぶりには敬意を表したい。
いや、すばらしい!


【お知らせ】「Theがってんシネマ」最終回について。

2010年08月28日 | 映画
プロデュースしている紫亭京太郎が、2007年4月より3年余りに渡りまして泉州地域の一部の皆様にご愛顧いただいてまいりました映画情報バラエティ番組「Theがってんシネマ」。
この度、SENSHU JollyFMの閉局に伴い、来たる9月25日(土)放送分をもちまして終了することになりました。

当日は、これまでのご愛顧に深く感謝いたしますとともに、放送時間を通常の1時間(細かく言えば54分50秒ですが)から延長し、午後6時までの3時間、たっぷりと最後の放送をお届けする予定です!

本日の放送を終え、残すところ9月の土曜日4回となりましたが、最後まで変わらぬご愛顧をたまわりますよう、よろしくお願い申しあげます。

インターネットでもお楽しみいただけます。
http://www.fm826kai.co.jp/

SENSHU Jolly FM (82.6MHz)
「Theがってんシネマ」 毎週土曜昼3時
ホームページの中にクリックするところがあります!
(なんという説明か)

http://www.fm826kai.co.jp/

神宮エクスプレス

2010年08月27日 | 野球
由規が日本投手初161キロ 3キロ大幅更新(共同通信) - goo ニュース


日本人最速タイの球速158km/hを記録していたヤクルトの佐藤由規が、ついに日本人初の160km/h台をたたき出した。
クルーンが出した日本記録には届かなかったが、161km/hの速球は凄い。
豊かな素質が、ついに、見事に、開花したと言えよう。

その昔、速球投手の代名詞と言えば、カリフォルニア・エンゼルスのノーラン・ライアン。
「カリフォルニア超特急」と呼ばれていた彼にちなんで、佐藤のことを「神宮エクスプレス」と呼ぶか!

…いまいちやな。


案の定…

2010年08月27日 | 野球
神1―6広(26日) 投打に精彩なし阪神(共同通信) - goo ニュース


昨日、あれだけ景気良く22点も叩き出した「ダイナマイト打線」が、恐れていた通り1点取るのに四苦八苦して完敗。
交流戦でしか勝てていない、セ・リーグでは横浜にしか通用しないはずのスタルツ相手に、打撃陣はそろいもそろって悪戦苦闘。
ノラリクラリと変化球でかわしにくるスタルツに対して、ブルンブルンバットを振り回すだけの脳ミソが無いとしか思えない攻撃を繰り返し、まともな打球が飛ばない。

その一方で、今日も先発の下柳が精彩を欠いて先制点を許し、中押し点を取られてあえなく降板。
球のキレが無いうえにコントロールが悪いのでは、抑えられるはずがない。
犬と結婚しているものと思っていた矢先に人間の奥さんをもらったが、その後も腑抜けの投球を続けている。
なにもムリに人間と結婚しなくても、犬との結婚生活を謳歌し続けていればよかったのではないか?
ぼちぼち引退の二文字がチラつきはじめたか。

何かにつけ、スポーツ紙上で「1985年以来」という文字が踊るが、あの日本一のシーズンとは比べものにならないくらい、先発投手陣が崩壊している。
いくら打線が凄い!と言っても、今日のように軟投型のピッチャーが登板すれば、手も無くひねられてしまうのだから、これも1985年よりも心もとないこと甚だしい。

来年こそ、岩田、能見の復活で!!


大凡戦。

2010年08月26日 | 野球
神22―8広(25日) 阪神が再び首位奪取(共同通信) - goo ニュース


帰宅してテレビをつける前、タイガースが8対5で負けていることは携帯で経過を確認して知っていた。
部屋着に着替えて腰を落ち着けてテレビを見だした途端、新井が押し出し四球を選んで8対6に。
しかし続くブラゼルが、よそ見している間に倒れたときには「今日はここまでか」と思った。
なにせ昨日、大阪ドームで実際に不甲斐無い試合を見せつけられたのだから、期待しろという方がムリがあるというもの。
次打者金本も、この前の打席ではヒットを打っているものの、ここ最近の調子の悪さから考えれば望み薄。

ところがどっこい!
追い込まれながらもファールしたり投球を見極めて見送ったりと、必死で粘っている姿に見てとれた。
そして最後は低めの球をうまくすくい上げると、打球がライナーとなってライトスタンドへ吸い込まれていったのである!

逆転満塁ホームラン!

こいつぁ驚いた!!
と同時に、昨日のチャンスで打っててくれよ、とも…

そこから後は、昨日までの鬱憤を一気に晴らすかのように怒涛の猛攻撃。
なんと7回、8回の2イニングで17点も得点し、終わってみれば球団新記録という22点をもぎ取り圧勝。
なんべんも書くが、このうちの2点でいいから昨日に回っていれば勝てていたものをと、かえずがえす腹が立つ。

讀賣がドラゴンズに負けたため、またも首位返り咲き。
まあ当面…いや最後まで、こんな調子で首位がしょっちゅう入れ替わるのだろう。

讀賣・ドラゴンズとの3つ巴となっているセ・リーグ。
広島や横浜といった5位6位のチームからは確実に勝ちを拾うことが肝心。
しかし、今日のように先発が早々に大量失点する状況が続いていては、とても優勝を狙えない。

先発した安藤が3イニングと持たずに7失点もした時点で、今日の試合は終わっていた。
広島投手陣のレベルの低さを、打線がしっかり捕らえることができた結果であり、両チームとも投手がヒドかった腐った試合だ。
それにしても安藤は、いつになったら目が覚めるのか…?


有終

2010年08月25日 | 野球
阪神が首位転落=プロ野球・阪神―広島(時事通信) - goo ニュース


サマーバケーション最終日。
朝から3本試写会をハシゴ。
夜は大阪ドーでナイター観戦。
映画好きで野球好きな人間の欲望がむき出しになったスケジュールで、最終日を楽しく過ごす♪
…ことができたのは、夜8時頃までだっただろうか。

3社めの試写会が予定より遅くなり(上映時間分かってんのに見てなかっただけやけどね!)、大阪ドームへ向かう前に予定していた用事を済ませる際に、あまりに腹が減ってうどん屋にふらりと立ち寄った。

店内のテレビで野球中継をやっていたので、うどんを食べながら観戦。
するとタイガースは幸先よく3点を先制!
気を良くして、喜び勇んでドームに駆けつけると、試合は進んで4対2に。
先に到着していた虎仲間に合流した。

マウンドには、今年のエース久保。
広島相手にはもったいない気もするが、下位チームを徹底的に叩くには効果的ではある。
安心してライトスタンド上段から試合を見守る。
…つもりだったのに、どうにも久保が安心できない。
相手打者にポコポコポコポコヒットを打たれて、気がつけば同点に。
一方の打線は、3回以降まともにヒットが出ない。
なんとかチャンスを作っても、ブラゼルと金本がブレーキの中心となってしまって点にならない。

同点のまま迎えた9回表。
マウンドには、最近ずっと出番の無かった藤川が登板してきた。
ファンのボルテージは一気に上がる!
守護神の“火の玉ストレート”でピシャッ!と抑えて流れを呼び込み、サヨナラ勝ちや♪
…とタイガースファンの誰もが思ったその矢先。
あろうことか藤川が、かつて「赤ゴジラ」と呼ばれた嶋に一発を浴びて、あえなく撃沈。
その裏の攻撃では走者を2人出すも、1人もホームに還すことができずに万事休す…
楽しかった夏休みの最後を飾れなかったのは残念至極。
ではあるが、明日からの仕事に向けて“運”を残して終わったということで。

人生6勝4敗、トータルでプラスに生きるコツは、この辺にあり!
なんてね(「紳士同盟」風


恐縮な訃報

2010年08月24日 | ニュースから
梨元勝さんが死去 直撃取材の芸能リポーター(共同通信) - goo ニュース


ワイドショーは、この話題で持ちきり。
「芸能リポーター」というジャンルを確立した、この“職種”の先駆けだったのだから、それも当然か。

ともすれば芸能人には迷惑な存在だったのではなかろうか。
それでも、ここまで第一線を走り続け、訃報に際して各方面から愛惜の言葉を贈られるというのは、常に真正面から相手にぶち当たり、思い込みがあったとしても信じた正義に基づいた真摯な姿勢がブレていなかったからではなかろうか。
「梨元さんなら、捻じ曲げずに伝えてくれる」と言う声もあったと聞くし、実際に彼だからこそしゃべったという芸能人もいたに違いない。

真面目に一途に仕事に取り組んできた男の生き様がそこにはある。
別に彼のファンでも何でもないのだが、仕事とはそういうものだということを改めて感じた次第…

ご冥福を祈るばかり。 合掌


伊豆放浪記<伊東編>

2010年08月23日 | 放浪記
久しぶりにゆーっくりと温泉につかり、朝風呂まで楽しんでからチェックアウト。
雨が降りそうなくらいに曇っているが、昨日あれだけピーカンのカンカン照りだったので、通り雨か、はたまた昨今のこと「ゲリラ豪雨」が来るかもしれない…と覚悟して宿を出た。


宿の送迎者で伊東駅まで送ってもらい、そこから歩いて観光名所の「東海館」へ。
元は老舗旅館だったが、今は観光名所として保存されている。

<「東海館」遠景>
趣きのある風情が結構。





これまた風情のある玄関。
しかし、「お座敷文化大学」て何やねん!?誰が考えたコピーなんだろうか。

<「東海館」玄関3景>

    



あちこちから石を集めて風景を作ったという中庭。
今では天然記念物となって移動できなくなっている岩が中心にドーンと据えられ、これを亀に模して鶴の石像を置き、鶴亀の構図を表現しためでたい作り。

1階の廊下から客室を望むが…暗すぎて分かりにくいなぁ。
普通の宿屋のように横並びに部屋の入口があるのではなく、一部屋ずつ一戸建て風に入口を作ってある。

<「東海館」1階廊下>

  


順番に客室を見学していくが、各部屋毎に工夫が凝らされており、たとえば床柱や天井板の木の種類が違ったり、お膳の形が違っていたりと、風景が異なるところが面白い。
ここも前日の「起雲閣」同様、文豪に愛されたと言うが、そら東海館の風情なら、良い小説が書けるわな。

<「東海館」客室内部>

  



3階建ての大きな旅館だが、更に天井部には望楼が設けられている。
一応、定員10名と書いてあったが、案内の大将が「大丈夫でしょう」と15人ばかりで上がった(確かに大丈夫だったが実はちょっと怖かったり…)

<「東海館」望楼>
望楼内部、東方を望むと隣の元別館の望楼が見え、西方を眺めるとはるか向こうの山の中腹にハトヤが見える(写真ではハトヤが小さすぎて見えない…)

  



3階には大広間が2間あった。
元は2間続きになっていて、120畳敷きの超巨大広間だったとか。
今は東と西に分けられているが、それでもどちらもたいがい広い。

<「東海館」3階大広間>
左から全景と金屏風が置かれた舞台のある東側、落ち着いた佇まいの西側。

  



1階の喫茶室で休憩したのを含めて1時間以上東海館にいた。
いやぁ、ここも十分に遊べたわ♪

一応、小さいガイドブックを買って参考にしていたが、そこに載っていた「キネマカフェ伊東劇場」を目指して、東海館を後にした。
いかにもなネーミングの商店街の入口がすぐ近くにある。

<「キネマ通り」入口>





映画が娯楽の中心だった頃、ここにも映画館が建てられたのだろう。
その後いつまで上映されていたのか知らないが、今も商店街に名残を残しているわけで。
本によると、その劇場跡がカフェとして運営されている模様。
入場は無料で、昭和の名画(?)が上映されているスクリーンを観ながら、近所の店から出前してもらって飲食を楽しむというものらしい。

ガイドブックの地図を見ながらたどり着いてみると…
映画館だった建物らしきものは見つかったが、カフェなど跡形も無かった。
だいたいこの元映画館の建物自体、完全に閉鎖されていて中になど入れない。
カフェ開設時に設置されたらしい、描かれている作品は古いが、描かれたのは最近だろうと思われる昔ながらの映画の看板が哀愁を帯びていた…

<「キネマカフェ伊東劇場」跡>

   



仕方なく劇場跡を後にして、みやげ物の物色と昼飯を食べるために「道の駅・伊東マリンタウン」を目指して伊東駅へと戻る。

駅に着いたら、朝の曇りはどこへやらのカンカン照り。
陽射しはキツイが、日陰で風を受けると涼しいところは大阪とは大違いで快適♪
しかし大阪の夏も、昔はそうやったよなぁ(感嘆)

<ピーカンの伊東駅>





駅のバス停でしばらくバスを待ち、5分ほどで「伊東マリンタウン」へ。
広大な駐車場に土産物屋と食べ物屋が集まった施設は、よくある大型の「道の駅」の風景。
更に温泉施設(スーパー銭湯風)も併設されており、軽く半日は遊んでいられる、ファミリーが休日を過ごすにはうってつけというもの。
建物の裏手はヨットハーバーとなっており、更に海が広がって風光明媚で結構結構。

<伊東マリンタウンからヨットハーバーを望む>





土産物を物色し、メドをつけてから昼飯に。
ここはひとつ、伊東らしいものを何か食べるのがよろしかろう(というか旅の定番?)

<昼飯「駿河湾丼」>
桜えびとしらすとまぐろの三色丼♪美味し!





食事と買い物を済ませて「伊東マリンタウン」を後にし、帰阪の途についた。
それにしてもノンビリゆっくりと過ごした2日間。
普段は風呂につかることもないので、久しぶりに温泉でゆっくり湯船につかったときは正に極楽♪
熱海も伊東も、のんびりと散策するには程よい街で、十分に観光を楽しめた。
さすがは老舗温泉観光地?

熱海駅で新幹線に乗る前に、この2日間世話になった(水分補給に2、3本飲んだ)「ぐり茶」を記念撮影。
大阪では売っていない緑茶であるが、こっちではごく普通に売られていた。

<「ぐり茶」>