面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

量産型栄誉賞

2013年04月02日 | ニュースから
長嶋、松井氏に国民栄誉賞…プロ野球発展に貢献(読売新聞) - goo ニュース


長島さんが受賞するのは分かるが、なんで松井というところが解せない。
もちろん松井は、人品卑しからず、人間的に素晴らしい男であり、日米のプロ野球界において実績も積んできたとは思うが、「国民栄誉賞」となると違和感を感じざるをえない。
アメリカ大リーグへの道を切り開いた功績から言えば野茂であり、日米両国で次々と大記録を打ち立ててきたトップアスリートとしては鈴木一朗だろう。

そもそも長島さんが受賞するなら、もっと早い時期でしかるべきだったと思うので、その点については、やくみつるの説はなるほどと思える。
総じて師弟で選んだ点を評価する声が多いようだが、やはり選挙対策も兼ねた人気取りかと思ってしまう自分の根性はネジ曲がりきっているのだろうか?
イマイチ祝福する気分になれない今回の「国民栄誉賞」だが、なんだかこのところ、やたら贈られる機会が増えているように思うのは気のせいか??
ザクの如き「量産型栄誉」になってきたと思ってしまった自分は、やっぱり相当根性が曲がっているのだろう(笑)