面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

徹底抗戦せよ!

2010年11月30日 | 野球
妥協なし!阪神・久保“徹底抗銭”宣言(サンケイスポーツ) - goo ニュース


とかく「ドンブリ勘定」にしか見えない年俸。
保留した次の交渉で、いきなり1千万円の上積みがボン!と出て、選手の方が驚いたりする光景も昔はよく見られたもので、いかにもエエかげんな決め方をしているというのが見てとれた。
しかし最近はヒドくエエかげんな話は聞かなくなった気はする。

タイガースでも同様であった。
かつて、ある野手が、好成績を残しながら上昇率が他の野手に比べて芳しくなかったことから、球団に理由を尋ねると、
「全試合出場していないから」
との回答に激怒して保留した、という談話を発表していた記憶がある。
出場試合数が多ければチームに貢献しているとする基準が、当時のタイガースにあったということだが、今は昔……のはず。

その昔のタイガースは、選手をないがしろにして平気でいたが、最近のフロントにはそんな体質は無くなったように見受けられる。
しかし星野SDが去り、再び“身内化”が激しくなっていくような気配も感じられる今、久保の“銭闘”の行方を大いに注目したい。


ある残留。

2010年11月29日 | 野球
ヤクルト林昌勇、残留決定 3年、総額14億円以上(共同通信) - goo ニュース


ヤクルトの守護神が残った。
今季で契約が終了したこともあり、大リーグに挑戦するのではないかと推察していたが、結局は大型契約を結んで残留を決めた模様。
まあ、既に34歳という年齢を考えたとき、林にも躊躇があったのかもしれない。

タイガースにとってやっかいな選手が留まったことになってしまったが、しかし来日1年目のような怖さが薄らいできている気もする。
林が出てきたとたんに「完全に終わった」というところまでは思わず、何とかなりそうな気配が出始めているのは、やはりじわじわと衰えが忍び寄っているということなんだろうか。

なんにしても来季は、この林をしっかり攻略してくれれば何ら問題はなく…


よく分からないのですが。

2010年11月28日 | ニュースから
ペットに課税、飼育放棄防ぐ!?民主チーム検討(読売新聞) - goo ニュース


ペットに対して課税することで飼育放棄を防げるという理屈がよく分からない。
放棄を防ぐどころか放棄が激増する可能性があるというなら、よく分かるのだが。

課税が始まった途端にペットの放棄が激増し、とんでもないことになる。
また、ペットを飼う人口が減って市場が縮小し、耐え切れなくなったブリーダーなどのペット飼育者や業者が次々と飼育を放棄し、施設の中が“大惨事”になったり、施設から逃げ出したペットが野生化して、これまたとんでもないことになる。

あくまでも私見であり、事情・実情を知らない偏った考え方であろうが、少なくともペットとして可愛がられた動物たちや、ペット予備軍の動物たちにとって、幸せにはなれない話ではないのだろうか…


草葉の陰より

2010年11月26日 | ニュースから
植村花菜が初出場、美川憲一外れる…紅白(読売新聞) - goo ニュース


「トイレの神様」で一躍脚光を浴びた植村花菜が紅白歌合戦出場。
思い出のおばあちゃんも、草葉の陰で喜んでいることだろう。

最近には珍しい、非常にNHKぽい(NHKが好きそうな?)“心温まり系”な話題ではあるが、こういう歌が選ばれるのは紅白らしくてイイ。


朝鮮半島にて

2010年11月25日 | ニュースから
「同じ民族なのに」怒りで声震わす韓国市民 北朝鮮砲撃(朝日新聞) - goo ニュース


のどかな空気を吹き飛ばすニュースで、休日というのに夕方から一気に妙な緊張感が走った。
映し出される映像はまさに戦争そのもので、朝鮮半島はやはり「休戦状態」であるということが感じられた。
「同じ民族なのに」という言葉に胸が痛む…

韓国映画には“南北問題”を取り上げた作品が多いが、やはり常に開戦の緊張感と隣り合わせの国なればこそ。
我々安穏と暮らしている平和な日本人には、うかがい知れない嫌な感覚なんだろう。


「ゲキ×シネ『蛮幽鬼』」

2010年11月24日 | 映画
遠い昔のこと。
海に浮かぶ小さな島国・鳳来は、次代を担うエリートとして4人の留学生を大陸へ送っていた。
中でも、大陸の博士も一目置くほど優秀な成績を修めた伊達土門(だてのどもん・上川隆也)に対して、同じ留学生の音津空麿(おとつのからまろ・粟根まこと)、稀浮名(きのうきな・山内圭哉)は激しい妬みを抱き、仲間で土門の親友だった留学生を殺した犯人として濡れ衣を着せる。

無実の罪で監獄島に幽閉された土門は、祖国・鳳来に帰ることができないまま、10年の歳月が流れた。
気がふれた凶暴な囚人のフリをしながら、こつこつと島を脱出するための穴を掘り続け、ある日ついに、島の奥深くに捕らえられていた男の声に導かれて、地下道へ抜け出すことに成功する。
その声の主・サジ(堺雅人)と共に祖国へとやってきた土門は、復讐を果たすべく仲間を集めて行動に移す。
しかし、かつて将来を誓い合った恋人・美古都(稲森いずみ)が、その前に立ちはだかる…


最新のデジタル技術により、「劇団☆新感線」の話題の舞台を映画館で楽しむことができる「ゲキ×シネ」プロジェクト8作目は、2009年夏に東京・大阪で上演され、連日超満員、毎公演スタンディングオベーションが巻き起こり伝説となった舞台「蛮幽鬼」。
実は新感線の舞台を観に行ったことがなかった自分にとって、これが初めての新感線の舞台だった。

学生時代に「小劇場ブーム」なるものがあった。
関西の各大学で結成されていた個性的な様々な劇団が人気を呼んだのである。
その頃は、“地元”でもありクラブの先輩もいた劇団「そとばこまち」を中心に、「MOP」や「南河内万歳一座」の舞台は観に行ったが、新感線は観に行ったことはなかった。
奇抜でハデな舞台演出に、“ここの芝居は何か違う”と意味も無く斜に構えて偏見を持ち、観に行かなかったのである。
(振り返れば実にケツの穴の狭い、つまらない話である)

そして今回初めて目にした「劇団☆新感線」の舞台。
面白い!とにかく面白い!
脚本がよくできていてストーリー自体が面白く、最後まで観客を飽きさせない。
名だたる役者陣を取り揃えてそれだけでも十分見応えがあるというものだが、迫力ある舞台装置や劇的な演出が更に鮮やかな彩を付け加えていて、ぐいぐい引き込まれていく。

舞台とはまた違う迫力と興奮、そして新たな感動が味わえるという「ゲキ×シネ」であるが、その言葉にウソはない。
「演劇はやっぱり生を舞台で」という思いが強かったので、これまで「ゲキ×シネ」には少々否定的な感情を持っていたが、これもまた浅はかな偏見に過ぎなかった。
細かい役者の表情や動きがよく分かり、映像ならではの楽しみが味わえる。
そういった細かい表情を劇場でナマで見ようとすれば、舞台かぶりつきの座席に座らなければいけないが、そうなると大掛かりな舞台になるほど全体を俯瞰することができない。
しかし「ゲキ×シネ」では、舞台全体の動きをとらえながら個々の役者の細かい表情や動きを追うことができるので、公演における観客席よりも、芝居を存分に楽しめるのである。
演劇の新しい楽しみ方として、「ゲキ×シネ」は非常に有効なツールであることを改めて認識した。
特に新感線のように、大掛かりな舞台装置で縦横無尽に役者が駆け回る“ド派手”な芝居にはピッタリだ。

とは言うものの、やはり一度はナマの舞台を体験したい「蛮幽鬼」。
しかしそんな無いものねだりを言ってる間があったら、この「ゲキ×シネ」で興奮を体感すべし!


ゲキ×シネ『蛮幽鬼』
2010年/日本
演出:いのうえひでのり
出演:上川隆也、稲森いずみ、早乙女太一、橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、山内圭哉、山本亨、千葉哲也、堺雅人

犬も食わない話

2010年11月23日 | 野球
ダルがブログで「世間騒がせ申し訳ない」(日刊スポーツ) - goo ニュース


二人がケンカしているかどうかは知る由もないが、「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と言うのに、こと細かに報道合戦が繰り広げられるのには、ダルビッシュ本人でなくてもうんざりする。
プロ野球選手なのだから結婚生活がどうなろうと実績を残せれば問題無いてなもんだが、相手が芸能人だけに芸能ニュース系からのアプローチもあって、ダルもゲンナリしていることだろう。
それが自身のブログに如実に表れた気がするが、いずれにせよ夫人にプロ野球選手の夫を支えようという意識が見えないのは残念。
体が資本のスポーツ選手、それも一流たる才能に溢れ、まだまだ伸びる余地のあるダルビッシュを、食事を含めた健康管理の面から支えていく気構えなど無いのに夫人におさまったとしか見えない。
単に、一流選手への階段を猛スピードで駆け上り、世界的に名を馳せた、億の年俸を稼ぐイケメンをGetした!という意識しかなかったということではなかろうか。

あくまでも、何の根拠も無い偏った私見であるので、念のため。


喉元過ぎればなんとやら。

2010年11月22日 | ニュースから
鳩山前首相、菅政権に苦言=「何をしたいのか」(時事通信) - goo ニュース


首相を辞めてからというもの、鳩山さんが妙に威勢がいいように思うのは気のせいか?
ご自身が首相のときも、いったい「何がしたいのか」とこっちが聞きたかったのに、人というものは自分のことは棚に上げやすいものであることよ(感嘆)

それにしても、政治家を引退するとまで仰っていたはずの鳩山さん、あんたこそこれから「何をしたいのか」?


全国くまなく津々浦々まで光。

2010年11月21日 | ニュースから
四面楚歌で大衆扇動にシフト 原口前大臣&孫社長「光の道」(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース


この間、テレビ大阪(テレビ東京)でやっている報道番組「ワールド・ビジネス・サテライト」に「緊急出演」などと銘打って孫社長が出ていたのは、こういうことだったのか。
「NTTや国に任せておいてよいのか?自分に全て任せておけば、うまいことやってやる」と、まるで出演者や視聴者を恫喝せんばかりに己の主張を押し付けられたように感じたのは、気のせいではなかったらしい。

日本全国あまねく光の回線を家庭に敷設するというが、沖縄や小笠原諸島の離島各地や、九州、長野、東北方面や北海道の山間部に点在する民家一軒一軒全てに光ファイバーを敷くのに、準備から施工まで、どれほどの費用と労力が必要であるかは一切考慮していない。
それを2015年までにやり終えようというのだから、大言壮語もここまでくれば凄まじい。
ウソも突き通せば本当になるというが、孫氏はこれまで、ホラを突き通して金を稼いできたということなのだろうか。

既に全国に設置されていた、電柱と電線、NTT内の電話交換設備などの電気通信設備に、後から便乗するだけで稼いできた御仁らしい主義主張の展開に、本当の専門家は胡散臭さを禁じえない様子であるのもムリはない。
孫氏のこと、さんざん儲けて、サッサと会社を売り払い、後は野となれ山となれ、というところか。
「日本の通信?そんなこと知ったことか!」と、また別の金儲けの材料を求めて去っていくのだろう。
孫氏に、国家の生命線でもある電気通信事業に対する責任の重さを背負い続ける覚悟があるとは思えない。

あくまでも、貧乏人のヒガミによる偏った私見にて。
念のため。


アルバラデホ

2010年11月20日 | 野球
巨人、アルバラデホ獲得へ…抑えの有力候補(読売新聞) - goo ニュース


ついにクルーンを切った讀賣が、新ストッパー候補の外国人選手を獲得するとか。
その名も、ジョナサン・アルバラデホ。
…なんて??
一度聞いただけでは、何と言ったか分かりにくい名前だ。
これは個人的見解であり、甚だ偏った私見であるが、プロ野球界において変わった名前の選手は大成しないと思っている。
まだ30歳前の若手と言える年齢のピッチャーだけに将来的な楽しみもあるが、このアルバラデホという名前では大成しそうにない。

珍名は大成しないという根拠の筆頭は、名前を出して大変恐縮ながら、タイガースにドラフト1位で入団した源五郎丸洋。
今でも覚えているが、素直でキレイな投球フォームをしていて、なかなか力とキレのあるストレートを投げ込んでいて、その姿には大いに期待したものだったが、練習中のケガで出遅れて以来パッとしなくなり、結局1軍で成績を残すことなく退団していった。
ちなみに、タイガースの初ドラフトにおける1位(タイガースにおける「初代ドラフト1位」とでも言おうか)は活躍せずに消えていったが、その名も石床。
めったに見ない珍しい名前であるが大成しなかった。

さて、アルバラデホ。
スティーブとか、ジョンソンとか、よく聞くような名前ではないことは確か…というより、やっぱり珍しい名前だろう。
あくまでも、非常に偏った私見であるところの自分が思っている“ジンクス”を打ち破る活躍が、果たして見られるだろうかっ!?