面白き 事も無き世を 面白く
住みなすものは 心なりけり

日本シリーズ、やってます。

2010年10月31日 | 野球
ロッテ、5-2で中日に先勝…日本シリーズ(読売新聞) - goo ニュース


昨日から始まった日本シリーズ。
初戦をロッテが取ったが、何でもロッテは日本シリーズ8連勝の日本記録に並んだとか。
2005年にタイガースが4連敗で敗れ去ったのが効いているわけで(情けない話で)。

プロ野球ファンではあるが、興味の無い2チームが試合をしていても見るヒマも無いので見る気もない。
個人的には、CSなる愚策によってリーグ代表とされた2チームが戦う試合なぞ、「日本シリーズ」などと呼べるものではないので、更に興味も持てない。

という以前に、今年はテレビ中継をやっていないのだから見ようも無いのだが、プロ野球のシーズンにおける頂上対決であるはずの日本シリーズがテレビ中継されないとは考えられない。
両チームファンには申し訳ないが、組み合わせがローカル過ぎて視聴率が稼げなさそうなだけでなく、プロ野球中継が有望コンテンツでは無くなってきたことの証しではないだろうか。

本当に野球中継を見たい人間は、スカパーなどの有料放送を契約していたりして、視聴者の嗜好もより“専門化”しているとも言えようか。
が、これがタイガースが出ていれば、テレビ局の扱いも違っていたことだろう。
しかし、真弓内閣を総残留させた来季、星野さんも退団したタイガースは、また昔のように大阪ローカル化していくかもしれない。


ドインケツ。

2010年10月28日 | よもやま
斎藤、日本ハムが交渉権=沢村巨人、大石は西武―プロ野球ドラフト(時事通信) - goo ニュース


職場の大先輩が帰りがけに、
「そないいうたら阪神は誰になったんやろな?」
と言い、それを受けて課長がネットで確認すると、抽選で見事に大石を外したとのことで。
誰が、とは言わないが、タイガースにはドインケツの風が吹いている…
で、榎田って名前だけは聞いていたが………誰?


「アヒルの子」

2010年10月26日 | 映画
小野さやかは、5歳の時の1年間、親元を離れてヤマギシ会幼年部に預けられた。
その時、親から“捨てられた”と感じ、極限まで寂しさを経験した彼女。
その後は「二度と捨てられたくない」という思いから、両親に気に入られようと“良い子”を演じ続けて生きてきた。
それは同時に、常に「生き辛い」思いを抱えることとなり、本当の自分が分からなくなっていく。
自殺を強く意識した彼女は、トラウマを乗り越えて前へ進むために、自分の心の奥底にある“苦しみの根源”を直視し、家族ひとりひとりと対峙することを決意した…


「幸福会ヤマギシ会」は、農業、牧畜業を基盤とした理想社会を目指すコミューン体として、その昔概要を聞きかじった覚えがある。
最近はあまり聞かなくなっていたが、今も存在していることを知って勉強になった。
そんなヤマギシ会に、子供の頃に1年間預けられた小野監督は、その体験がトラウマとなって、ずっと生き辛さを抱えてきたという。
ごく当たり前に両親の愛情を受け、ごく平凡で平和な家庭に育った自分には、その苦しみは想像することしかできないが、おそらく想像を絶するものであろう。
それは、カメラの向こうで常に苦悩し続ける小野監督を観ていればわかる。
心に氷の刃が突き刺さり、ズキズキと冷たく痛むのである。

カメラの前で自らの全てを曝け出し、懊悩を包み隠さず吐き出して嗚咽し、悶絶する小野監督の姿に思わず息を呑む。
「自分探し」という言葉が流行ったが、本当に自分を見つめ直すということは、凄まじいエネルギーを必要とするものであり、ちょろちょろっと旅に出て思索にふけるようなことで達せられるものではないことを思い知る。

そこまで自分の心の奥底を掘り起こすことが必要なのだろうか?
誰でも心の中に、触れたくないもの、見たくないものは存在するし、それを直視せずとも暮らしていけるものだ。
本作を観ると、そんな疑問と「そこまでしなくても…」という思いが脳裏をよぎるのは、やはり自分が平和に過ごしてきた証拠なのだろう。
また、小野監督が人一倍強い感受性を持ち、ガラス細工のように繊細な心を持っていたということかもしれない。
そして、彼女の幼少期における、普通は経験することのないような体験もまた、彼女の心を追い詰めていったことは間違いない。
いずれにしても、自分とはあまりにかけ離れた環境を生きてきた監督の心の中を、本当に自らの思いとリンクさせて理解することはできない。
ただ、圧倒的迫力をもってカメラの前で曝け出される、小野さやかという生身の人間の真実を知るだけである。
しかし「彼女の真実」を知ることで、観客は彼女の苦悩を分かち合うことができ、彼女の重荷は和らぐのではないだろうか。
全てを曝け出しきった後の彼女の表情に救われるのは、そういうことなんだろう。

ドキュメンタリー映画の巨匠・原一男の薫陶を受けた小野監督は、見事に“原イズム”を消化して継承し、更に女性らしいスパイスを加えて見事に作り上げた、ドキュメンタリー映画の秀作。
これぞドキュメンタリー映画であり、彼女の今後に期待したい。


アヒルの子
2005年/日本  監督:小野さやか
製作総指揮:原一男

第二回社会人落語日本一決定戦

2010年10月24日 | 落語
プロデュースしている紫亭京太郎が、「第二回社会人落語日本一決定戦」予選に臨み、晴天の大阪・池田市へ乗り込んだ。
会場は「落語みゅーじあむ」。



普段は落語に関する小さな博物館で、1階に高座があり、パイプイスが70~80くらい並ぶようなスペース。
落語を演じるにはほどほどな広さと高座の高さ。
久しぶりの“キチッとした”舞台で、京太郎も俄然ヤル気が湧く。




朝11時から始まった第一部は、開始当初からほぼ満員。
開始時に審査員の桂文喬が、観客の固さをほぐしつつ注意事項を説明。
和らいだ雰囲気の中でスタートした。

3人目がムチャクチャ上手く、京太郎も気合いが入り直す。
出演予定は第二部で14時半頃のため、他会場の落研仲間を陣中見舞いしたり、腹ごしらえをしたりして過ごしたあと、会場近くに見つけた小さなお寺でストップウォッチを片手に最後のおさらい。

13時40分スタートの第二部もほぼ予定通りに進み、京太郎は14時過ぎから高座脇の控え室へ。
北海道から来た作務衣の出演者が、自分の孫を題材にした創作落語をキモチ良さそうに語るのを聞きながら、直前の出演者が高座に上がったときが動悸のピーク!
しかしいざ自分の出番になり、控え室の幕が開くと、あとは楽しみだけ。

メガネをしていないので詳細は分からないものの会場はほぼ満員。
しかしとりあえず落語を聞きに来ているという状況で、雰囲気は柔らかめ。
ネタも狙い通りのところで笑いも起き、想定以上にウケた心地よい高座。
やはり落語は、観客の前でのライブが一番と、京太郎も満悦で高座を降りてきた。

しかしやはり気が張っていたのであろう、二階の控え室で着替えを終えて、イスに座って下から聞こえてくる演者の噺を聞きながらウトウト。
何人目かが途中で切られたときには、思わず他の出演者と顔を見合わせて、
「ホンマに切られましたね」
と苦笑い。
よくぞ規定時間内(10分以内)に収まったもの。
前日の夜まで11分から12分かかっていたものを大きく修正して大正解だった。


4時前に全スケジュールが終了すると、あとは17時からの懇親会&審査結果発表会まで時間が空いた。
せっかくなので、近くにあった池田城跡に行ってみた。
この辺りを牛耳った池田氏の居城だが、戦国期の豪族として自分が名を知っているのは池田勝正くらい。
初期城郭の特徴でもある典型的な山城タイプの城で、戦国期中頃には廃城となっていたため元々天守閣は無く、城下から見えていた櫓も本来は設置されていなかったものらしい。



大手門は東側で、懇親会会場から直近の西門に、民家の間を縫うようにして入ったため反対側だった。



西南角側にある櫓。
城下から見上げたときに「天守閣か?」と思わず見間違えるほど立派な作り。
城内中央の館跡が芝生の広場になっており、礎石だけが残っている。



櫓からは池田市内や伊丹方面、猪名川方面まで一望。
西国街道からは大きく外れているため、城主となった荒木村重がすぐに拠点を伊丹へ移したのも分かる。
しかし「一地方豪族の館」としては立派な方ではないだろうか。

  

櫓の真下は池があって錦鯉が泳いでいる。
のんびりと過ごせる市民の憩いの公園といった趣き。

 


さて、いよいよ審査結果発表&懇親会に向けて会場へ。
17時スタートの少し前に会場入りし、落研仲間の笑谷亭いわしと合流。
しばらくすると、まずは主催責任者である池田市長と桂三枝が入場し、冒頭に挨拶。



そして審査員が入場し、いよいよ発表。



10名の予選通過者が発表されていくが、「落語みゅーじあむ」で開かれている落語教室の関係者が多いのか、名前を呼ばれる度に歓声が上がる。
それ以外の人が呼ばれた場合には拍手と「おお~!」という声だけで、あまりの違いに自分達はよそ者として入り込んでいるような気分になる。
あまりに身内同士で盛り上がるのはいかがなものか。
“日本一決定戦”を謳っているのだから、もう少し落ち着いた反応であってほしい。

さて、10人が発表された。



ということで、紫亭京太郎の名前は無し。

善戦(?)むなしく予選敗退。
しかしメディア審査で落とされた第一回から、今回は予選出場という目標は達成。
次は予選突破が目標となる!

とはいえ、来年も事前審査を通過するかどうかが問題だが…


いよいよ。

2010年10月19日 | 野球
星野氏、楽天監督確実に=阪神退団、「野球がしたい」―プロ野球(時事通信) - goo ニュース


最初に、あくまでも個人的な感想であり、根拠の無い私見であることをお断りしておいて…

星野さんらしく、タイガースから一旦離れて楽天のオファーを改めて受ける、ということか。
これで完全にタイガースから星野仙一が去ってしまった。

先に平田2軍監督更迭のニュースが出ていたが、これも星野退団を見据えての“星野派”一掃の一環とみるのは、うがち過ぎだろうか?
うがった見方ついでに言えば、OBでもない星野さんが、シニアディレクターなどという肩書きで首脳陣に名を連ねることに対して反感を持っている人間が、阪神球団あるいは本体である阪神電鉄も含めて、少なからずいるのではないだろうか。
またそれは、タイガースOB連の中にもいるに違いない。
少なくとも、星野さんが球団首脳に近い位置にいる限り、自分達の思い通りに動けないと、いまいましく思っている人間がいることは確実だろう。
そういった連中が、ジワジワジワジワと“星野排斥”に動いて結果が、ようやく実ってきたということなのかもしれない。
そしてその連中は、タイガースを良くしようとするものではなく、自分達の私利私欲のためだけに動く輩であろう。
かつての、オフになればモメた頃のタイガースのように…

2003年、2005年の優勝は、紛れも無く星野監督の影響下におけるもの。
2005年の監督は岡田ではあるが、主力選手は星野監督が連れてきた、あるいは星野監督の下で育った連中であった。
その筆頭と言えるのが金本であるが、楽天・星野監督が誕生すれば、FAを行使して移籍するのではなかろうか。
ただ、ケチな楽天が移籍に伴う経費を認めるかどうかだが、それこそかつてのタイガース・久万オーナーのように星野監督の提言に従って金を出す可能性は十分にある。
そうなれば、下柳や平田2軍監督も移籍するかもしれない。
いよいよ“星野一派”の一掃が完成し、先に述べた勢力にとって万々歳となる。

2008年に優勝できていれば、岡田監督の長期政権が成立し、岡田カラーでの強いタイガースへと移行していけただろうが、それも雲散霧消したのが今となっては痛い。
岡田監督は、確固たる思いをもってタイガースを本当に強いチームにしたいという思いに溢れていたし、星野さんほどではないかもしれないが、豊富な人脈を持ち、関西経済界からも好意を持たれていた。
過去自分が見てきたタイガース歴代監督にはいなかったタイプで、先に述べたロクでもない勢力とは一線を画する、タイガースの将来に希望を持てる稀有な監督だったのである。
しかしその岡田監督も、今はオリックスにいってしまった…

タイガースに、黒い影が忍び寄っているように思うのが杞憂であればよいのだが、今の動きをみていると、とても楽観できる気配が感じられない…

ストーブリーグ、トップギア!

2010年10月18日 | 野球
虎に激震!真弓更迭、金本クビに星野再任のどんでん返しも(夕刊フジ) - goo ニュース


その昔、讀賣巨人軍がV9を達成し、第一次長嶋政権が誕生した頃、“万年2位”だったタイガースは、シーズン終盤から怪しいニュースが流れ、シーズンオフには監督交代劇を含めてストーブリーグが賑やかなのも特徴のひとつだった。

翻って今オフ。
2005年以来、優勝から遠ざかっているタイガース。
今年は特に、ココ一番での不甲斐無い試合ぶりが目立ち、負け犬ならぬ“負け虎根性”が染み付いたような様相を呈している。
CSもブザマな敗戦を喫してシーズンが完全に終了したとたん、喧しいことこのうえない。
真弓留任、首脳陣全員残留の中で平田二軍監督更迭!という信じられない異常人事が報道されたかと思えば、星野楽天行きと同時に金本がFAで星野と行動を共にする!という、さもありなんな話題がのぼる。
更には、“大逆転”で星野監督再登場も…!?

なんでもいいが、派閥抗争のような情報合戦が蔓延り、ドロドロとした監督人事争いが巻き起こるような、かつてのタイガースにだけは戻ってほしくないのだが…
そして何よりも、来年こそは優勝して、万年Aクラスの頃や最下位争いを繰り広げた暗黒時代のような負のイメージを、過去のものとして封印してほしい。


This is the end.

2010年10月17日 | 野球
巨人2連勝、逆転でCSファイナル進出(読売新聞) - goo ニュース


夜になっても勝てば来るタイガースの速報メールが来なかったので、やっぱりアカンかったかと試合経過も確認する気も起こらず、そのまま仲間と食事を楽しんでいた。

甲子園で試合を見ていたわけでも、テレビで中継を見ていたわけでもないのでハッキリとは分からないが、テレビで見た限りでは8回に登板した藤川がラミレスに打たれた一球は悪いボールではなく、その場面だけでみれば仕方ないと言える。
しかし経過をよくみてみると、7回表の平野のエラーが余分。
テレビで見ていても、あまりにも打球の扱いが雑で球際の弱さをさらけ出している。
5回表にも平野はエラーしており、これがタイムリーツーベースにつながった。
今日のキーマンは平野だったのだろうか。
いくらタイムリースリーベースを打っていても、守りに穴があっては、勝利の女神は微笑まない。

結局、讀賣1失策にタイガースは2失策。
しかも2つの失策がことごとく失点に結びついており、これでは勝てるわけがない。
初戦といいこの試合といい、年間100ものエラーをして12球団の中で断トツの“ザル守備”を誇る讀賣が手堅い守りにファインプレーまで見せ、かたやタイガースは致命的なエラーで自滅したという、何とも皮肉な結果に終わった。
初めての甲子園でのCSは、地の利を活かすこともなく、大挙して詰め掛けたファンにブザマな試合を見せただけで終わった。
ファンに入場料返せよ!

しかしながら、これでタイガースはくだらないCSから一抜けし、ようやくポストシーズンに入った。
ひとまず選手達には、シーズンの疲れを落とすべく、ゆっくりと休養してもらいたい。
特に、ケガで1年を棒に振ることになった金本と岩田には、しっかりと養生して故障を治してもらいたいもの。
もう来季に向けての準備期間は始まっているのである。

そう、来年こそ…


将に差あり。

2010年10月16日 | よもやま
ソフトバンク、日本シリーズ王手=セは巨人が先勝―プロ野球CS(時事通信) - goo ニュース


CSには反対なのでどうでもイイのだが、試合に負けるのは腹が立つ!
特に相手が讀賣やドラゴンズだと腹が立つ!
いや、相手がヤクルトでも広島で横浜でも腹が立つ!やっぱり。
て、とにかく試合に負けるというのは腹が立つ!

しかし今のタイガースは、やっぱり“負けられない試合”は確実に落とす。
シーズンが終わってからの数日間で改まるものではあるまいが、それにしても勝てる雰囲気が無いのがホンマに腹が立つ!

そんな雰囲気に呑まれたか、今日の能見は立ち上がりから不安定で、シーズン中の安定感が全く無かった。
それでも1回表、2回表と、ランナーを出しては併殺打で切り抜けたあたりは讀賣側の苦手意識に便乗できているようだったし、2回裏にブラッズが一発かまして先制したまではイケそうな雰囲気が出てきた。

が、この流れを断ち切ってしまったのは林だった。
ブラゼルの、彼らしい豪快な一発で大盛り上がりとなり、続く城島に死球を与えて明らかに浮き足立っている東野に対して、見逃しの三振で助け舟を出してしまったのは、痛いというにはあまりにも痛すぎた。
ただ、テレビで見ていた限りでは、低いボール球には思えたが、せめてファールでカットできていれば後の展開も違ったのだが、結果は最悪に終わってしまった…
これに気落ちしたのか、続く3回表に、投手の東野が打ったライトへのファールフライを最後まで追い切らずにファールにした。
この姿には少々カチンときた。
結果的に東野は三振に倒れたというものの、立ち上がりから球数の多かった能見を助けようと思うなら、猪突猛進まっしぐらに打球に食らいつけよ!

林がもう一皮向けず伸び悩むのは、この当たりの“懸命さ”の不足にあるとみる。
精神論を振りかざすつもりは無いが、もうワンランク上がれるかどうかは、それをやりきる気があるかどうか、成し遂げようとする思いがあるのかどうかという、精神力の強さに因るもの。
この後も林は、坂本のライト線への打球に対してクッションボールの処理を誤って三塁打とし、致命的な3点目の原因となった。
最後の打席でヒットを打ったが、何の役にも立っていない。
一発かましていれば(そしてそれを期待されていたのだが)また展開も違ったのだが、結局今日のキーは林だった。

精神的な支柱である金本を外して起用した真弓の賭けは取り返しがつかないくらい無残に外れた。
守備固めに入った途端に好守で再三ピッチャーを助けた松本や、シーズン中はエラーしまくったのにファインプレーを見せた脇谷など、起用がズバズバ当たった原とはエライ違いだった。

林の起用も原がとった守備固めの用兵も、どちらも“たまたま”と言えばそうなのだが、大一番では持って生まれた勝負運の強さが大きく影響するというもの。
今年最後のここ一番の試合。
原と真弓の“持って生まれたスター性”の差で決まるとしたら、タイガースに勝ち目は無い。

そしてそんな華の無い真弓を助けられるほどの力は、四番を任されている新井には無い。
練習で久保に打球をぶつけるようなドインケツぶりには失笑を超えて激しい怒りを覚えたが、華の無いものがチームの将であり四番であるタイガースには、やっぱり明日は無い。
弱ったなぁタイガースの来年の展望も薄暗い…


お元気なことで。

2010年10月14日 | 野球
渡辺会長大噴火、10億補強だ「いい投手連れて来い!」(夕刊フジ) - goo ニュース


ナベツネ節炸裂の記事だが、あまり不愉快ではない内容は珍しい(笑)
言ってることは間違いではないし、相変わらず野球は大好きであるということはよく分かる。
投資や儲けるためではない、スポーツチームを持つということについての言葉には、昨今の拝金主義の成金金持ちとは一線を画するところがあって共感できる。
楽天やオリックスも、長期にしっかりとした球団経営に取り組んでもらいたいものだが…